【581】第30回静岡県作業療法学会~卒業生が優秀賞に選ばれました~
こんにちは、教員の鈴木です
少し前の話ですが、6月3、4日に第30回静岡県作業療法学会が開催されました
静岡県作業療法学会は年に1回、静岡県内の作業療法士が集まり
研究報告や事例報告、セミナーを行う学会です
教員を含め卒業生が参加してましたので
久々の再会を楽しみ、日頃の実践や研究について話し合う場でもあります
今回の県学会では47演題7演題が本学と卒業生の発表でした
みなさんがんばってますね
演題と発表者を紹介します
症状に隠された理由を明確化することで退院への道筋が立った長期入院事例
平野澪里さん
自閉的な入院生活を送る事例に対する他職種チームの介入と作業療法の役割
ー希望と意欲を取り戻すまでー
中澤明日香さん
ビデオフィードバックによる介入で代償動作を獲得した症例
長田圭太郎さん
家事や趣味の再獲得により地域交流に参加する自信を取り戻した事例
ーCOPM・AMPSを用いて作業に焦点を当てた実践ー
鈴木遼さん
今できる作業活動を通して自発的行動に至った事例
ー身体的リハビリテーション拒否奨励との関わりー
鈴木真綾さん
障害のある子供のサッカー参加を支援する共同事業
ーFriendly Action in 浜松の4年間の活動と今後についてー
鈴木達也
聞きに来てくれた卒業生と泉先生と記念写真
高次脳機能障害を有する人に仕事内容と類似した作業を用いて現実検討を促した事例
淺井菜美さん
なんと、淺井さんさんは優秀賞を受賞されました
共同発表者の尾崎先生と記念写真
おめでとうございます
県学会で聖隷の卒業生が受賞したのは去年に続き2年連続です
昨年の作業療法学会の様子はこちら!
来年は静岡市で開催されますので、日々良い臨床を積み重ねて報告していきましょう
最後まで読んで下さりありがとうございました