12月も残すところ1週間となりました。
言語聴覚学科では1・2年生は1月下旬の定期試験に向けて勉強のまとめを
3年生は1月から始まる実習準備、4年生は国家試験の勉強に精を出しています。
聖隷クリストファー大学では厳粛な雰囲気の中、クリスマス礼拝が行われました。
大学のクリスマス礼拝では毎年、ハンドベルの演奏や聖歌隊の「ハレルヤ」コーラス、
そして説教や聖書の朗読があります。今年は言語聴覚学科1年の小野さんが聖書の朗読を
担当しました。少し緊張している様子でしたが、落ち着いて丁寧に読んでいました。
小野さんはキリスト教の授業でも司会を務めたことがあり、永井宗教主任も「良く
やってくれています」と、褒めてくださるほど!ハンドベルでも3年生の石川さんが
演奏していました。学科の学生が活躍しているところを見ると嬉しくなりますね。
夜には学友会主催のクリスマス祝会もあるそうで、今年は豪華な景品(ユニ●ーサル
●タディオのペアチケット?!)も用意されているとか・・・。楽しみですねー!
冬休みが終わったら、あっと言う間に定期試験がやってきます。
もう一息、頑張りましょう!!
教員の木原です。
12月から月2回の小児ことばの勉強会がスタートしました!
授業以外にも小児分野について広く学べる機会があれば良いな・・・と思い、
1~3年生に声を掛けたところ13名の学生が興味を持ち参加してくれることに
なりました。5、6人位集まれば・・と思っていたので驚きです。
さて、今月の勉強会のメインテーマは「就学までに身につけたい基礎概念」、
ミニレクチャーは「感覚過敏・鈍麻、脱感作」についてでした。
そして、スペシャルゲスト!!
追分小学校「幼児ことばの教室」から中山先生、野末先生、同じく追分小学校
「ことばの教室」から杉山先生が参加して下さいました。
先生方から、「幼児ことばの教室」と「ことばの教室」の違いは何?教室に来る
子ども達はどんなことに困っているの? 教室ではどのような取り組みを
しているの?など、資料を使いながら丁寧に教えてもらいました。
現場の先生方の声を聴く姿勢は真剣そのもの、学生もとてもよい表情をしていました。
先生方から聞いた話を必死にメモしています。まだ学んでいない内容もあり、
少し難しかったかもしれませんが、積極的に質問や教材のアイディアを出す
姿もみられました。(そのアイディアは即採用され、実際に先生が子ども達の指導に
使用しているとのことです!)
最初は緊張していた学生も、最後は仲君の小顔に見えるポーズで写真を撮るなど
リラックスしていました。(よく見るとムンクになっている学生が1人・・・)
私もことばの教室の先生方に講演などで会う機会がありますが、小児に携わる
先生方は皆元気!チャーミング!そして、何より目の前の子ども達の「困った」に
真剣に向き合っている姿がみられます。色々工夫して「困った」から「できた」に
変わった瞬間はやりがいを感じられる瞬間でもあります。
この瞬間を少しでも学生に体験してもらえる機会があれば・・・と色々模索中です。
次回は、1月。 定期試験もあるので、1回になるかも知れませんが、その時は
またお知らせします。
3年次生の「摂食嚥下障害学」の授業の一環として、
隣接する聖隷三方原病院で嚥下造影検査の見学をさせていただきました。
嚥下造影検査とは、Ⅹ線の透視下で患者様に食物を食べてもらい、摂食嚥下の状態をみる検査です。
事前に嚥下造影の画像をみて、所見の取り方を確認していきました。
見学前の3年次生の様子です。
嚥下造影検査室では、検査で使用する機器や食品、他職種の関わり方などを学ぶことができました。
実際の画像をみて、評価しています。
ゴクンという嚥下は0.5~1秒程度で起きます。あっという間に咽頭を通過していきますので、
学生さんからは「全然分からなかった」との声が聞かれました。
1月からの実習にむけて、少しずつ練習をしていきましょう。
今回このような場を提供してくださった聖隷三方原病院の先生方には大変感謝しております。
この場をお借りして御礼申し上げます。
12月5日に卒業研究中間発表会がありました。
3年生が1年間かけて実施してきた研究について報告する場です。
研究に至る背景、目的、方法など、指導教員とともに行ってきた内容が発表されており、
非常にたくましく感じました。
臨床実習の準備、定期試験などと重なり忙しい時期でしたが、皆さんよく頑張ったと思います。
発表後、指導教員と談話している場面です。
発表や質疑応答によって、新たな疑問点が浮かんだと思います。
今後の研究に活かして欲しいと思います。
3年生は11月30日、12月1日に秋セメスターの定期試験が終わりました。
これからは、1月中旬から始まる臨床実習の準備期間になります。
体調を崩さず、事前準備を進めていきましょう。
2017年3月12日(日)~20(月)にアメリカ合衆国ハワイ州にある
ハワイ大学で研修することが決まりました。
日本の言語聴覚士数は、アメリカに次いで世界第2位。
これまでは、日本の方々の為に活動してきました。
これから国際社会で求められるのは、今まで蓄積してきた技能や理論を世界の人々の為に広めること。
私たち、聖隷クリストファー大学は国際的に活躍する言語聴覚士の育成にも力を入れて、
よりグローバルな人材育成を目指しています。
アメリカ言語聴覚学研修は、米国における言語聴覚士の養成や職業人としての活躍を知ること
及び多文化交流を通して、より広い視野を持った言語聴覚士を育成することを目的に行っています。
11月から全15回の研修を行います。研修の内容は、言語聴覚領域の専門学修、英語学習、
海外旅行保険、入国手続き、事前の申請書類など様々なことを行います。
今回参加される皆さんです。
海外の言語聴覚療法を見ることは、皆さんの視野を広げると思います。
ぜひ良い研修にして欲しいと思います。
こちらは昨年度の研修の様子です。
レクチャーだけでなく、交流も楽しんでいます。
ハワイの料理も満喫しています。
ハワイといったら、ワイキキビーチやフラダンスですね。
研修だけでなく、異文化に触れることも大事ですね。
研修の様子は随時掲載します。
本日は健康祭のことを紹介します。
健康祭とは、各学部・学科を紹介するイベントです。
今回、言語聴覚学科では1~2年生が中心になり、
①聴覚コーナー、②嚥下コーナー、③失語症コーナー、④音声コーナー、
を設けて、紹介しました。
聴覚コーナーでは、2年生の橋本さんが補聴器の説明をしていました。
補聴器を装着して、実際の聞こえ具合を体験してもらっていました。
補聴器は音や声の大きさを大きくして耳に届ける効果があります。
聴覚障害学で履修した内容を早速披露していました。
素晴らしい!
嚥下障害のブースでは、1年生の村松さんが嚥下のメカニズムを説明していました。
隣では2年生の藁科さんがとろみ付けの体験をしてもらっていました。
「え~、うまくつけられない」や「とろみをつけると味は変わるんですか」
などの質問を受けていました。
実際に目標とする粘度のとろみをつけるのは大変ですよね。
失語症のブースでは、2年生の斉藤さんが
音声障害のブースでは、1年生の古西さんが対応していました。
11月12日が推薦入試ということもあり、
受験予定の方が推薦入試のことを聞いていました。
参加された方々の表情をみると、皆満足そうでした。
1年生から2年生の皆さん、大変お疲れ様でした。
本日は販売の様子を紹介します。
非常に多くの方がトン汁を購入しに来ていました。
先輩や教員を見つけると、『先輩も購入してください』と
4年生も購入していました。
トン汁の味はこちらの写真を見れば一目瞭然ですね。
美味しすぎて、私は3杯も購入してしまいました(笑)
他の模擬店を覗いてみると、どらやきを販売している学生さん、
ワッフルを販売している学生さん、
豚丼を販売している学生さんがいました。
国家試験の勉強で大学に来ていた他の4年生も、
休憩のときに顔を出していましたし、
卒業生も参加していました。柴本学科長と記念撮影です。
多くの学生さんの笑顔がみられました。
学生の皆さん、トン汁の調理、準備、販売お疲れ様でした。
次回は、健康祭の様子を紹介します。
本日は聖灯祭当日のことを紹介します。
多くの方が受付を済ませ、模擬店や健康祭などのブースに足を運んでいました。
受付を見ると、見慣れた顔が‥。
2年生の岡村さんです。
着飾っており、普段とは違いますね。
岡村さんは学生の委員長を行っています。
今年、ST学科は、『とんじる』を販売しました。
皆さんが来られる前に黙々と準備をしていました。
こちらは1年生の池田君です。
今回聖灯祭の実行委員を務めていました。
消防局の火災点検のときに立ち会うなど、精力的に働いていました。
2年生の川上さんや1年生の矢口さんも実行委員として働いていました。
こちらがST学科の売り子たちです。美女揃いですね。
次回は、模擬店での販売の様子を紹介します。