【022】AMPS講習会でクリストファー卒業生が勢ぞろい
みなさんこんにちは、教員の鈴木です
本日は3月16~20日に本学で開催された
AMPS(アンプス)講習会の様子についてお伝えします
AMPSとは、、、(以下AMPS研究会のHPより引用)
AMPSとは、技能による作業分析的視点から作業遂行の質と作業遂行能力を同時に評価する、
約15万人のデータに基づき(2009年現在)国際的に標準化された観察型のADL/IADL評価法です。
作業遂行の質は対象者の運動技能とプロセス技能で評価をします。
AMPSは、対象者中心の作業療法を実践する作業療法士(専門分野を問わない)の治療介入計画や効果判定に適した評価法といえます。
この評価技術を身につけるには、講習会参加と参加後10名のデータ提出が必要です。
つまり、作業療法の「作業」の視点で料理や掃除、着替えなど、日常生活になじみのある動作に対する観察評価を行い
対象者が自分の身体を上手に動かすことができたか?
対象者が効率的に課題を行えたか?
の観察力を高めるための講習会で数年前から受講生が増え
現在では約1000人がこの評価法を行えるAMPS認定評価者となっています
この評価を行うことで対象者が
・日常生活で生活で自立した生活が行えるのか
・あるいは道具や援助が必要なのか
・それにはどのような方法が適切なのか
を、知ることができ、生活をサポートするという作業療法士の役割を発揮することに繋がる評価法なのです
そのAMPS講習会に今回聖隷クリストファー大学出身者が
1期生から卒業したての5期生まで勢ぞろいしました
それがこちら、、、
どーーーーーーーーん
なんと29名の参加者中7名が本校の出身者でした
ちょっとした同窓会のようですね
講義演習で濃厚な5日間を過ごして自信を付け
それぞれの場所へと戻って行きました、、、
しかしこれはあくまで評価法の一種
AMPS評価が出来るようになったことに満足するのではなく
AMPS評価で得た事を作業療法を必要とする方々の
よりよい生活に結び付けることができるように頑張って頂きたいです
AMPSについてもっと知りたいと言う人はAMPS研究会のホームページを見たり
私に聞いて下さいね~
それでは!