【271】海外で活動してみよう!~JICAボランティアセミナー~
こんにちは、教員の鈴木です
半袖で心地よい季節になってきましたね
今回はJICA(国際協力機構)ボランティアセミナーについてお伝えします
青年海外協力隊というのを聴いたことはありますか?
JICA(国際協力機構)が行っている事業で
専門的知識や技術を用いて開発途上国を支援する活動です
支援内容には経営や建築、医療、福祉、語学など様々な物がありますが
作業療法士、理学療法士、言語聴覚士も必要とされています
今回、青年海外協力隊として派遣された方々をお招きして
体験談を聞かせていただきました
JICA中部事務局の人からJICAの概要についてお話を聞いた後
理学療法士の山田先生からコロンビアでの活動についてお話を聞きました
サッカーワールドカップで日本の対戦国でもあるコロンビア
そのコロンビアのユニフォームを身に身にまとって
南米のように明るい語り口で活動を報告して下さいました
それまでチームアプローチが未定着だった病院内で
研修会を定着させたり、リハビリ室の環境を変えるなど
現地の専門職の方々と協力して支援されたそうです
作業療法士の河村先生はフィリピンでの活動報告
地域リハビリシステムの運営支援のため
保健センターで障害者支援団体のメンバーと
一緒に支援活動をされたそうです
とっても活動的な河村先生はこの講演の3日後に
フィリピン台風の支援のため再びフィリピンに向かいました
今回は半年間の活動になるとのことです
帰国されたらまたお話を伺いたいですね
お話が終わった後も興味を持った山田先生、河村先生の元へ
興味を持った学生達が積極的に質問していました
作業療法士、理学療法士として
青年海外協力隊に参加するのには実務経験が必要ですが
他の職種や事業内容であれば経験を問わないものもあるそうです
本学では国際交流センターを中心に
いろいろな海外研修がありますので
機会を作ってぜひ参加してみて下さいね
JICAの皆様、ありがとうございました