【811】リハビリテーション学部市民講座を行いました
皆さま、こんにちは。
作業療法学科教員の飯田です
12月14日(土)に静岡市・グランシップにて、リハビリテーション学部市民講座を開催しました。
テーマは「スペシャリストから学ぶ ナチュラル子育て」
リハビリテーション学部の中でも子どもの発達を専門にされている先生方3名が「子育て」をキーワードに講演を行いました。
司会を務められたのは、理学療法学科の金原先生
1講座目は、作業療法学科の伊藤先生
「みんな違っていい 発達と子育て、そして教育
~もっと子育てを楽にやろう~」
子どもの身体や脳の発達の話を踏まえて、子どもの持つ力や能力を自由にのびのびと活かした子育てのポイントをたくさんお話しいただきました。
時に、会場の皆さんを巻き込んで、楽しく学ぶことができました。
2講座目は、言語聴覚学科の小林先生
「デジタル時代のことばと読み書きをはぐくむ子育て」
「日本の読解力の順位が急落した」という最新のトピックスとスマートフォンやタブレットが欠かせなくなっている現代の育児を絡めて、
ことばや読んで理解する能力(読解力)を伸ばすための親の関わり方について、実践を交えて具体的にお話しいただきました。
3講座目は、私が講師を務めました
「子どもの“こころ”と向き合う子育て」
子どもの「心」や「ストレス」に焦点を当て、学童期以降に起こり得る子どもの心配な行動とそれに対する大人の対応について、今まで経験してきた事例を基にお話しさせていただきました。
講座終了後には、実際に子育て中のお父さん・お母さん、保育関係の仕事をされている方から多くの質問をいただきました。
また、今回、リハビリテーション学部市民講座は初めての開催でしたが、「ぜひまたやっていただきたい」との感想もいただきました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
リハビリテーション学部には、「子育て」だけではなく、様々なことに精通したプロフェッショナル(教員)がおります
どこかでまた、地域の皆さまのお役に立てる機会があれば嬉しく思います。
*OT・ST学科合同記事です
最後までお読みいただき、ありがとうございました。