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2014年12月

2014年12月16日 (火)

実習準備・卒論準備(3年生)

3号館3階の演習室に3年生がいましたのでお邪魔させてもらいました。
こちらのグループは実習準備。

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ホワイトボードには実習までに何を準備したらよいか、どのようなスケジュールで準備を進めるか等が書かれていました。

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皆さん、気合が入っています。

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こちらのグループは卒業研究の準備。

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実習準備、卒業研究準備等同時進行でいろいろなことをやっています。

顔が見えないのはさみしいので、お願いしてカメラ目線でもう一枚撮影。

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一般入試対策講座・学内入試相談会

12/13(土)の午後に「一般入試対策講座」と「学内入試相談会」を開催しました。
入試対策講座は大手予備校の先生が講義をしてくれます。130名近く参加していました。

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入試対策講座の後は学内入試相談会。
3号館6階大教室の一角でを行いました。
不安に思っていたことが解消されたとのことでお話できてよかったです。

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2014年12月11日 (木)

言語発達障害学Ⅱ(2年生)

訓練場面の記録法の講義が終わったので、
次は実際に訓練を行っている場面を見て記録をとる演習を行います
グループに分かれてビデオを見ます。

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初級編は記録するポイントがわかりやすいように教員がこども役を演じているビデオです。
1分半のビデオですが、こどもと言語聴覚士両者の反応を記録することは難しかったようです。
何度も繰り返しビデオを見ることによって、言語聴覚士がこどもの反応に合わせて少しずつ働きかけ方を変えていることに気がつきました。

構音障害学Ⅱ②(2年生)

明日の演習準備はまだまだ続きます。
今度は実際に使用する訓練室(観察室)でカメラアングル、最終打ち合わせ等を行います。

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科目責任者の小島千枝子先生も最終確認に立会い、助言をしています。

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構音障害学Ⅱ(2年生)

3号館3階の演習室をのぞいてみると2年生が作業をしていました
明日は患者さんにご協力いただく2回目の学内演習とのことで準備中。
1回目は評価(検査)を行い、その結果を踏まえて2回目の演習では訓練を行います。

1つのグループは訓練者役、患者さん役になってシミュレーションをしていました。

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3カードには「医師」と「石」と書いてありました。
どのような訓練を行うのでしょうか。

別のグループは訓練で使用する「補助代替コミュニケーション機器」の確認をしていました。

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緊張しますがとても良い経験になりますので頑張りましょう。

2014年12月10日 (水)

総合演習(3年生)

総合演習では「年上の人との会話場面での適切なコミュニケーションを学ぶ」ことを目的に
教員相手にフリートーク演習を行っています。

教員は積極的に話をしないように指示があり、学生さんが会話の主導権を持って進めます。
5分間という短い時間ですが、皆さんとても緊張していました。

演習後には会話チェックリストで自分自身の会話をチェックするだけではなく、
グループメンバーの会話場面のビデオを見合って他者評価を行います。

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Cimg1819「自分が思っていたよりも早口だった」「話題が続かない時に困った表情をしていた」など
新たな発見があったようです。

2014年12月 5日 (金)

摂食嚥下障害学ロールプレイ(3年生)

摂食嚥下障害については3年生が年間を通して学ぶことが本学の特徴の一つです。
いよいよ1月から臨床実習に出ることになっており、集大成として、ロールプレイを行いました。

演じる役は、患者1名、家族1名、言語聴覚士2名、
観察者2名で全部で5班のグループ演習です。

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「困っていることはどんなことですか?」と質問し、
主訴を把握します。
訴えから大まかな障害について推測し、問診していきます。

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患者さんは左片麻痺という設定で、
役になりきってことばも話しにくそうに演じています。

問診から推測される障害を元に簡単な検査をします。
「鼻測鏡」 というステンレス製のプレートをあてて声が鼻から漏れていないかを評価したり、

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水を飲んだ時にむせないかを調べているところです。

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食べたり飲んだりするためには舌の働きが重要です。
ガーゼで舌を引っ張ったり、抵抗を加えて力をみたりして舌の機能を評価しています。
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ロールプレイ終了後は全体で反省会を開きました。
まず、
観察者がチェックポイントに沿って観察したことを報告します。
「検査項目にとらわれて質問攻めになっていた」「
記録の時に下を向いて沈黙の時間が多かった」など、
患者さんへの配慮が足りなかったという意見が目立ちました。

患者役と家族役からの意見としては、
評価結果の具体的な報告や
今後どのようなことに注意して食事をし
ていけばいいのかの指導がなく、不安になった 
などの意見とともに、
患者の気持ちがよくわかったという感想が延べられました。

最後に言語聴覚士役になった学生からは、
実際に評価を行って知識不足を感じたこと、
検査項目ばかりに意識が働いて患者さんの気持ちに配慮できなかったことなどの反省が延べられました。

この授業を通じ、
臨床での言語聴覚士の業務の重要性や難しさを感じてくれたようです。
この授業をとおして、
臨床実習に出る前に行うそれぞれの課題が明らかになったようです

キャンパス紹介

キャンパス内はクリスマスモードになっています。

1号館1階総務前にはとても大きなクリスマスツリーが設置されました。

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ぶら下がっているリンゴは本物のリンゴなんですよ。

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中庭にはイルミネーション。

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暗くなるとさらに素敵です。

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実習先の発表(3年生)

3年生は1/19~2/1までの2週間、外部実習(臨床実習Ⅰ)に行く予定です。

12/2、待ちに待っていた実習先の発表。
大学病院、総合病院、リハビリテーション病院、小児施設等様々な施設で実習させていただきます。

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実習先が発表されると本格的な実習準備の開始となります。
まずは実習先に送付する個人調書を12/9までに完成させます。
自分が言いたいことを相手がわかるように書く、丁寧に書く等実習前指導の一環として施設担当教員が丁寧に指導を行います。

観察室で原田先生が指導をしていましたので撮影させてもらいました。

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2014年12月 3日 (水)

実習事前訪問

実習依頼施設を訪問してきました。
大分東部病院と大分赤十字病院です。

大分東部病院は、今年度から回復期リハビリテーションを立ち上げて、
来年4月に新病棟が開設されるホカホカの施設です。

部長以下、リハスタッフが一丸となって新たなものを作り上げていく過程を伺い、
新体制に向けていろいろ工夫をしている様子を垣間見ました。
地域包括医療を超えた新たな取り組みを始めています。

つられてウキウキして、あんなことこんなことできる!して下さい!と言いたいことを言って来ました。
来年の実習生は、新病棟・新体制の中で、自分も一員となって作り上げているという感覚になるのではないかと思います。
卒業生がお散歩しているところを写真に撮らせてもらいました。

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大分赤十字病院は急性期で、「ICUからも呼ばれます。」と領域も幅広く、忙しい所でした。
夕方からは、大分県士会のワーキンググループの会合があり、
両病院のスタッフも集まるとのことで、地域での連携もよく、
和気あいあいとした雰囲気でした。

両病院とも楽しく充実した実習ができそうです。