2014年7月11日 (金)

学生の誕生日

臨床実習Ⅲの実習を藤田保健衛生大学七栗サナトリウムにて行わせていただいている山城航平君は、教員が実習地訪問に伺った前日が22歳の誕生日でした。実習地のドクターや言語聴覚士の先生方に歓迎会と誕生会を開いていただき、感激していました。「将来必ず立派なSTになります」と決意表明を述べました。

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構音障害学Ⅰ(2年生)

講師の山本一郎先生が鼻咽腔閉鎖機能検査について講義してくださいました。
実際に、頭部X線規格写真(セファログラム)のトレース、ナゾメーターによる
音響学的検査、そして内視鏡による鼻咽腔、喉頭の観察を行いました。
数名の学生が被験者となり、貴重な経験をしました。

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聴覚障害学Ⅰ 授業外で・・・ (2年生)

春セメの授業もあとわずか、定期試験も近づいてきています。
聴覚障害学Ⅰでは、7月中旬に聴覚検査の実技チェックを予定しています。
休み時間や空き時間に、演習室を覗くと・・・

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オージオメータを準備し、友人どおしで手続きを確認しているようです。
お互い検査を実施して、分からないところを相談したり、調べたりしあって
それぞれ検査の手続きを確認中です。

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まだまだ、スピーディにはできませんが、
ひとまず、検査の進め方はわかったかな?

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2014年7月10日 (木)

言語発達障害学Ⅰ(2年生)

お子さんにご協力いただきWISC-Ⅲ知能検査の記録演習を行いました。
今回検査は池田ゼミの3年生3名に協力してもらいました。
2年生は別室でモニターを通して記録を行いました。
3年生はお子さんが来るまではとても緊張していましたが本番は練習通りスムーズに検査を行うことができました。

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1ヶ月前に検査手続きをチェックしてくださいと言われ確認したときと比べると雲泥の差。
学生さんの成長した姿を見ることができるのは教員冥利に尽きます
これからも頑張りましょう。
2年生は今回は別室での記録演習でしたが、「子どもさんがとても緊張しているのがモニターをみてとても伝わってきました」という感想もあり、検査者の疑似体験ができたようです。

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臨床実習では学生さんが検査、訓練を担当することは多くはなく、実習指導者(言語聴覚士)の検査、訓練場面の見学を通して学ぶことが多いです。
観察からより多くのことを学ぶスキルが重要となりますが、2年生の演習後に提出されたレポートには授業で話したことを踏まえた学び、新たな気づきなど小児臨床においてとても重要なことがたくさん書かれていました。これからの2年生の成長が楽しみです。

先生がただでさえ不安である子どもを目の前にしてもたもた検査をしていたらさらに不安になってしまうとおしゃっていたことは本当だと思った。

・何問間違えたら問題番号○番に戻るなど細かいマニュアルの部分まで先輩方が覚えていて、マニュアルの内容を覚える重要さがわかった。

どの先輩もはきはきとした口調でかつ優しげな感じで指示をしていて、子どもさんの緊張を和らげようとする工夫が見られた。

子どもの負担を少なくするためには言語聴覚士の素早さが要求されると思った。
・先輩たちのように記録を取りながら子どもの様子も確認して、次の検査項目の流れを頭の中で確認するというのを同時処理で行うのは練習あるのみだと思ったのでたくさん練習しようと思った。

・子どもが手の届きやすい位置にカードを移動させたり、気配りや工夫もできていて、今後私たちが検査を実施する際のお手本になるような手続きだったと思った。

・私だったら焦ってしまうだろうと感じる場面が何度かあったが、先輩方はそうしたことを態度に表さず冷静に対応していた。

郷土料理研究会(1・2年生)

顧先生を講師としてお招きし、水餃子パーティーを開催しました。
皮も手作りする本格的な餃子です。
顧先生に指導をしてもらいながら具と皮を作ります。
2年生は2回目ですので手馴れた様子でした。

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おにぎり部隊も頑張りました。

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餃子をゆで、はい出来上がり。
「美味しい」しかことばが出ない絶品です。

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教員もお招きいただき、お腹いっぱいいただきました。
明日、研究室がにんにく臭くても許してくださいね。
幹事の皆さん、今回も大成功でしたね。
力が入りすぎず自然にてきぱき動いていました。
顧先生も段取りが良いと褒めてくださいました。

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お疲れ様でした。
次回は何かな。

2014年7月 7日 (月)

言語聴覚障害学概論(1年生)

言語聴覚学概論では言語聴覚士の仕事の実際を知る機会として、臨床現場の先生を講師にお招きして講義をしていただいています。今回は浜松リハビリテーション病院の北條京子先生、中伊豆リハビリテーションセンターの藤田綾香先生、根洗学園の中村亜未先生にお話していただきました。藤田先生と中村先生は本学の卒業生です。

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先生方は言語聴覚士の仕事は大変やりがいのある魅力的な仕事であること、患者さんとの信頼関係を築き回復の援助をするためには豊かな人間性と知識や技術が必要であること、そのためには在学中の勉学に励むことが大切であるとお話されていました。学生たちは熱心に耳を傾け、大きな感動と共に、言語聴覚士になるための決意を新たにしたようです。

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2014年7月 4日 (金)

学会参加(在学生・卒業生・教員)

2014年6月28・29日に埼玉県大宮で第15回日本言語聴覚学会に参加しました。
今回は藤原先生は座長、足立先生、池田が発表、そして卒業生も発表していました。
在学生も参加していました。
口演発表直後に足立先生と撮影
「足立先生かっこよかった」「授業で習った検査名が出てきて嬉しかった」とのことでした。

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全員は撮影できませんでしたが卒業生が発表している場面です。

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学会参加をしている間に子どもさんを預かる託児ボランティアに参加している小児施設に勤務する卒業生もいました。

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言語聴覚学科の開設に尽力をいただいた立石先生にも会うことができました。

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現在4年生が実習でお世話になっている病院の卒業生にも会いました。

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在学時に実習でお世話になった実習指導者との再会もありました。

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ゼミ生とパチリ

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1期生から今年卒業した7期生まで多くの卒業生が参加していました。素敵な笑顔で元気でやっているという近況報告を聞くことができたのでとても嬉しかったです。

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来年の学会は仙台で開催されます(その次は京都)。
仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会事務局宮城県観光PR担当係長の「むすび丸」が応援に来ていました。

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2014年6月24日 (火)

聴覚障害学Ⅲ (3年生)

これまで、聴覚障害学Ⅲの授業では、
こどもの聴覚検査や言語聴覚評価について学んできました。


5月中旬ごろから、演習で担当させていただくお子さんの評価内容について、
ディスカッションし企画書を練り、教材を作成し、シュミレーションなどをしてきました。

今日は、いよいよ本番。
3名のお子さんを大学にお招きして、実際に自分たちが考えた評価を行いました。

お子さんには聴力検査や言語検査などを実施しました。

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室外からは、お子さんの様子を観察して記録をとりました。

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緊張して思うように出来なかったことや、想定していたことができなかったこともあるでしょう。
次の演習に向けてまた考えていきましょうね。

2014年6月20日 (金)

失語症学Ⅱ(3年生)

12日に外部からご協力を頂きながらの演習です。
学生は緊張していますが、ご協力者さまにあたたかく見守られながら、
頑張っています!
ご協力いただいた方々には、本当に感謝です。

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郷土料理研究会(1・2年生)

言語聴覚学科が中心となって活動しているサークルの1つに「郷土料理研究会」があります。
昨日は3年生から幹事を引き継いでから初めての活動、言語聴覚学科1年生の歓迎会も兼ねてお好み焼きを作りました。
3年生もお招きしたかったようですが初めての活動で大人数を仕切れるか心配とのことで今回は1・2年生で活動したそうです。
1年生・2年生の混合チームでしたが、チームによってチーズ、キムチ、麺、エビ、ハムなど入れる具材が異なっていました。

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あるチームは沢庵を入れていました。珍しいなと興味を持って後で調べていみたら「遠州焼き」というものに「沢庵」を入れるということがわかりました。  

遠州焼きとは静岡県西部の浜松市を中心とする地域のお好み焼き。小麦機、鶏卵の生地に地元の三方原大根などで作った沢庵を刻んで豚肉、イカなどとともに焼くもの(ウィキペディアより引用)
これこそまさに「郷土料理」!!!
うまく進行できるかとても心配していましたが大成功でしたね。幹事の皆さんお疲れ様。
次回の顧先生を講師としてお招きして作る中国式餃子、楽しみにしています。

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