授業 Feed

2017年7月12日 (水)

失語症学Ⅱ 演習

失語症学Ⅱでは、失語症を伴う患者様を大学にお招きして失語症検査の対象者となっていただいております。

実際の患者様に対して日頃の授業の成果を試すことができる貴重な機会です。

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まずは自己紹介です。

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緊張が解れたところで、検査を実施します。

3_2訓練室の外では、教員が見学中の学生に解説をしています。

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マジックミラーから訓練室の中の様子を観察できます。

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マジックミラーの前は見学の学生で混み合うので、観察室のモニター画面で訓練室の様子を観察する学生もいました。

失語症患者様をお招きして4日間演習を行いました。学生には、思い通りに検査が遂行できなかったり、

記録が充分できなかったりと、様々な問題が生じましたが、

臨床実習に向けて自分たちの問題点を知る良い機会になりました。

授業にご協力いただきました失語症患者様やご家族の方々には深謝いたします。

また、この演習には大学に隣接する聖隷三方原病院の言語聴覚士の先生方の多大なご協力をいただいております。

この紙面をお借りして深謝いたします。学生たちにはこの演習の経験を症例報告の形で発表してもらう予定です。

 

谷哲夫

2017年6月30日 (金)

2017年6月29日 基礎演習

この科目では、現在、用語を調べることや書籍を読んで要約すること、

レポートの書き方や提出の仕方などなど・・・、大学生としての

スチューデント・スキルやスタディ・スキルを1つずつ確認しています。

 

今日は、これまで授業で作成したレポートや要約をもとに、

「疑問を持つ」ということを行いました。

グループに分かれて、様々な疑問を出し合いました。それぞれ、

STの臨床や患者様の様子、正常ってどんな状態?などなど、

非常に良い疑問が、たくさん出てきました。

 

どれも、とても興味深い疑問ばかり!

大学での学修は、「興味を持つこと」「疑問に思うこと」から始まります。

自ら疑問を持ってそれを調べ、解決していくことが求められます。

次回の授業では、今日、グループ内で出てきた疑問を

深く調べていくことにチャレンジしていきましょう。

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2017年6月 6日 (火)

2017年6月1日 基礎演習

「基礎演習」の科目では、大学生としての

スチューデント・スキルやスタディ・スキルを学んでいます。

今日の授業トピックは「図書館の活用」。

図書館に併設しているラーニング・コモンズで授業をしました。

 

図書館職員の方や図書館サポーターの方から「図書館の利用方法」「検索の仕方」

「書籍の所在と複写の仕方」「マイライブラリの利用について説明をしてもらいました。

それぞれ自分のパソコンで図書館のホームページにアクセスし、書籍の検索も試してみました。

 

その後、専門用語を、書籍を使って調べることにチャレンジしました。

沢山の書籍の中から探したい用語や内容を見つけられたでしょうか。

 

大学図書館は、これから4年間、そして卒業後も利用できます。

大いに活用して、様々なことを深く学んでいきましょう。

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2017年4月24日 (月)

2017年4月20日 基礎演習

新しいパソコンが配布されて、早速、「基礎演習」の授業で利用しました。

 

グループに分かれて、お互いにGoogle ChromeやGmailなどへのアクセスを確認しあいました。

その後、Googleドライブにドキュメントを共有して、グループで話し合った内容を書き込んだり、

グループ間で共有したり・・・・新しいパソコンを使ってのディスカッション!

 

 

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他にも、今日の授業では、大学生としての態度やメールの書き方なども、みんなで確認しました。

大学生としてのスチューデントスキルやスタディスキルを少しずつ確認し、

身につけていきましょう。

2017年4月21日 (金)

2017年4月18日 1年生HR

大学に入学して、10日ほど経ちました。授業も本格的に始まってきて、

高校での学習と大学での学修の違いも感じられるようになってきました。

 

大学での勉強と、高校での勉強・・・何が異なるだろう?

みんなで議論しながら考えてみました。

 

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このような意見が出ましたPdf 添付

 

 

事前・事後学修に、自主性、勉強への責任など、これからの勉強の進め方について

考えさせられる意見が多く出ましたね。

2016年10月14日 (金)

1年生の講義風景 (聴覚系の構造・機能・病態)

セメスターが始まり、早3週間が経ちました。

少しずつ授業に慣れてきたでしょうか?

本日は1年生の講義風景を紹介します。

聴覚系の構造・機能・病態は、1年生が初めて学ぶ

「聞こえの仕組み」に関する専門基礎科目です。

本格的な講義に先立ち、周波数やdBといった、

音の聞こえに関する初期知識を身につけておいた方が、

聴器の解剖学的、生理学的内容についての理解が

容易に進むものと考え、まず、学生同士で聴力検査を体験しました。

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検査者としてオージオメータに触れるのも、被験者として全ての

周波数の音を聞くことも、初めての経験です。

多くの学生が、周波数毎に音の高さが変化し聞こえ方が

異なることに驚いたことでしょう。体験を通じて、楽しみながら学習を開始し、

段階的に聴覚機能におけるより高度な理論的側面の学習段階へ順次、

発展していきたいと考えています。

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2016年9月21日 (水)

失語症者のグループ訓練

本学では1ヶ月に1度、慢性期の失語症者を対象にグループ訓練を行っています。

ご病気になられて1年以上経過した失語症者やそのご家族に参加いただいています。

失語症とは、大脳にある言語領域の病変によって、

聴く、話す、読む、書くなどの言語機能に障害が出ることをいいます。

言いたい言葉が出てこない、

相手の言っていることが理解できないなどの症状がみられます。

言語を操作する障害ですので、物の知識については保たれています。

言語聴覚士は、一人ひとりの障害像を評価して、

それぞれに適した訓練方法を探していきます。

今回は、ジェスチャーから絵カードを選択する課題を行いました。

まずは、谷准教授が絵カードの内容をジェスチャーで伝えていました。

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参加者にもジェスチャーをしていただきました。

こちらは何のジェスチャーでしょうか?

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皆さん、お分かりでしょうか? 「歯ブラシ」ですね。

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こちらはすぐに正答していました。

さて、次は何でしょうか?

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何かが降ってそうですね。

「あめ」かと思いきや、答えの絵カードがありませんでした。

実は実は、こちらは「花粉」をジェスチャーで伝えていました。

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参加者からも「難しいな」ということばが聞かれました。

花粉をジェスチャーで行うのは、難しいですよね。

私もやってみましたが、なかなか伝わりませんでした。

今度は参加者の方にやっていただきました。

こちらの方は思わぬトラブルが‥。「か‥さ」

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「あっ、言っちゃった」と。 ジェスチャーで伝えるはずが‥、

間違って答えを言ってしまう場面に

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皆、笑顔がみられました。

最後に、谷准教授と発話の訓練を行いました。

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失語症者のグループ訓練は、毎月第3金曜日に行っています。

参加者の方々には、3年生の失語症演習のときにご協力いただいております。

今後ともよろしくお願いいたします。

2013年11月25日 (月)

2013/11/22 構音障害学Ⅱ (2年生)

4名の患者様に大学に来ていただき、構音評価をさせていただきました。
事前に、どんな評価をするか、グループで話し合ったり練習をしたり…。
本番は緊張して、上手く出来たところも、失敗したこともありましたが、
多くのことを学びました。

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2013年11月19日 (火)

2013/11/19 音響学 (1年生)

グループで音響分析ソフトを使って、音声の分析をしました。
サウンドスペクトログラムを見ながら、破裂音の特徴について学びました。

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2013年11月18日 (月)

2013/11/7 聴覚障害学Ⅳ (3年生)

学生同士で言語聴覚士や家族役などを決めて、ロールプレイをしました。
それぞれの立場から障害について掘り下げて考え
臨床場面での言語聴覚士としての対応についてディスカションをしました。

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