【079】小川先生にインタビュー
こんにちは!OT4年生藤本です。
臨床実習も終わりOTキャンプも終え、のほほんと過ごしています

今回は作業療法士でもあり
私たちリハビリテーション学部の学部長である
小川恵子先生にお話を聞くことができました!


1年生の春セメスターにあるリハビリテーション概論です。
社会で使われている「リハビリテーション」という言葉の意味が
一部しか伝わっていないので正しい理解をするために
入学してきたばかりの学生さんに行います。
リハビリに関わる職種がどんな働きをするのかについても学びます。

かつては身体障害領域、中でも頸髄損傷(四肢麻痺)を行っていましたが
地域リハビリテーションに移りました。
現在大学院では、地域作業療法開発学を担当しています。

病院で入院してリハビリ訓練を行うのに対して
地域リハビリというのは在宅で生涯をすごしていく方々の手助けをするものです

長い長い歴史があるんですよ~(笑)
看護師保健師の資格をとりましたが
いろいろな事情からリハビリを目指すことになりました。
まだ日本ではその頃、資格制度がなかった為
PT(理学療法士)・OT(作業療法士)・ST(言語聴覚士)の3者
どちらとも区別のつかない何でもありという仕事をしていました。
そのうちようやく資格制度が生まれました。
PT・OTのどちらの資格を取ろうかと悩みましたが
興味があるOTの資格を取ることにしました。
その後病院や地域でOTとして働き
専門学校や大学で教鞭を取っていました。
そして9年前に本学で学部長をすることとなりました。

全然っ!(笑)
OT大好きですから







食事にたとえるなら・・・定食じゃなくて手作りという感じですかね!
疾患ではなく、対象者さんそれぞれに合わせた
作業療法を提供することができますね。

そうですよね、がんばってください!(笑)

何事にも意欲的に取り組んでください。
決められた道ではなく、自分で色々なものにチャレンジしてください。

言葉や文章だけ見ても何をしているか何をするのかわかりません
実際に現場や場面を見たり、お話を聞くと良いかもしれませんね。

合唱かな?
東京に勤務しているときに合唱団に入り
ベートーヴェンの交響曲第9番を歌ってました。
浜松に来て学年が増えるに従って忙しくなって
全然いけなくなってしまいました

今は月2回、「唱歌と童謡を愛する会」というものに行ってます。
可愛い名前でしょ?

今までなかなか小川先生とお話をする機会がなく、緊張した藤本と森脇でしたが
明るくやさしく私たちの問いかけに答えてくださいました。
最後に小川先生が書かれた教科書を手に一緒にパシャリ
藤本が持っているのはハングル訳された教科書です

小川先生、お忙しい中お時間を取っていただきありがとうございました
