« 【371】新入生歓迎会!盛り上がりました! | メイン | 【373】ボランティアサークルくっぴー歓迎会BBQ »

2015年5月15日 (金)

【372】少人数で学ぶPBL教育~作業療法を伝えるには?~

こんにちは教員の鈴木ですaries

大型連休の終わりと同時に
学内の授業も本格的になってきました



1年生の作業療法概論の授業では
「高校生に作業療法をわかりやすく伝えるためにはどうしたらよいか?」
をテーマにPBL形式で学びました

PBLProblem Based Learning : 問題基盤型学習)は
必要な知識を自ら獲得し活用するプロセスを多く含んでおり
まさに、「受け身から主体への変革」を経験する学習方法です。

Img_1429




考えていくために必要な情報については
講義を行っていきますが

Img_1432

課題進行のほとんどは学生が進めていき
教員はチューターと言うサポート役を勤めます


作業療法を伝えるためには、作業療法が何かを知る必要があるので
グループディスカッションを行いながら
作業療法の内容、職域、PTとの違いなどなど、、、
調べては共有し、更に疑問になったことを調べて
作業療法への理解を深めていきますconfident



Img_1437


グループの司会、進行、書記を学生が行いpencil
課題について積極的に調べたり
ディスカッションに取り組んだりと主体的に取り組みます


PBLのやり始めにはとまどいが見られていましたが
次第に慣れてきてディスカッションが盛り上がり
調べた内容も深まりを見せていましたmemo


Img_1463


そして、時間をかけてグループワークでまとめたこと発表します



Img_1464


ただ発表すれば良いのではなく
別のグループの発表を評価していきます
こうして他者の評価をする
「では、自分達はどうだったかなsign02
と、自分自身を振り返る事にも繋がりますup




Img_1468


どのグループも緊張していましたが
いろいろな工夫を凝らしてまとめたことを
一生懸命報告してましたkaraoke


Img_1478


最期は教員からの講評を受けて第1回目のPBLは終了
1年生のみなさんどんな学びが得られましたかnote


作業療法に関することだけではなく
課題の調べ方やディスカッションの行い方
発表方法など経験を通して学んだ事を
次回のPBLにいかしていきましょうsign03





最後まで読んで下さりありがとうございました