【451】国際作業療法実習~OTS海外特派員報告2~
こんにちは。OT3年の稲垣です。
前回に続いて国際作業療法実習の報告です。
土曜日はUSS(ユニバーサルスタジオシンガポール)に行きました
日本と比べ規模は小さいですが、その分待ち時間がかなり短い
たまたま遭遇した国際医療福祉大学の生徒と記念写真
日曜日は昨年できたばかりの博物館やスポーツミュージアム
ナショナルスタジアムなどに行ってきました
ナショナルスタジアムは日曜日のみ一部無料開放されているようです
博物館はとにかく大きくて外観が入りません
連絡通路でこんな感じ
スポーツミュージアム
そして月曜日からはKIDS POTCという小児の施設に行ってきました。
KIDSでは0歳から19歳までの主に自閉症や失読症のリハビリを行っています。
施設では上から吊るされたはしごやハンモック
バランスボールなどを使って、床に落ちないように
反対サイドにあるリングやお手玉などを取って戻ってきたりする感覚統合療法
CDを聴かせる音楽療法、リズムに合わせて手を叩いたり
コンピューターゲームで注意や記憶、判断力を高めるものなどがありました。
また、IQや運動能力の高い子供でもプランニングの能力を鍛えるために
どのようにはしごやハンモックなどの道具を設置すれば床に落ちずに
かつ効率的に取って戻ってくることができるか考えさせます
レベルが上がってくると使える道具の数を制限したりして
より考える力が求められるなあと感じました
基本的に1対1で行っていますが、コミュニケーション能力をはかったり
対人交流をさせるために複数で行う場合もあるそうです。
前回と違って今回は全て英語であったため
子供やその家族とコミュニケーションをとることができました
指導して下さったスーパーバイザーのAlvin先生と記念写真
3週目はTOUCH HOME CAREという訪問リハの施設に行ってきます
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。