【037】作業療法臨床実習、真っ最中です!
こんにちは!
OT4年生 藤本でございます
現在、 OTの4年生は4月~6月までの長期臨床実習真っ最中!です。
身体障害・精神障害・発達障害・老年期・地域の領域ごとに分かれ
皆それぞれ励んでいます
ちなみに藤本は現在、高次脳機能障害の方を中心とした
就労移行・生活訓練を行う施設にお邪魔させて頂いております。
高次脳機能障害とは、病気や事故などで脳が損傷されて起こるものです。
記憶障害・注意障害・遂行機能障害・社会的行動障害
失語や失行などなど個々人によって全く異なる症状が現れます。
きっと詳しい解説はブログ部鈴木先生がしてくださることでしょう!(笑)
さて、「リハビリテーション」って聞くと、ダンベルやおもりを用いた
筋力トレーニングなどを想像する方も多いことと思います。 しかし「作業療法」は様々なその人の目標や課題に合わせ
その人が必要としている作業の実現に向けて一緒に行われます。
さてさて、実際どんな作業や活動を行っているのかと言いますと……
とっても美味しそう!ジュルリ
こちらは調理訓練の写真でございます~
メニューは太刀魚の照り焼きです!
私もちゃっかり頂くことができ、満足満足な日でした
そしてそして、こちらは陶芸活動の写真です!
皆様工夫をし個性あふれる作品となっています!
完成がとっても楽しみですね
ちなみに私はセンスの無さに利用者の方から
たくさんのご指摘と大笑いを頂きました…がめげません!
こんな風に様々な形の作業に参加し、経験の積み重ねを行うことにより
自分自身の障害や症状に気付きを得ることができるのです!
何よりも「自分」を知ることが、社会参加・復帰への第一歩とも言えるのではないでしょうか?
以上、藤本からの実習体験記でした