高校生の病院見学会:浜松市リハビリテーション病院
3月25日に高校生の病院見学会を浜松市リハビリテーション病院で行いました.
高校1年生・2年生併せて,8名の方が参加してくださいました.
15:00に病院に集合しました.
15:20~16:00 に言語聴覚療法を見学しました.言語聴覚士が個室で専門的な治療をしていました.食べることやコミュニケーションの基礎に対して治療を行っていました.
16:00~16:45 は,理学療法・作業療法の実際や,病院内の訓練室などを見学し実際の治療を学びました.浜松市リハビリテーション病院では,ロボットを用いた訓練やとろみ付きが選べる飲料自販機の設置など先進的なリハビリテーションを提供していました.また,えんげセンター・高次脳機能センター・スポーツ医学センターでの専門的リハビリテーションの提供と,回復期リハビリテーション・通所リハビリテーション・訪問リハビリテーションなどの地域の方々を支えるリハビリテーションの両方を担っていました.加えて,市民いきいきトレーナー育成事業など市民協働活動事業を行うなど全国的にも先駆的リハビリテーション病院でした.言語聴覚士の責任者の先生からこれらを具体的に教えて頂きながら,病院内で行われているリハビリテーション専門職の活動を見学させて頂きました.
浜松市リハビリテーション病院(https://www.hriha.jp/より転載)
聖隷クリストファー大学では,県内の医療施設(聖隷三方原病院,静岡リハビリテーション病院,県立総合病院,順天堂大学医学部付属静岡病院)と共同し,見学をしながら実際の言語聴覚士の活動を知っていただく試みを行っています.今後もHP等で案内していきますのでよろしくお願いいたします.