2020年10月 6日 (火)

4年生の臨床実習(その②)

 言語聴覚学科の4年生は,静岡県外でも実習をがんばっています。愛知県で頑張った4年生の実習風景です。コロナウィルス感染防止対策も万全です!

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2020年10月 4日 (日)

★San Diego State UniversityのMichelle HarrisonさんとZoom Chat★

アメリカのSan Diego State UniversityのSchool of Speech, Language, and Hearing Sciences(言語聴覚学科)を卒業されたばかりのMichelle Harrisonさんと言語聴覚学科の学生たちがZoomでチャットしました。新型コロナウィルスのため渡航制限がありますが、本学科のグローバル化は止められません!皆さんの感想を載せました。

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"Although I was nervous at first, I had so much fun speaking with them! We discussed my job as a Preschool Assistant Teacher in the U.S., differences between Japan and America's educational system, and the field of Speech Language Pathology in general. I hope to meet with them again so we can talk more and continue to learn from each other! They were all so kind to me and I really appreciated their interest in hearing about my experiences."

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お話をする前は、不安と楽しみが半々の状態でしたが、話し合いが始まると2時間があっという間に過ぎていき、楽しい時間を過ごさせていただきました。いろいろと深い話の中で特に、Michelleさんが仰っていたSTとして関わるうえで子供のソーシャルスキルを上げるとこが大切になるという考えに感銘を受けました。また、大学生としての勉強面の考え方や、ST分野に関わらず幅広い分野にてミシェルさんの知識が深いことや自分の考えを持っていることに衝撃を受けました。

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日本とアメリカの言語聴覚士の働き方の違いや大学生活の違い、実習の違いについて知ることができました。アメリカの保育園の先生方は、毎回週によってテーマが決められていて、それに応じた読み、書き、社会性などの活動を計画することがわかり、日本の小児の療法と似ていると感じました。もっとMichelleさんとお話したいと思いました。

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まず第一にとても楽しかったです!正直初めはお腹痛くなるくらい緊張していて不安もありましたが、誰も否定せずにこやかで話しやすい空気感だったのでいつの間にか緊張は無くなりました!先輩たちは私よりも大学でたくさんのことを勉強していて、私には無い視点からの質問がたくさん出てすごいなと思いました。また、アメリカに住んでいるMichelleさんだから知っていることや考えることをお聴きできて勉強になりました。今回はいくつか質問を考えていたうちのほんの少ししか言えなかったので次回は全部訊きます(笑) 未だ実習もできておらず、授業も完全に対面では行われていない状況で、オンラインではありますがこのように海外の方と関われる機会に恵まれたことを本当に嬉しく思います!

2020年9月26日 (土)

4年生の臨床実習(その①)

 言語聴覚学科の4年生は,いよいよ学内で学習した知識・技術を実際の業務に結びつける臨床実習に参加します。今回は,静清リハビリテーション病院での実習風景をご紹介します。実習は,事前に準備をし,実際に患者様に検査を行い,療法を計画し,そして療法実施,報告書作成などなど,大変ですが,写真のように素晴らしいスーパーバイザーの皆さんが学生さんを丁寧に導いてくださります。楽しそうですね!コロナウィルス感染防止対策も万全です!

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2020年9月23日 (水)

国際リハビリテーションコースへようこそ!

聖隷クリストファー大学のリハビリテーション学部には、「国際的な保健医療福祉の課題解決」ができるグローバル人材育成を目指す、国際リハビリテーションコースがあります。理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科の各学科から選抜された学生が入り、切磋琢磨しながら学んでいくコースです。今年度の言語聴覚学科からは2名が選抜されました。お2人に抱負を発表していただいている写真です。がんばっていきましょう!

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2020年9月18日 (金)

耳鳴りってご存じですか?【海外言語聴覚ニュース】

世界では約 7 人に 1 人が耳鳴りを経験していると言われています。耳鳴りとは,「体の外部に音源が無いのにも関わらず,ブザー音、クリック音、その他の音などを知覚すること」です。世界各国の知識人によるスピーチ動画を配信しているアメリカの非営利団体TEDが耳鳴りに関する教育動画をアップロードしました。この動画はイーストテネシー州立大学の教授で耳鳴りの研究をしているMarc Fagelson氏が監修しました。皆さんも,聴覚システムとは,耳鳴りがなぜ起こるか,どうやったらコントロールできるかなどを学びたい方は以下の動画を観てみてください。ちょっと耳に残るかもしれませんのでご注意ください。https://leader.pubs.asha.org/do/10.1044/2020-0908-tinnitus-teded-video/full/

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2020年7月21日 (火)

第21回日本言語聴覚学会inいばらき2020・4年生発表

当初,今年の6月19,20日に開催予定でした第21回日本言語聴覚学会inいばらき2020(http://www.congre.co.jp/jaslht21//index.html)が残念ながらコロナウィルス感染予防のため中止され,その代わり7月13日~9月30日までの誌上開催になりました。4年生の研究が採択され,誌上で発表されました。おめでとうございます。今後もがんばってください!

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2020年7月20日 (月)

1~3年生合同レクリエーション②

レクリエーションでは、9グループ対抗で学校に関するクイズ大会を行いました。

優勝は・・・Iグループ!!!

どのグループもチームワークの良さを発揮し、接戦となりました。

言語聴覚学科は1学年の人数が少ないため、今後も縦の交流を大切にしていきたいと思います。

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2020年7月17日 (金)

1~3年生合同レクリエーション①

 7月7日に言語聴覚学科1~3年生でレクリエーションを開催いたしました。

1年生~3年生全員が顔を合わせるのはこれが初めてです。

そのため、最初は緊張した様子がみられましたが、フリートークや学校に関するクイズ大会を行う中で学年の壁を越えて仲を深めることができました。

クイズで最も正解数が多かったのは果たして何グループか・・・!?

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2020年7月 3日 (金)

FDA,9ヶ月で人工内耳を承認【海外言語聴覚ニュース】

FDAとは、アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)の略称で、食品などを取り締まるアメリカの政府機関で日本の厚生労働省に似た役割を持っています。FDAは、コクレア社の人工内耳手術年齢を12ヶ月から9ヶ月に引き下げることを承認しました。おしゃべりする前に耳が聞こえなくなってしまった幼児の場合は、早い時期に人口内耳の装用をすればするほど,言葉をより効果的に獲得する可能性が高くなるという研究が増えてきました。

FDAは1990年に2歳以上の子供に人工内耳を使用することを最初に承認し、2000年には最低年齢を12ヶ月に引き下げました。研究開発と技術的な改善により、適応年齢を9ヶ月に引き下げることが承認されました。もとの記事はこちら→https://leader.pubs.asha.org/do/10.1044/leader.NIB3.25062020.11/full/

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2020年6月29日 (月)

自閉症の発症率が10%上昇

自閉症(自閉症スペクトラム障害)の方はコミュニケーション獲得に困難があるため,言語聴覚士が療法にあたることが多い発達障害のうちの一つです。

 

米疾病管理予防センター(Center for Disease Control and Prevention)の最近の報告書(2020年3月27日Prevalence of Autism Spectrum Disorder Among Children Aged 8 Years — Autism and Developmental Disabilities Monitoring Network, 11 Sites, United States, 2016)によると、自閉症スペクトラム症(ASD)の子どもの数は54人に1人となり、2014年59人に1人の割合と比較して10%増加しました。男の子は引き続き女の子の4.3倍の発症率を持っている可能性が高いです。

自閉症といえば,今年の10月からイスラエルの映画で『くつ紐』https://www.magichour.co.jp/kutsuhimo/が順次ロードショーになります。ストーリーは,自閉症スペクトラム症に入ると思われる30代の息子と,一度は家族を捨てた父が約 30 年ぶりに一緒に暮らすことになり、悪戦苦闘しながら本当の親子関係を築くまでの道のりです。ご興味がありましたら,是非ご覧ください。

以下は世界自閉症啓発デー(4月2日)のシンボルです。

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