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2014年3月 7日 (金)

【242】大学院 修士論文発表会を行いました

こんにちは、教員の鈴木ですaries
今回は2月22日に行われた
大学院修士論文発表会の様子についてお伝えします

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今年度の作業療法科学分野の修了生は3名
左から鴨藤さん、清水さん、松井さんです


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それぞれの研究タイトルは


鴨藤さん
脳血管障害者が「入院中に想定していた自宅退院後生活」と
「実際の退院後生活」の一致度および作業療法の課題

入院生活に思い描いている退院後の自宅生活と
退院後の自宅生活がどれほど一致しているのかと言うことを
入院中と退院後にインタビューを行い明らかにしました

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清水さん
回復期リハビリテーション病棟における
「クライエントにとっての意味ある作業に焦点を当てた実践」の現状と課題

回復期リハビリテーション病棟につとめるOTにアンケートを行い
対象者にとって意味ある作業に焦点を当てた実践がどれ程行われているのか
またその際に何が課題となるのかを明らかにしました

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松井さん
青年期・成人期高機能自閉症スペクトラム障害者の日々の生活の適応方策
-作業の視点から-

青年期・成人期高機能自閉症スペクトラム障害を有する人への支援を模索するため
同じ障害を持つ人にインタビューを行い
日々の生活を作業の視点から分析しました






3名とも臨床で仕事をしながら大学院に通いました
本当に忙しかったと思いますが
日々の実践の疑問を解決するため一生懸命に取り組まれていましたbook



そして鴨藤さんは1期生の卒業生、松井さんは3期生の卒業生です
発表後にホッとしたところで新宮先生と記念写真cameraflair

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鴨藤さん、清水さんは宮前先生からご指導を受け

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松井さんは小田原先生からご指導を受け、研究、論文執筆を行いましたpencil



卒業後の臨床の中で見つかる疑問を解決したり
新しい介入手段を確立できる研究法を学ぶためにも
在学生、卒業生の皆さんも大学院への進学を視野に入れてみて下さいねnote



最後まで読んで頂きありがとうございました