【432】当事者に協力を得て行う評価演習
こんにちは、教員の鈴木です
今回は2年生の演習の様子についてお伝えします
2年生の身体障害作業療法学では
毎年、患者会のみなさんにご協力頂き
実際の身体に触れて学ばせて頂く機会を設けています
本年度も学生は6つのグループに分かれて
面接と評価を行いました
面接では生活上でもっと上手になりたいことや
困っていること等、生活の行為に関する作業
身の回りの動作や趣味のこと、生活の事についてお話を伺いました
その後は一人一人評価を実施していきます
相手に伝わりやすいよう、専門用語を言い換えて話したり
安全性に配慮しながら行ったりと実践的な経験を得ることが出来ました
もちろん学生同士での練習はしてきましたが
当事者の人に対して行うのは初めてと言うこともあり
ぎこちなかったり、説明につまってしまうこともありました
終わった後は、教員から振り返り
評価を行うときの注意点や対象者への配慮の方法についてアドバイスしました
学生のみなさんは、次回の演習に向けて自己学習に取り組んできましょうね
患者会のみなさまご協力ありがとうございました
最後まで読んで下さりありがとうございました