【647】浜松市と大学との連携事業成果報告会
こんにちは、教員の泉です
平成30年2月28日(水)に浜松市と大学との連携事業~大学生による講座の成果報告会が浜松市地域情報センターで行われました.
今年度から本学も本事業に参加させていただき,作業療法学科からは
「認知症予防~海馬を鍛えよう!~」
のテーマで成果報告をさせていただきました
当日の報告会への参加は3年生中心でしたが,実際の活動には1~3年生が事前から綿密な準備を行い,対象者の方々の前で,立派に講座を実施いたしました.
その時のブログはこちら
【615】浜松市と大学との連携事業~OT学生による一般地域住民向けの講座
【616】地域住民向け講座の様子が新聞に掲載されました
ちょうどブログ部員の紅林さんが参加したので、今回のことを記事に書いて貰いました
こんにちは、OT2年の紅林です
今回大学生と地域の連携の成果報告会に参加してきました
他の大学の成果報告を聞いてみて、色んな講義の形や幅広い年代を対象におこなっているものが多く、とても興味深い報告ばかりで、私も受講してみたいと感じました
他の大学の生徒さんもみんな、自分とは世代が違う方に講義をすることは初めてで、緊張したり、将来の自分の糧になったという話があり、私も講義を行う中で同じことを感じたため、共感できることが多くありました
また、実際に私も協同センターで講義をやらせていただいたのですが、準備にも多くの時間がかかり、講義内容を考える中で専門用語をどのような言い回しにすれば地域の方にわかりやすく伝えられるのかなど、人に物事を教える難しい課題に直面しました。ですが、先輩や担当してくださった先生方と話し合い、みんなで作り上げた講義を行い、地域の方に喜んでもらうことができたので、とても良い経験ができたと思いました
また、それとともに相手にわかりやすく教えるために今までよりも多くのことを知識を取り入れる必要があったため様々な文献を読んだり、わからないことがあったらみんなで話し合いどうすればよいのか考えるなど、自分自身のスキルアップにもつながりました
物事を何もわからない人に教えることや教えるために準備を行うことはとても難しいことであるということを感じ、改めてそれをいつもしてくださっている先生方はすごいなと感じました。
教員として,このような学生の姿をみると,上級生の成長ぶりにとても感動し,また,下級生のこれからの成長が非常に楽しみです
最後まで読んで下さりありがとうございました