卒業生 Feed

2014年8月29日 (金)

聖隷言窓会(卒業生)

聖隷言窓会は言語聴覚学科卒業生が主催している会です。
オープンキャンパスの開催日に言窓会の研修会が開催されました。
今回は卒業生による事例紹介と退職された立石先生の講演。

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オープンキャンパスに卒業生が顔を出してくれたので自己紹介をしてもらい記念撮影。

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元気に頑張っている卒業生の顔を見るとパワーが湧いてきます。
また顔を出してくださいね。

2014年8月21日 (木)

藤原ゼミ、小島ゼミ合同研修会・合宿

8月9日・10日に恒例の合同ゼミ研修会と合宿が開催されました。今回は最終ゼミ合宿ということで、この日は在学生に加え、ゼミの卒業生も多数参加してくれました。みんな大きく成長し、各地で臨床家として立派に活躍してくれており、胸が熱くなりました。卒業生の中から5名が幹事としてプログラム企画から当日の運営をしてくれ、盛大な会になり、大成功でした。


以下、写真とともにご紹介します。


★9日の10時~17時は3307教室で研修会が開かれました。昼食を食べながらの在学生と卒業生の交流会では大いに話が盛り上がりました。

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1枚目:卒業生の野口さんが「脳腫瘍術後摂食嚥下障害、構音障害を呈した一例」と題して症例を提示し、それを基に検討会を行いました。症状を正しく分析し、根拠に基づいたアプローチを行うことの大切さを学びました。

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2枚目:小島が「私の歩みとSTへの熱い思い」と題して講演をしました。リハビリの大切さを身をもって実感した者として、STをめざすようになったいきさつや、就職してからどのようにSTとして働いてきたかなぜ大学の教員になろうと思ったか、、そして現在STの後輩となるみんなに何を望むかを語りました。

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3枚目:昼食を食べながら卒業生と在学生が交流をしました。大学時代に何をしておけばよかったか、卒論はどのように進めたか、臨床現場のことなどを熱心に質問していました。

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4、5枚目:7期生の高口さん、5期生の成瀬さんが在学生に向けて「卒論の進め方、学生時代の思い出、社会人について」と題して講演をしてくれました。二人に共通して語っていただいたことは、「学生時代は勉強がつらいを思ったこともあったけれど、そのおかげで今STとして現場に立てていると思う。この大学で学んで本当に良かった」ということでした。教員冥利に尽きます。

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6枚目:2期生の内山さんが「外国人様のアクセントになった症例の改善に影響する要因」と題して症例を提示し、訓練経過と音響的な分析で改善を示したという発表をしてくれました。秋の高次脳機能学会に発表予定だそうです。教員からは論文にすることも勧められていました。このように学会等で発表する卒業生も増えています。

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7枚目:藤原先生が「ヘッドライト、テールライト、旅はまだ終わらない」と題して講演をしました。英語の先生からなぜSTになったのか、子育てをしながら学び、学位を取り、教員となったこれまでの歴史を語ってくれました。そして、STの素晴らしさを伝えてくださいました。

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8枚目:40名の集合写真です。

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9枚目:夜は卒業生と浜名湖ロイヤルホテルにて大宴会を開催しました。仕事の都合で昼の研修会に参加できなかったけれどこの会に駆けつけてくれた卒業生もいました。みんな大人になったねえ。ご活躍を祈ります。

2014年8月 5日 (火)

第2回オープンキャンパスその2(卒業生)

8/2(土)のオープンキャンパスに卒業生一家が遊びに来てくれました。
実は、来週の合同ゼミ合宿と日程を間違えてしまったようです(内緒?)。

失語ブースで、学生に遊んでもらったり、教員がチビちゃんを抱っこしていると
「お孫さんですか?」と保護者の方に声をかけられました。
卒業生の子どもなので、孫には違いない!!

子育てについての話や、○○さんは2人目が生まれたとの情報を教えてもらったりしました。
夏休み期間中は、ゼミ合宿や言総会(ST学科の同窓会)があり、卒業生と会う機会が増えます。
結婚・出産・子育て・転職など近況を聞くのが楽しみです。

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2014年7月31日 (木)

卒業生との食事会

卒業時に「今度は大人の食事会をしようね!」と約束していました。
やっと約束が実現です。
食べられない物や要望等確認しましたが、お任せだったので、「鉄板焼き」にしました。
本人は、『鉄板焼き=お好み焼き』だと思っていたそうです(笑)
飲まず嫌いのワインもサングリアから挑戦し、ちょっと大人の階段が登れたかも。

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2014年7月 4日 (金)

学会参加(在学生・卒業生・教員)

2014年6月28・29日に埼玉県大宮で第15回日本言語聴覚学会に参加しました。
今回は藤原先生は座長、足立先生、池田が発表、そして卒業生も発表していました。
在学生も参加していました。
口演発表直後に足立先生と撮影
「足立先生かっこよかった」「授業で習った検査名が出てきて嬉しかった」とのことでした。

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全員は撮影できませんでしたが卒業生が発表している場面です。

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学会参加をしている間に子どもさんを預かる託児ボランティアに参加している小児施設に勤務する卒業生もいました。

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言語聴覚学科の開設に尽力をいただいた立石先生にも会うことができました。

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現在4年生が実習でお世話になっている病院の卒業生にも会いました。

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在学時に実習でお世話になった実習指導者との再会もありました。

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ゼミ生とパチリ

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1期生から今年卒業した7期生まで多くの卒業生が参加していました。素敵な笑顔で元気でやっているという近況報告を聞くことができたのでとても嬉しかったです。

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来年の学会は仙台で開催されます(その次は京都)。
仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会事務局宮城県観光PR担当係長の「むすび丸」が応援に来ていました。

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2014年6月19日 (木)

臨床指導(卒業生)

近隣の小児施設に勤務している卒業生が「症例のまとめ」を2例持ってきました。
検査結果、評価、今後の指導方針などを議論しました。
日常の様子全般を見られるようになり、「手指の運動発達について」もっと知りたいなど、
具体的なテーマも持ってきます。本の紹介や資料を伝えました。
7月の言語聴覚障害学概論の講師も引き受けてくれているので、「何話したらいいですか~」と
いいつつ講演内容を語ったり、仕事や勉強についての情報交換もしました。
新人STとのやりとりは楽しい!!!

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2014年6月18日 (水)

打ち合わせ(卒業生)

3期生の卒業生が教員を訪問してくれました。この日は「キャリアデザイン」という在校生に向けて卒業生からメッセージを送るという授業の講師としての相談でした。臨床の場で患者さんと接する中で大きく成長した姿を見て大変うれしく思いました。

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2014年6月12日 (木)

卒業生とお酒を酌み交わしました。

日曜日に静岡で県士会総会があり、卒業生10数名が出席していました。
今年就職した新人は先輩方とともに、また、同級生との親交も温めていました。

終了後、お約束の卒業生と静岡で飲みました。
新人は、焼鳥にカルピスと不思議な組み合わせでしたが、同じSTとして話が弾みました。

以下、ブログに載せるよ~と言ったら、コメントを送ってくれました。

3期生「在学中、そして卒業後も大変お世話になっている足立先生とお食事に行きました。学生の頃は先生の熱い思いを厳しいと感じてしまったこともありましたが(笑)、今の私があるのは先生のご指導のおかげであり本当に感謝しています。いつの日か先生に恩返しができるよう、これからもっと精進したいと思います。」

7期生「お食事をしながらお話しをすることができ、とても楽しい時間でした。また、私の悩んでいることについて的確なアドバイスをくださり、今すべきことが明確化
し、心が軽くなりました。さらに同じ職場に同窓生の先輩がいらっしゃることも心強く、自分はとても恵まれていると痛感しました。これからは、向上心を持って勉強に
取り組んでいきます。すばらしい時間をありがとうございました。

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2014年5月30日 (金)

職場紹介(卒業生)

常葉リハビリテーション病院で言語聴覚士(ST)として勤務している田中悠倫子(1期生)と、中嶋祐里(6期生)です。

当院は、浜松市内にあるリハビリ専門病院です。STは3人いて、毎日10人ほどの患者さんを各々担当しています。対象にしている患者さんは、脳梗塞や事故などで脳に損傷を受け、言葉がうまく話せなかったり、口からうまく食べられなくなったりした方が多いです。

土日を含め毎日リハビリを行っているため、担当者が休みの日には、代理のSTが訓練をしています。そのため、お互いの患者さんについてしっかり情報交換をしています。そこから訓練方法のアドバイスをもらえたり、多くの患者さんとかかわったりすることで知識の幅も広がります。

就職してからも学ぶことがたくさんあり、反省も多いです。ですが、患者さんやご家族が訓練の時間を楽しみにしていてくれたり、「話しやすくなった」「おいしく食べられるようになった」と改善がみられたりすると、これからもがんばろうと感じます。

今後もSTの必要性は高く、更に人数を増やし多くの患者さんに対応できるようにする予定です。

 

 

聖隷クリストファー大学は、コミュニケーション障害の講義だけでなく、摂食嚥下(食べること)の講義や演習も豊富にあります。当院だけでなく、今どこの病院でも摂食嚥下障害の改善を希望する患者さんが多くいらっしゃいます。講義で習った観察ポイントや訓練方法が、臨床でそのまま役立っています。

言語聴覚学科の学生は、各学年20人前後と少人数だったため、繋がりもとても強かったです。卒業してからも、他の職場に就職した友達に、訓練方法や患者さんとのかかわり方について意見交換をし合ったりしています。

また、大学の図書館は卒業生も利用することができます。仕事が終わった後に図書館へ行って、リハビリに役立つ本を探せるので、今も活用しています。

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病院の玄関です。

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言語室です。少し狭いですが、患者さんが充実した訓練時間を過ごせるよう心がけています。

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病院の受付にて。診療時間には、多くの外来患者さんがリハビリに来ています。

2014年5月22日 (木)

ケース相談(卒業生)

札幌勤務の卒業生から電話で担当患者様についての相談がありました。
コフィン-ローリー症候群の摂食に関する相談でした。
聞いたことのない症候群で、ネットで検索しつつ情報を集めやり取りをしました(大学にいて良かった!)。
疾患の特徴や写真等から可能性について提案し、個人について質問すると的確に返ってくるので議論が進み、
いくつかの対応を見出し、実践してみるとのことでした。
勉強不足を痛感しましたが、卒業生が新たな分野で活躍していることを嬉しく思いました。

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