【No.506】3年生レポート No.2 2020 ~臨床理学療法評価実習Ⅱを終えて~
皆さんこんにちは。
理学療法学科3年の片山です。
私たち3年生は、10月12日から11月6日の4週間、評価実習Ⅱに行ってきました!
実習の話をしていると、それぞれがたくさんのことを学ばせていただいていて、実習前より成長しているなと感じます。
私は、4週間の実習期間中にアドバイザーの先生はじめ、たくさんの先生方に指導をしていただいて、様々な角度からアドバイスをいただき、自分の課題を見つけることができました。
また、家屋調査や回診にも参加させていただき、学内では学べないことを経験させていただきました。
家屋調査では、玄関の段差を計測したり、お部屋からトイレまでの導線を確認してリスクを低くするための指導をしたり、と患者さんひとりひとりに寄り添ってアドバイスをされている姿はとても印象に残りました。
私は患者さんに「親身になって寄り添える理学療法士」を目指しているため、貴重な体験となりました。
さらに、理学療法以外にも作業療法や言語聴覚療法のリハビリも見学させていただき、他職種と理学療法士がどのように関わっているのか、実際に自分の目で見ることができ、他職種との連携の大切さを改めて感じました。
初めは緊張していましたが、本当に充実していてあっという間の4週間だったなと思います。
今回学ばせていただいたことを今後の実習や勉強に活かしていきたいです。
ここで、鈴木君にも感想を聞いてみました!
こんにちは!理学療法学科3年の鈴木です。
今回の実習で回復期の病院に行かせていただきました。
ご高齢の患者さんが多く、いろいろな疾病を合併している方が多かったです。
臨床推論や評価、それぞれの治療法など様々なことを見学・体験することができました。
実習を進めていく中で、理学療法士に必要なことは技術だけでなく、会話などのコミュニケーション能力も必要だと感じました。
治療においても「リハビリにどう興味を持ってもらうか、どのようにしたら前向きに取り組んでいただけるか」などを考えていく必要があると思いました。
次回の実習では今回学んだことを活かし、より一層学習に励んでいきたいと思います。
鈴木君ありがとうございました。
来年の実習は1人での実習となります。
これまでは学生2人で同じ実習施設に行かせていただいており、ペアがいなくなるのは心細いですが、15期生全員で協力し乗り越えていきたいと思います。
最後になりますがご多忙の中、私たちを受け入れてくださった病院や施設の先生方・スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!