2020年12月15日 (火)

【No.508】4年生レポート No.25 2020 ~国際理学療法実習 中山大学とのオンライン交流会~

Hello! We are the 4th year students, Hikaru, Ayaka, Rena and Hirotake.

 

Today, we collaborated with professors and physical therapists from Chinese hospital and university (Sun Yat-sen University).

 

We are not good at listening to English, but we had a very interesting time.

 

英語はこのへんで…

 

 

2020年2月に予定していた2019年度国際理学療法実習はCOVID-19の影響で中止になりました。

とても残念でしたが、代わりのプログラムとして、実習先である中山大学とのオンラインでの「交流会」を企画していただきました。

 

交流会は英語で行いました。

英語は得意ではありませんが、中山大学の方々がわかりやすいスライドを用いて、ゆっくり丁寧に説明してくださったおかげで、中国の病院や大学での学び、リハビリテーションについて理解することができました。

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また、昨年の事前研修で作成していたスライドなどを用いながら、本学の授業やCOVID-19の影響下で変化した授業形態について説明し、伝えることができました。

 

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しかし、英語でのコミュニケーションに加え、オンラインという環境で相手が理解しているのか、わかりづらく、伝えることの難しさを痛感しました。

 

これから理学療法士として病院で働いて行く上で、必ずしも患者さんが日本人とは限らない状況で、英語を使うこともあると思います。今日のこの経験を活かし、英語の勉強もしていく必要があると考えています。

 

中山大学の皆様、交流の機会を設けてくださり、ありがとうございました。

大学や病院の理学療法部門を紹介いただいたことで、現地で実際に実習を行いたかった思いが強くなりました。今後、機会があれば現地で学びたいと思います。

Thank you for the exchange meeting!

謝謝!!

 

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最後まで読んでくださりありがとうございました。

2020年12月 7日 (月)

【No.507】1年生レポート No.3 2020 ~地域実践アクティブラーニングⅠ 授業紹介②~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の前田です。

 

11月20日(金)、地域実践アクティブラーニングIの活動として、佐久間歴史と民話の郷会館にて転倒・認知症予防講座を行いました。

 

担当となった6名で、10月からの短い準備期間でしたが、講座内容の構成から自分たちで話し合いを進め、髙橋先生や先輩方に指導をいただき、無事に講座を行うことができました。

 

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以下、講師学生の感想です。

・参加者の方がご自宅でも継続して予防を行なっていただけるような講座を提供することをコンセプトに取り組みました。当日まで不安がありましたが、参加者の方が積極的に参加してくださり、達成感を感じました。(前田)

 

・参加者の方の笑顔を見ることができやりがいを感じることができました。参加者の方に少しでも役に立てたらいいなと思い、取り組んできたので「家でもやってみたい」などのお声をいただき嬉しく思います。(大石)

 

・講座の直前まで緊張していましたが、参加者の方々が楽しそうに講座を受けてくださり、自然と自分も笑顔で接することが出来ました。体操や運動をしながら、自分も参加者の皆さんから元気をいただけたと思います。この活動を通してとても良い経験をさせていただきました。(篠原)

 

・当日までとても不安でしたが、参加者の方々が積極的に講座に取り組んでくださったので、私たちも楽しく講座をすることができました。参加者の方々からたくさんのお褒めの言葉をいただき、とても嬉しかったです。とてもいい経験になったので、これからに生かしていきたいと思います。(髙橋)

 

・初めはしっかり話せるか緊張していましたが、参加者の方と多くお話しすることができ、楽しい時間を過ごすことができました。また、笑顔も見ることができ、嬉しかったです。参加してくださった方にとても感謝しています。一方、講義を通してまだまだ勉強不足だと気付かされました。この経験を無駄にしないよう勉学に励みたいと思います。(杉村)

 

・講座をスムーズに進められるのだろうかと不安もありましたが、班員や髙橋先生、浜松市の方の協力、参加者の方々が積極的に取り組んでくださったので、とても楽しく講座をすることができました。この活動で学んだことをこれからに生かしていきたいです。(薩川)

 

 

講座で行った体操や運動をご自宅でも継続していただけたら嬉しいです!

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この経験で学んだことを生かして、勉学に励みたいと思います!

2020年12月 4日 (金)

【No.506】3年生レポート No.2 2020 ~臨床理学療法評価実習Ⅱを終えて~

皆さんこんにちは。

理学療法学科3年の片山です。

 

私たち3年生は、10月12日から11月6日の4週間、評価実習Ⅱに行ってきました!

 

実習の話をしていると、それぞれがたくさんのことを学ばせていただいていて、実習前より成長しているなと感じます。

 

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私は、4週間の実習期間中にアドバイザーの先生はじめ、たくさんの先生方に指導をしていただいて、様々な角度からアドバイスをいただき、自分の課題を見つけることができました。

また、家屋調査や回診にも参加させていただき、学内では学べないことを経験させていただきました。

 

家屋調査では、玄関の段差を計測したり、お部屋からトイレまでの導線を確認してリスクを低くするための指導をしたり、と患者さんひとりひとりに寄り添ってアドバイスをされている姿はとても印象に残りました。

私は患者さんに「親身になって寄り添える理学療法士」を目指しているため、貴重な体験となりました。

さらに、理学療法以外にも作業療法や言語聴覚療法のリハビリも見学させていただき、他職種と理学療法士がどのように関わっているのか、実際に自分の目で見ることができ、他職種との連携の大切さを改めて感じました。

 

初めは緊張していましたが、本当に充実していてあっという間の4週間だったなと思います。

今回学ばせていただいたことを今後の実習や勉強に活かしていきたいです。

 

 

ここで、鈴木君にも感想を聞いてみました!

 

こんにちは!理学療法学科3年の鈴木です。

 

今回の実習で回復期の病院に行かせていただきました。

ご高齢の患者さんが多く、いろいろな疾病を合併している方が多かったです。

臨床推論や評価、それぞれの治療法など様々なことを見学・体験することができました。

実習を進めていく中で、理学療法士に必要なことは技術だけでなく、会話などのコミュニケーション能力も必要だと感じました。

治療においても「リハビリにどう興味を持ってもらうか、どのようにしたら前向きに取り組んでいただけるか」などを考えていく必要があると思いました。

次回の実習では今回学んだことを活かし、より一層学習に励んでいきたいと思います。

 

鈴木君ありがとうございました。

 

 

来年の実習は1人での実習となります。

これまでは学生2人で同じ実習施設に行かせていただいており、ペアがいなくなるのは心細いですが、15期生全員で協力し乗り越えていきたいと思います。

 

最後になりますがご多忙の中、私たちを受け入れてくださった病院や施設の先生方・スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

2020年12月 2日 (水)

【No.505】1年生レポート No.2 2020 ~地域実践アクティブラーニングⅠ 授業紹介~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の増澤、川村、山本です。

 

私たちは、秋セメスターから始まった地域実践アクティブラーニングⅠで「浜松市との連携事業」である小学生を対象とした講座の企画・運営を行い、実践的に学んでいます。

小学5年生を対象とした長距離走力アップの講座を行うため、11月13日に北浜小学校へ行ってきました。

実際に小学校の体育の授業として、自分たちで授業の内容を考えて行うことを初めて経験させていただきました。

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講座内容を紹介します!

 

まず初めに、整理体操をしました。

そこでは、屈伸、伸脚、前屈、回旋、アキレス腱伸ばし、手首足首を行いました。

 

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次に、コーディネーショントレーニングをしました。

コーディネーショントレーニングの目的は、自分の思い通りに体を動かすことができるようになることです。そこでは、ガニガニ体操とマリオネットを行いました。

 

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コーディネーショントレーニングの後には体幹トレーニングとして片足閉眼立ち、スクワット、片足ジャンプを行いました。

体幹トレーニングをすることで、身体全体の安定性が高まり、怪我の予防に繋がるため、パフォーマンスを向上させることができます。

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休み時間を挟んで、後半は男子の得意グループ、苦手グループ、女子の得意グループ、苦手グループに分かれて、鬼ごっこ、5分間走、大学生との競争を行いました。

鬼ごっこはアップ、意欲向上のため、5分間走は正しい走り方(姿勢、腕振り)を身に付けるため、大学生との競争は意欲向上のために行いました。

 

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小学生はどのトレーニングにも楽しく参加してくれていました。

今回の授業では2つのポイントを意識してもらい、トレーニングをしてもらうことが出来ました。

ポイント①は「長距離を走るときの姿勢」、ポイント②は「腕振り」です。

 

家でもできるトレーニングを伝えることが出来たので、家でやってもらえると嬉しいです!

2020年11月27日 (金)

【No.504】4年生レポート No.24 2020 ~卒業研究発表会を終えて③~

こんにちは

理学療法学科4年の山本です。

 

今回は、卒業研究を経験して思ったことと今後の目標、これから卒業研究を始める後輩へのメッセージをお伝えします。

 

【卒業研究を経験して思ったことと今後の目標】

 私は、卒業研究を通して研究を行う難しさや自身の知識不足を改めて感じたとともに、今後も研究を行い自身のスキルアップと患者さんのために医療専門職者として尽くしていきたいと強く思いました。

 研究を行うにあたって、呼吸器に興味があったため呼吸器の知識を深めるため、テーマに挙げた呼吸筋ストレッチの論文を読むことから始めました。論文を読むことは苦手ではなかったのですが、論文を読み、どのような研究か自分でまとめ、まだ明らかにされていないことを明確にしなければならないため、授業や実習で読む時とは違った視点をもつ必要があり、最初は戸惑いました。

研究テーマが決まったあとも、仮説や方法をなぜそう思うのかを根拠をもって説明していく必要があるため、文献的な根拠だけでなく、解剖、生理学的な視点から述べてかなければなりません。普段の授業や実習以上に教科書を開いて勉強して、わからないところはゼミの先生に聞き追及していきました。

データ測定も思った以上に時間がかかり大変でした。結果は思うように出ませんでしたが、出ないことも新たな発見だったので、なぜ仮説通りの結果が出なかったのかをさらに考えました。

 研究は大変だったけれど、自分の知識が積みあがっていくことがわかり、研究テーマの内容ならクラスで一番だと自負できました。それはみんな一緒だと思います。

今後も臨床現場などの様々なフィールドで研究を行っていくと思います。その中で、この分野なら日本一、世界一の理学療法士になるように自分を磨いていきます。そして、目の前の患者さんはもちろん、世界の患者さんのためになるような有益な情報をどんどん発信できるような理学療法士になりたいです。

 

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【後輩へのメッセージ】

3年生、卒業研究発表会お疲れ様でした。

4年生の発表を聞いて来年自分達もこのようなことをやるのかと不安になった人もいるかと思います。正直卒業研究は大変です。

実習、就活、国試勉強などやることが多い中で、測定や解析をしていかなければならないので心が折れてしまうこともあると思います。そんな時は、測定を手伝ってくれるゼミの仲間や、被験者の同級生や後輩、たくさんアドバイスをしてくれるゼミの先生などをどんどん頼ってください!そもそも研究は一人では絶対できません。様々なサポートがあって成り立ちます。協力し合って、支えあっていけば良い研究ができ、今後も研究やってみようかなと思えるはずです。

4年生はもう少しで卒業してしまうので、その前にゼミの先輩や親しい先輩にどんどん聞いてください。3年生は仲も良く、向上心もあるので、絶対良い研究ができると思います。頑張ってください。応援しています。

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指導教員の俵先生とゼミメンバーと一緒に記念撮影

2020年11月21日 (土)

【No.503】4年生レポート No.23 2020 ~卒業研究発表会を終えて②~

こんにちは

理学療法学科4年の大野です。

 

今回は卒業研究について報告させていただきます。

卒業研究は、3年の秋セメスターから計画し、約一年修正を繰り返しながら、研究してきました。

 

その集大成として、4年生だけでなく、3年生を前にして、それぞれが行った研究について発表しました。

 

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発表会の最後に4年生を代表して、挨拶をさせていただきましたので、その内容を以下に紹介します。

 

 

今年はコロナの影響があり、感染リスクが高くなる研究などやりたくてもできない研究があったり、また、実習の期間がずれてしまったりしたことで、測定や解析等の期間が短い中での実施だったため、例年に比べると大変だったのではないかと思います。

 

そんな中でも今日は頑張ってこないとできない発表ができたと思います。

一人一人が結果は出なくても、意義のある研究ができ、自信のある発表、また、質の高い質疑応答ができていたのではないでしょうか。

 

しかし、今日の発表で終わりではなく、今後論文完成をもって、卒業研究が終わりになります。一つ大きな壁を乗り越えましたが、もうひと頑張りして仕上げていきたいと思います。

 

また、今後は国試合格というもう一つの目標に向かっていきます。

今月末には論文提出とともに1回目の卒試があります。また、12月1月と模試も増えてきます。

一息つく暇がありませんが、全員合格というところを目標に、クラス一丸となって頑張っていきたいと思います。

 

また、3年生は今日の4年生の発表を聞いて、どう思いましたか。

来年はみなさんの番です。正直大変だと思います。なので、先生や先輩をどんどん頼っていいと思います。そして、ぜひ楽しく、また、自分の研究を世に発信するぞという気持ちで頑張ってください。期待しています。

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2020年11月20日 (金)

【No.502】4年生レポート No.22 2020 ~卒業研究発表会を終えて①~

皆さんこんにちは。

理学療法学科4年の飯田です。

 

11月16日に卒業研究発表会を行いました。

 

私たち4年生は、3年生の秋から約1年間それぞれが全力で研究に打ち込んでいました。

今年は新型コロナウイルスの影響を大きく受けたこともあり思うような結果が出ずに苦しんだ人も多くいる中、発表会当日は全員が自信を持って自分の研究について伝えることができたのではないかと感じています。

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(発表会を開始するにあたり全員で気合いを入れました!)

 

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研究をしていく中でお世話になった先生方、被験者として協力してくれた友達や後輩に感謝して、今後の卒業論文の作成や国家試験勉強に取り組んでいたいと思います!

 

最近になって再び新型コロナウイルスの波が押し寄せてきていますが、感染対策をしながらコロナに負けない強い気持ちを持って頑張ります!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

2020年11月 9日 (月)

【No.501】2年生レポート No.3 2020 ~物理療法学の実践 授業紹介~

こんにちは。理学療法学科2年の関宮です。

 

物理療法学の実践で伊藤超短波の安孫子先生にご講義いただきました。

 

日本の物理療法の現状や電気療法、超音波療法などの物理療法について学び、実際に機器を体験させていただきました。

 

体験するため、感染対策をしっかりして講義に臨みました。

これまで学んできたことを実際に最新の治療機器を用いて体験することによって、より興味が深まりました。

 

また、安孫子先生のデモンストレーションは、Webカメラで先生の手元や被験者の反応の様子をスクリーンやモニターで投影していただき、全員で見ることができました。

 

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現在、理学療法士の総数は15~16万人で年々増えていますが、

病院以外に就職する理学療法士は少なく、まだまだ可能性があると感じました。

 

日頃の講義とは違う、企業で働き、世界で活躍されている先生のお話を聞かせていただき、非常にためになりました。

この講義で学んだことをこれからの学習に活かしていきたいです。

安孫子先生、貴重な講義をありがとうございました。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

2020年11月 4日 (水)

【No.500】卒業生レポート No.1 2020 ~職場・大学院研究 紹介~

こんにちは。

理学療法学科12期生(2018年度卒業)の河合です。

 

2020年4月より、聖隷クリストファー大学大学院リハビリテーション科学研究科の理学療法科学領域に入学しました。

現在、寺田痛みのクリニックに勤務しながら大学院に通っています。

 

臨床では、慢性疼痛患者の治療に携わり、大学院では、慢性疼痛患者のQuality of life (QOL)について研究をしています。

 

最近では、寺田痛みのクリニックに運動療法室(HUB)が開設され、慢性疼痛患者の理学療法とパーソナルトレーニングについての勉強をしています。

 

慢性疼痛患者は、中枢神経系の可塑的変化をきたしているため、身体的な治療だけでは奏功せず、精神的な苦悩に関するアプローチ等の包括的なアプローチが必要です。

おひとりおひとりの痛みに影響している因子は、それぞれ異なるため、病態の把握及び、治療に難渋しています。

 

そのため、2019年度は、積極的に学会に参加し、知識や考え方について多くことを学びました。

しかし、2020年度は、COVID-19の影響で学会が中止や延期となり、学ぶ機会が減ったため、とても残念に思っています。

2021年度は、延期となった学会などで積極的に発表し、痛みの理解を深めていきたいと考えています。

 

さて、今週末(11/7)は聖隷クリストファー大学のHome coming dayです。

私もHome coming day の代議員として、5月より計画を立ててきました。

1年に1度、母校に集まり、お互いの近況を語り合う良い機会であると感じています。

卒業生の皆様のご参加を、お待ちしております。

 

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寺田痛みのクリニック 

河合

2020年10月23日 (金)

【No.499】教員レポート No.4 2020 ~Home coming day~

皆さん

こんにちは,教員の金原です.

 

本学を卒業された多くの卒業生が,COVID-19の治療に関わり,頑張っています!

 

先日,卒業生のひとりが,再就職の相談に私を訪ねて来ました.

話を聞くとその方は,ご自身のステップアップのため,日々の学修を積み重ねておりました.

 

最近,コロナ禍の影響により,抑うつ傾向になられる方が,多いと感じています.

抑うつは,様々な症状に影響を及ぼします.

しかしながら,

その方の話から,病気や障害などで苦しんでいる患者さんのために,

日々,自身の治療技術の研鑽,新たな知識の習得に貪欲に取り組む,理学療法士としての情熱や信念が伝わってきました.

 

本学の卒業生から,建学の精神である隣人愛を実践し,尽力されている姿に心を打たれ,

本学の教育のすばらしさを強く感じました.

 

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卒業生の皆さん,11月7日はHome coming day です.

今年度は,Webで開催です.

この機会に,近々の聖隷クリストファー大学をご覧ください.

皆様のご参加を,お待ちしております.

 

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金原