言語聴覚障害学総合演習: 成人領域(3年生)
地域の失語症の方に協力して頂き、言語訓練の実践練習に挑戦しました。
学生さんは緊張していましたが、協力者様がうまくリードして下さり、徐々に会話が増え、笑顔もみられました。
毎年、学生とのコミュニケーションを楽しみして下さる協力者様に感謝の気持ちで一杯です。周囲の方々に支えられ、一歩一歩成長してゆく姿を実感する機会となりました。
地域の失語症の方に協力して頂き、言語訓練の実践練習に挑戦しました。
学生さんは緊張していましたが、協力者様がうまくリードして下さり、徐々に会話が増え、笑顔もみられました。
毎年、学生とのコミュニケーションを楽しみして下さる協力者様に感謝の気持ちで一杯です。周囲の方々に支えられ、一歩一歩成長してゆく姿を実感する機会となりました。
これは大原研究室にある最新の補聴器特性評価装置です。
一般的な2ccカプラを用いた装置では平均的な値しか得られませんが、この装置を使用することで、個々人の実際の耳の中(鼓膜の手前)で、どの周波数の音がどれだけ増幅されているかを評価することができます。
この装置を使って、聴力障害の程度に応じて、言葉の音量をどの程度大きくすると、難聴を持つ子どもたちがより効果的に言葉を獲得できるのかを調査しています。
毎日寒い日が続きます。みなさまいかがお過ごしでしょうか。感染症も猛威を振るっています。ご自愛ください。
言語聴覚学科4年生は、2月17日(土)の国家試験に向けて猛勉強中です。言語聴覚士国家試験はとてもハードルが高いことで有名。入学時に誓った『言語聴覚士』までもう一息。
4年間勉強してきたことを1つ1つ振り返り、先生方と共に勉強したり、模擬試験に臨んだり、学生同士で教えあったりして一歩一歩成長し続けています。時々、「支えられる経験や支える経験は4月に就職してから活きるかな」と思いながら…。
小学校1年生の時に大きなランドセルを背負って以来、一番重いかばんを毎日背負って登校しています。
今回は3年次の科目である、言語聴覚障害学総合演習の様子です。
浜松市にあるNPO法人「むく」に通うお子さんとスタッフの方々にご協力いただき、演習を行いました。
3回の関わりを通して、評価や治療を計画立案、実施、まとめまで一貫して学ばせていただきます。
可愛さと関わりながら観察する難しさを感じながら、一生懸命取り組んでいました。
3年次にある成人聴覚障害学の1コマです。
目をつぶり耳栓をして、見えづらい・聞こえづらい世界を体験しました。
支援者側と交代しながら、どう伝えたら良いのか、危険を避けるためにはどうしたらよいのかなどを試行錯誤しながら頑張っていました。
当事者の方の気持ちに寄り添える言語聴覚士に成長してくれることを願っています!
11月10日に業者さんに来ていただき、意思伝達装置の講義をしていただきました。
講義では、意思伝達装置「eeyes」の機能やスイッチ・センサ、公的給付制度、現場での取り組みなどについてご説明いただきました。とても勉強になりました。
学生さんも意思伝達装置を体験しました。こちらは視線入力で操作しています。思ったところに視線がいかない、という学生さんもいました。
こちらはスイッチ入力による操作方法です。
その他、空気圧を利用したセンサやタッチセンサなどを体験しました。
皆興味深そうに演習を行っていました。
今回、ご協力くださったアシストシステムの方々、誠にありがとうございました。
秋セメスターが始まり、1ヶ月半が経ちました。今回は4年生の講義場面を紹介します。
拡大代替コミュニケーション演習(AAC)とは、話すこと・聞くこと・読むこと・書くことなどのコミュニケーションに障害のある人が、残存能力(言語・非言語問わず)とテクノロジーの活用によって、自分の意思を相手に伝える技法のことです。
実習を終えた4年生を対象として開講しています。
AACは道具を使わない方法と道具を使う方法に分かれます。
前者には視線やジェスチャーなどが含まれます。
後者に透明文字盤や筆談、意思伝達装置などが含まれます。
今回は透明文字盤を使って演習しているところです。
四肢の機能が障害されており、眼球運動が保たれている方に有効なコミュニケーション方法です。
対象者が伝えたい文字を見つめて、ST役が文字盤を動かしています。
9月11日~14日に病院での見学実習がありました。
初めての実習ということもあり、皆緊張していました。
6月から事前オリエンテーションを5回行い、本実習の目的や目標、流れ、注意点、服装、個人資料の書き方など、多くのことを確認してきました。
10月3日に実習で学んできたことを共有する目的で報告会を開催しました。
報告会では、患者さんへの接し方、言語聴覚士の役割、訓練方針、患者さんへの説明、報連相の大切さ、他職種連携、専門用語の使い方など、実習で学んできたことが発表されていました。
患者さんへの接し方では、「患者さんの思いをくみ取ること、障害がもたらす困難さを理解すること、目線や笑顔、傾聴、相槌、前向きな声掛け、言語化、声の大きさや速さ」など、多くの大切なことが報告されていました。
言語聴覚学科1年です。
今日は、定期試験が終わったため、みんなで大学の近くのかっぱ寿司で昼食を食べました。
テスト終わりのお寿司は最高でした!
Hちゃんは12皿食べました!!!
言語聴覚学科1年です。
今日は、定期試験最終日のため、朝からみんなで必死に勉強をしていました。
1年生は大学で初めての定期試験だったけれど、4日間無事に乗り切ることができました。