2年生 Feed

2014年8月28日 (木)

オープンキャンパス(1~3年生)

言語聴覚学科のオープンキャンパスに大勢の方が参加してくださいました。
心より御礼申し上げます。

1


受付は1年生が担当しました。
皆さんに合格していただきたく、合格祈願グッズをプレゼントしました。
  

2


嚥下食の試食、小児用知能検査の体験、聴力検査、失語症の検査体験、教員立ち入り禁止の学生さんによる相談部屋を用意いたしましたが、皆さん楽しんでくださったようです。

3


4

5


Photo

7


と無事終了し、午後の部もみんなで記念撮影。笑顔が素敵ですね。

8


お疲れ様でした。

2014年8月 1日 (金)

オープンキャンパス準備(1~3年生)

観察室の人工内耳室に学生さんが何かをしていたので声をかけました。

Photo

明日のオープンキャンパスで失語症ブースを担当するので、
どうやったら高校生にわかりやすく伝えられるか打ち合わせ中とのこと。

Cimg1234

Cimg1244

練習の成果をぜひ見に来てください。

明日のオープンキャンパスは多くの高校生が参加してくれる予定ですのでとても楽しみです。
少しでも言語聴覚学科に興味のある方は遠慮なく立ち寄ってくださいね。
合格祈願グッズのプレゼントを用意してお待ちしています。

2014年7月28日 (月)

言語発達障害学Ⅰ(2年生)

子どもを対象とした検査には「言語検査」「知能検査」「発達検査」「その他の検査」と多くの種類があります。
現場でよく使われている「WISC」「PVT-R」「SーS法」は実際に検査用具を使って演習を行いましたが、その他の14種類の検査についてはグループに分かれて特徴を調べ、発表してもらいました。
1つの検査を1~2名で担当したので大変だったと思いますが、学生さんたちはマニュアルの読み方のコツ、検査の特徴をつかむコツをつかんでおり短時間で発表用資料を作成することができました。

1_2

2_2


写真からも学生さんが集中している様子が伝わってくると思います
発表は観察室(ST演習室)から場所を移して教室で行いました。
検査の特徴、検査項目の一部をデモストレーション、国家試験に出ている検査については解説など各グループ5分で発表
各グループが作成したA3の資料は、定期テスト前、国家試験前に役立つ貴重な資料になりました。

聴覚障害学Ⅰ 補講 (2年生)

春セメスターの授業も終わり、
いよいよ来週から、定期試験週間にはいります。
 
聴覚障害学Ⅰでは、分からない部分や質問があれば
希望に応じて、テスト前に補講の機会を作っています。
今日は8名の方から補講の希望がありました。
個々に、分からないことを質問してもらい、それに対して解説をする形で補講をすすめました。

1

2

途中、教員からも適宜、質問を投げかけ、それぞれの知識を確認しました。
しっかり覚えていた人には、「頭が良くなる??アメちゃん」がご褒美!
効果は定かではありませんが(笑)
頭を働かせるために、糖分を補給して
皆で、6限の授業終了後から19:30まで約1時間半、勉強をしました。

3

ちなみに、皆さんからは補講前に、
「メロンパンがなかったので、これで。みんなからのワイロです(笑) 後で食べてください」と
差し入れをもらいました。
メロンパンは、教員の好物で、補講前に探してくれたようです。
皆さん、おいしく頂きましたよ、ありがとう!!

4

では週末、勉強を頑張ってくださいね。



2014年7月24日 (木)

臨床歯科医学(2年生)

自分の歯型で口腔の運動を学ぶ​
以前型どりした歯型が完成し、大野ドクターから手渡しで受け取りました。自分の口の中の様子などみたことがないので「口蓋が高い」「全体的に小さい」など友達と見せ合いました。

Photo_3

Photo_4

Photo_5


その後、自分の歯型をみながら講義を受けたり、歯をいろいろな角度からスケッチしました。

Photo_6

ピンクのワックスを自分の口蓋にあて、大野ドクターにカットしてもらい、​口蓋床が完成。

Photo_7

Photo_8

Photo_9

その後、​口蓋床に粉をつけ口蓋にはめて発音し​ました。構音時に舌が口蓋に接触するとその部分の粉が取れることになります。
構音した後に​、どこの部分の粉がなくなっているかを視覚的に確認しました。

Photo_10


(まとめ)
​この後の授業でもこの歯型を用いて、摂食嚥下においても口腔の運動が非常に精巧に行われていることを学びます。
大学と隣接している病院への見学や歯科医と歯科衛生士による歯型の採取、口腔ケア実習など、臨床に即した授業が展開され、有意義な学びができています。

2014年7月23日 (水)

臨床歯科医学(2年生)

本日の臨床歯科医学は病院見学です。

ユニフォームに着替えて準備万端

Photo

外部講師の大野ドクターの勤務先である聖隷三方原病院を見学させていただきます。

教室でのオリエンテーションを終え、隣の聖隷三方原病院に歩いて向かいます。

Photo_2
病院の廊下で大野ドクターからこれからの予定について説明がありました。

本日は歯科衛生士さんの口腔ケア場面を見学させていただくので、これから病室に移動します。

Photo_3

スポンジブラシ、歯間ブラシなどを使って患者さんの口の中の汚れをとります。
お年寄りには馴染みがあるとのことで口腔消毒薬の代わりにお茶を使っていました。
口を開けていただいたり、舌を出していただくのは口腔機能のトレーニングにもなるとのことでした。

1

2

見学終了後は ​歯科治療室で大野ドクターによるプチ講義を受けました。
軟口蓋挙上装置や​舌接触補助床などの口腔内装置を見せていただきました。
​この調整は歯科医師と言語聴覚士が連携して行うそうです。​責任重大!

Dr

歯科治療室 の隣は言語聴覚士の訓練室。 ​小島学科長が在職中​に使っていた訓練室前で記念撮影してきました。

Photo_4

2014年7月22日 (火)

聴覚障害学Ⅰ 実技チェック (2年生)

7/18(金)、授業で聴覚検査の実技のチェックを行いました。

2



今まで、この実技チェックに向けて、それぞれが空き時間を使って、
手続きを確認してきました。
ただ、いざその場になると、緊張して忘れてしまったり、焦って間違えたり・・・という事態に。
それでも、1つ1つの手順はしっかり出来ていましたよ。
実技チェックの順番を待っている間は、他の聴覚検査をやってみたり、

1



聴性脳幹反応を測定したりしました。
ipadで教員の解説を聞きながら、電極を装着。測定準備をしてABRを測定しました。

3


この科目では沢山の聴覚検査を学びました。
試験までに、それぞれの特徴をもう1度、おさらいしましょうね。

2014年7月11日 (金)

構音障害学Ⅰ(2年生)

講師の山本一郎先生が鼻咽腔閉鎖機能検査について講義してくださいました。
実際に、頭部X線規格写真(セファログラム)のトレース、ナゾメーターによる
音響学的検査、そして内視鏡による鼻咽腔、喉頭の観察を行いました。
数名の学生が被験者となり、貴重な経験をしました。

Image2

Image7

Image10



聴覚障害学Ⅰ 授業外で・・・ (2年生)

春セメの授業もあとわずか、定期試験も近づいてきています。
聴覚障害学Ⅰでは、7月中旬に聴覚検査の実技チェックを予定しています。
休み時間や空き時間に、演習室を覗くと・・・

1

オージオメータを準備し、友人どおしで手続きを確認しているようです。
お互い検査を実施して、分からないところを相談したり、調べたりしあって
それぞれ検査の手続きを確認中です。

2

まだまだ、スピーディにはできませんが、
ひとまず、検査の進め方はわかったかな?

3

2014年7月10日 (木)

言語発達障害学Ⅰ(2年生)

お子さんにご協力いただきWISC-Ⅲ知能検査の記録演習を行いました。
今回検査は池田ゼミの3年生3名に協力してもらいました。
2年生は別室でモニターを通して記録を行いました。
3年生はお子さんが来るまではとても緊張していましたが本番は練習通りスムーズに検査を行うことができました。

1_3

2_4

3_3

1ヶ月前に検査手続きをチェックしてくださいと言われ確認したときと比べると雲泥の差。
学生さんの成長した姿を見ることができるのは教員冥利に尽きます
これからも頑張りましょう。
2年生は今回は別室での記録演習でしたが、「子どもさんがとても緊張しているのがモニターをみてとても伝わってきました」という感想もあり、検査者の疑似体験ができたようです。

Photo_4

臨床実習では学生さんが検査、訓練を担当することは多くはなく、実習指導者(言語聴覚士)の検査、訓練場面の見学を通して学ぶことが多いです。
観察からより多くのことを学ぶスキルが重要となりますが、2年生の演習後に提出されたレポートには授業で話したことを踏まえた学び、新たな気づきなど小児臨床においてとても重要なことがたくさん書かれていました。これからの2年生の成長が楽しみです。

先生がただでさえ不安である子どもを目の前にしてもたもた検査をしていたらさらに不安になってしまうとおしゃっていたことは本当だと思った。

・何問間違えたら問題番号○番に戻るなど細かいマニュアルの部分まで先輩方が覚えていて、マニュアルの内容を覚える重要さがわかった。

どの先輩もはきはきとした口調でかつ優しげな感じで指示をしていて、子どもさんの緊張を和らげようとする工夫が見られた。

子どもの負担を少なくするためには言語聴覚士の素早さが要求されると思った。
・先輩たちのように記録を取りながら子どもの様子も確認して、次の検査項目の流れを頭の中で確認するというのを同時処理で行うのは練習あるのみだと思ったのでたくさん練習しようと思った。

・子どもが手の届きやすい位置にカードを移動させたり、気配りや工夫もできていて、今後私たちが検査を実施する際のお手本になるような手続きだったと思った。

・私だったら焦ってしまうだろうと感じる場面が何度かあったが、先輩方はそうしたことを態度に表さず冷静に対応していた。