【628】演習協力者と行う実践的演習〜身体作業療法評価学〜
こんにちは、教員の鈴木です
今回は2年生が行なった身体作業療法作業療法学の演習について報告します
毎年、この授業では脳卒中など実際に身体の障害がある人にご協力を得て、学生が評価法の練習をさせていただく機会を設けています
演習中は教員が側で見守っており、見本を見せて説明したり一緒に相談しながら進めていきました
お体に触れて評価する前には面接を行って、今、どのように生活しているのかということや、どの作業に困難や、改善したいこと、やってみたいことがあるのか話を伺いました
そこから出て来た作業に必要な身体の動きや感覚、筋力、反射などについて、生活との結びつきを考察した上で、一人一人評価を行いました
学生たちは当日までに練習をたくさん積み重ねて来たので、スムーズに行うことができてましたが、緊張や触れるときの力加減など、実際の人に評価をさせていただくことで、それぞれの課題に気づくことができたようです
学生自身も次回に向けての意欲が高まり、もっと練習や知識が必要であることや、練習の仕方も工夫が必要だと新たな発見を見出していました
今回の演習で作業療法士になることの意欲がグッと高まったようです
協力者のみなさま、今回もご協力ありがとうございました
最後まで読んでくださりありがとうございました
写真の掲載には許可を得ています