【486】いつかは世界へ〜JICAボランティアセミナ〜
こんにちは、教員の鈴木です
今回は1年生のリハビリテーション概論の授業で行った
JICA(国際協力機構)ボランティアセミナーについてお伝えします
青年海外協力隊というのを聴いたことはありますか
JICA(国際協力機構)が行っている事業で
専門的知識や技術を用いて開発途上国を支援する活動です
作業療法士、理学療法士、言語聴覚士も必要とされています
今回、青年海外協力隊として派遣された方をお招きして
体験談を聞かせていただきました
まずはJICAボランティアの概要について
青年海外協力隊中部支部の加藤様から
青年海外協力の概要を説明して頂きました
学生が世界への興味を広げられるように問題を出しながら説明して頂き
学生も興味を持って聞いていました
そして後半の青年海外協力隊活動報告では
本学作業療法学科の1期生卒業生の橋本さんにお越し頂きました
橋本さんは大学に入る前から海外のことに興味を持っていて
在学中からシンガポール研修や実習に行くなど
国際交流の企画に積極的に参加していたそうです
そして卒業後も世界への関心は続き
現在、働いている職場の方々の理解を得られて
青年海外協力隊員として2年間パナマに派遣されていました
パナマでは一軒一軒を訪問して
障害を持った人や生活に困難さが生じている人がいないか探し
自宅の環境設定や福祉用具の選定、障害を持った人の集い場や
仕事的な活動ができるような場所を作っていったそうです
また活動以外にもパナマのトイレ事情や食べ物のことなど
海外生活のことについても話して下さいました
橋本さんから学生へのメッセージとして
・日本にも、そして世界にも目を向けて欲しい
・自分に出来ることがある幸せを感じて欲しい
・それを最大限に活かすための努力をすること
・ツラいことは沢山有るけれど、それすらも楽しめる心の余裕を持って欲しい
と、メッセージを送ってくれました
1年生のみなさんいかがでしたか
ぜひこれを機会に海外への関心を一層広げて下さいね
最後に加藤さん、橋本さん、建木先生と私で記念写真
加藤さん、橋本さん
この度は本当にありがとうございました
本学にはいろいろな海外研修がありますので
機会を作ってぜひ参加しましょう!
国際交流センターのページも確認して下さいね
最後まで読んで下さりありがとうございました