【827】卒業生の国際支援活動報告〜リハ職の海外支援〜
こんにちは、教員の鈴木です
窓をあけて過ごすのが心地よくなってきましたね
今回は1年生の基礎演習の講義の報告です
リハビリテーションの国際支援に関する講義で、卒業生が国際支援活動の報告をして下さったのでお伝えします
伝えてくれたのは3期生卒業生の真鍋さん
せっかくの講義でしたが、この日もオンラインで実施して頂きました
当日使ったスライドをいくつか許可を得て紹介させていただきます
真鍋さんは発達領域の施設で勤務されていますが、臨床7年目に新しい刺激を求めてJICA海外協力隊(青年海外協力隊)に応募したそうです
もともと、英語はとても得意だった
という訳ではなく、派遣前の訓練期間に英語と現地で必要な言葉を学習したそうです
派遣された国はスリランカ、
紅茶が有名ですが仏教国なので様々な仏像やお坊さんや広大な自然を見たそうです
道路を平然と横切る牛など、日本にいるときには気づけない文化の違いを肌で体験されました
スリランカ派遣中はNPO団体に所属し、発達支援センターで子供への支援や、家族、スタッフへの支援を行ったそうです
国が違えば、文化も、価値観も違うので対象者への深い理解が必要となります
さらに本人は2年間という任期しか滞在できないので
派遣が終わった後も残った人が出来るようと、持続可能な支援方法を考え実施されました
写真をココに載せれないのは残念ですが、参加していた1年生からの感想文は好反応で、良い刺激を受けたようでした
協力隊に参加してみて、いま、新型コロナウイルス対策の現状と同じですが
「当たり前」と思っていることが変化したり、何事もなく月日が過ぎることが凄いこと何だと感じたそうです
さらに、体験してみたことでのご自身の変化があったと報告して下さいました
1年生のみなさんも、これを読んだ皆さんも、日本国内だけでなく世界のことにも関心を持って、海外での支援活動も今後の視野に入れていって下さいね
真鍋さん ありがとうございました!
最後まで読んで下さりありがとうございました