【482】高齢者施設で集団作業療法演習
こんにちは、教員の鈴木です
蒸し暑い日が増えてきましたね
みなさま水分補給して体調管理にはお気を付け下さい
さて先週は作業療法評価学で集団作業療法の演習をしました
これは毎年行われている演習で
学生は4.5人のグループに別れて施設に訪問します
今年は8つの施設にご協力を頂くことができました
学生達は6月に施設見学と利用者様との交流を行い
施設の特徴や、利用者様の特徴を捉えて
施設に合わせた集団作業療法計画を実施することが課題でした
こちらの施設では実施日が7月7日だったので
七夕にちなんだテーマで計画を実施しました
今回作成した作品が利用者の皆さんの生活に
良い変化が起きることを目標に実施しました
どのグループの学生達も今回の集団作業療法を行うまでに
何度も何度も何度も計画を練り直し入念な準備をして挑みました
実施後には施設職員の方々や施設によっては
卒業生の作業療法士からフィードバックをしていただきました
ご協力いただいた施設職員のみなさま、利用者のみなさま
ありがとうございました
今回の演習を通して学生達はその人の健康に役立てること
その人の意味のある作業に繋がる事を学べたのではないかと思います
また、学生それぞれの課題やプログラムの立案
対象者への配慮方法など気づくことができたのではないでしょうか
3年生は秋から臨床実習が始まります
今回の経験を自信に変えて、さらに作業療法士として必要な
コミュニケーション能力や信頼関係の築き方、専門的知識など
身につけていくべき事にますますり組んで行きましょう
最後まで読んで下さりありがとうございました
※写真掲載には許可を得ています