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2020年12月

2020年12月22日 (火)

【No.510】1年生レポート No.5 2020 ~地域実践アクティブラーニングⅠ 授業紹介④~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の安間、尾崎、山本です。

 

私たちは、「浜松市との連携事業」として、

小学1年生から6年生を対象とした新体力テストの記録アップを目的とした講座を行うため、12月5日に可美協働センターに行ってきました。

 

今回は立ち幅跳びと長座体前屈の記録向上を目指し、自分たちで指導内容などを考えて行うことを初めて経験させていただきました。

 

 

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講座内容を紹介します!

 

まず初めに、整理体操をしました。

そこでは、屈伸、伸脚、前後屈、側屈、アキレス腱伸ばし、ジャンプ、手首足首を行いました。

 

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次に、低学年と高学年に分け、低学年は立ち幅跳び、高学年は長座体前屈を行いました。

立ち幅跳びでは、小学生の跳んでいる姿を撮影し、それを見せながら腕の振り方や膝を深く曲げるなどのコツを教えました。

 

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長座体前屈では、太ももの裏やおしりの筋肉を伸ばすストレッチや横腹を伸ばすストレッチを行いました。

 

 

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その後、低学年と高学年を入れ替えて同様に指導しました。

そして立ち幅跳びに役立つスクワットを中心とした筋トレを行いました。

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最後に時間に余裕ができたので、小学生の要望に応え鬼ごっこを行いました。

 

 

ほとんどの小学生の記録が伸び、楽しみながら参加してくれました。

講座後のアンケートでは、「運動で記録が伸びてこんなにうれしいと思わなかったのでうれしかった」「とにかく楽しかった」という感想を聞くことができて私たち自身もうれしくなりました。

 

今回の講座を行うにあたり、

参加する小学生に楽しんでもらうために先生や先輩方のアドバイスを取り入れ、講座内容を考えることができました。

実際に行ってみて、学生に対して行ったリハーサルでは気が付かなかったこともあったけれど、臨機応変に対応することができました。

また保護者の方や浜松市の方にも接し方や指導方法などをほめていただいたのでよかったです。

 

 

最後に

今回学んだコツを友達同士で共有しあい、来年の新体力テストでより多くの小学生の記録が伸びてくれると嬉しいです!

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2020年12月17日 (木)

【No.509】1年生レポート No.4 2020 ~地域実践アクティブラーニングⅠ 授業紹介③~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の千原、川村、山本です。

 

小学5年生を対象とした長距離走力アップの講座を行うため、11月20日に北浜南小学校へ行ってきました。

実際に小学校の体育の授業として、自分たちで授業の内容を考えて行うことを、前回の北浜小学校に続き2度目の経験をさせていただきました。

 

今回は雨天のため、体育館での講座となりました。

 

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講座内容を紹介します!

 

まず初めに整理体操をし、その後はA~Dの4グループに分かれて

コーディネーショントレーニング、体幹トレーニング、スキップ、姿勢の確認、ランニングを行いました。

 

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グループに分かれることで小学生一人ひとりに細かく教えられ、運動が苦手な子たちも楽しく実践することができました。

 

また、コーディネーショントレーニング、体幹トレーニングは、

グループごとに難易度を変え、それぞれのレベルにあったトレーニングを提供することができました。

 

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スキップは、腕を振る力と足で地面を蹴る力をつけるために行いました。

 

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姿勢の確認では、走る時に重要なポイントである、脇を締める、腕を横に振らない、腕を後ろまで振るということを再確認してもらいました。

 

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ランニングでは、姿勢を意識しながら楽しく走ることができました。

 

小学生は、特に体幹トレーニングがきつそうでしたが、真面目に取り組み、楽しんでいる様子が見られました。

今回の授業でも2つのポイントを意識してもらいました。

ポイント➀は「長距離を走る時の姿勢」、ポイント②は「腕振り」です。

 

継続してもらえるように、家でもできるトレーニングをまとめたパンフレットを配布しました。

 

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小学生一人ひとりの記録が上がることを願っています。

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2020年12月15日 (火)

【No.508】4年生レポート No.25 2020 ~国際理学療法実習 中山大学とのオンライン交流会~

Hello! We are the 4th year students, Hikaru, Ayaka, Rena and Hirotake.

 

Today, we collaborated with professors and physical therapists from Chinese hospital and university (Sun Yat-sen University).

 

We are not good at listening to English, but we had a very interesting time.

 

英語はこのへんで…

 

 

2020年2月に予定していた2019年度国際理学療法実習はCOVID-19の影響で中止になりました。

とても残念でしたが、代わりのプログラムとして、実習先である中山大学とのオンラインでの「交流会」を企画していただきました。

 

交流会は英語で行いました。

英語は得意ではありませんが、中山大学の方々がわかりやすいスライドを用いて、ゆっくり丁寧に説明してくださったおかげで、中国の病院や大学での学び、リハビリテーションについて理解することができました。

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また、昨年の事前研修で作成していたスライドなどを用いながら、本学の授業やCOVID-19の影響下で変化した授業形態について説明し、伝えることができました。

 

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しかし、英語でのコミュニケーションに加え、オンラインという環境で相手が理解しているのか、わかりづらく、伝えることの難しさを痛感しました。

 

これから理学療法士として病院で働いて行く上で、必ずしも患者さんが日本人とは限らない状況で、英語を使うこともあると思います。今日のこの経験を活かし、英語の勉強もしていく必要があると考えています。

 

中山大学の皆様、交流の機会を設けてくださり、ありがとうございました。

大学や病院の理学療法部門を紹介いただいたことで、現地で実際に実習を行いたかった思いが強くなりました。今後、機会があれば現地で学びたいと思います。

Thank you for the exchange meeting!

謝謝!!

 

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最後まで読んでくださりありがとうございました。

2020年12月 7日 (月)

【No.507】1年生レポート No.3 2020 ~地域実践アクティブラーニングⅠ 授業紹介②~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の前田です。

 

11月20日(金)、地域実践アクティブラーニングIの活動として、佐久間歴史と民話の郷会館にて転倒・認知症予防講座を行いました。

 

担当となった6名で、10月からの短い準備期間でしたが、講座内容の構成から自分たちで話し合いを進め、髙橋先生や先輩方に指導をいただき、無事に講座を行うことができました。

 

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以下、講師学生の感想です。

・参加者の方がご自宅でも継続して予防を行なっていただけるような講座を提供することをコンセプトに取り組みました。当日まで不安がありましたが、参加者の方が積極的に参加してくださり、達成感を感じました。(前田)

 

・参加者の方の笑顔を見ることができやりがいを感じることができました。参加者の方に少しでも役に立てたらいいなと思い、取り組んできたので「家でもやってみたい」などのお声をいただき嬉しく思います。(大石)

 

・講座の直前まで緊張していましたが、参加者の方々が楽しそうに講座を受けてくださり、自然と自分も笑顔で接することが出来ました。体操や運動をしながら、自分も参加者の皆さんから元気をいただけたと思います。この活動を通してとても良い経験をさせていただきました。(篠原)

 

・当日までとても不安でしたが、参加者の方々が積極的に講座に取り組んでくださったので、私たちも楽しく講座をすることができました。参加者の方々からたくさんのお褒めの言葉をいただき、とても嬉しかったです。とてもいい経験になったので、これからに生かしていきたいと思います。(髙橋)

 

・初めはしっかり話せるか緊張していましたが、参加者の方と多くお話しすることができ、楽しい時間を過ごすことができました。また、笑顔も見ることができ、嬉しかったです。参加してくださった方にとても感謝しています。一方、講義を通してまだまだ勉強不足だと気付かされました。この経験を無駄にしないよう勉学に励みたいと思います。(杉村)

 

・講座をスムーズに進められるのだろうかと不安もありましたが、班員や髙橋先生、浜松市の方の協力、参加者の方々が積極的に取り組んでくださったので、とても楽しく講座をすることができました。この活動で学んだことをこれからに生かしていきたいです。(薩川)

 

 

講座で行った体操や運動をご自宅でも継続していただけたら嬉しいです!

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この経験で学んだことを生かして、勉学に励みたいと思います!

2020年12月 4日 (金)

【No.506】3年生レポート No.2 2020 ~臨床理学療法評価実習Ⅱを終えて~

皆さんこんにちは。

理学療法学科3年の片山です。

 

私たち3年生は、10月12日から11月6日の4週間、評価実習Ⅱに行ってきました!

 

実習の話をしていると、それぞれがたくさんのことを学ばせていただいていて、実習前より成長しているなと感じます。

 

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私は、4週間の実習期間中にアドバイザーの先生はじめ、たくさんの先生方に指導をしていただいて、様々な角度からアドバイスをいただき、自分の課題を見つけることができました。

また、家屋調査や回診にも参加させていただき、学内では学べないことを経験させていただきました。

 

家屋調査では、玄関の段差を計測したり、お部屋からトイレまでの導線を確認してリスクを低くするための指導をしたり、と患者さんひとりひとりに寄り添ってアドバイスをされている姿はとても印象に残りました。

私は患者さんに「親身になって寄り添える理学療法士」を目指しているため、貴重な体験となりました。

さらに、理学療法以外にも作業療法や言語聴覚療法のリハビリも見学させていただき、他職種と理学療法士がどのように関わっているのか、実際に自分の目で見ることができ、他職種との連携の大切さを改めて感じました。

 

初めは緊張していましたが、本当に充実していてあっという間の4週間だったなと思います。

今回学ばせていただいたことを今後の実習や勉強に活かしていきたいです。

 

 

ここで、鈴木君にも感想を聞いてみました!

 

こんにちは!理学療法学科3年の鈴木です。

 

今回の実習で回復期の病院に行かせていただきました。

ご高齢の患者さんが多く、いろいろな疾病を合併している方が多かったです。

臨床推論や評価、それぞれの治療法など様々なことを見学・体験することができました。

実習を進めていく中で、理学療法士に必要なことは技術だけでなく、会話などのコミュニケーション能力も必要だと感じました。

治療においても「リハビリにどう興味を持ってもらうか、どのようにしたら前向きに取り組んでいただけるか」などを考えていく必要があると思いました。

次回の実習では今回学んだことを活かし、より一層学習に励んでいきたいと思います。

 

鈴木君ありがとうございました。

 

 

来年の実習は1人での実習となります。

これまでは学生2人で同じ実習施設に行かせていただいており、ペアがいなくなるのは心細いですが、15期生全員で協力し乗り越えていきたいと思います。

 

最後になりますがご多忙の中、私たちを受け入れてくださった病院や施設の先生方・スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

2020年12月 2日 (水)

【No.505】1年生レポート No.2 2020 ~地域実践アクティブラーニングⅠ 授業紹介~

皆さん、こんにちは。

理学療法学科1年の増澤、川村、山本です。

 

私たちは、秋セメスターから始まった地域実践アクティブラーニングⅠで「浜松市との連携事業」である小学生を対象とした講座の企画・運営を行い、実践的に学んでいます。

小学5年生を対象とした長距離走力アップの講座を行うため、11月13日に北浜小学校へ行ってきました。

実際に小学校の体育の授業として、自分たちで授業の内容を考えて行うことを初めて経験させていただきました。

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講座内容を紹介します!

 

まず初めに、整理体操をしました。

そこでは、屈伸、伸脚、前屈、回旋、アキレス腱伸ばし、手首足首を行いました。

 

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次に、コーディネーショントレーニングをしました。

コーディネーショントレーニングの目的は、自分の思い通りに体を動かすことができるようになることです。そこでは、ガニガニ体操とマリオネットを行いました。

 

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コーディネーショントレーニングの後には体幹トレーニングとして片足閉眼立ち、スクワット、片足ジャンプを行いました。

体幹トレーニングをすることで、身体全体の安定性が高まり、怪我の予防に繋がるため、パフォーマンスを向上させることができます。

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休み時間を挟んで、後半は男子の得意グループ、苦手グループ、女子の得意グループ、苦手グループに分かれて、鬼ごっこ、5分間走、大学生との競争を行いました。

鬼ごっこはアップ、意欲向上のため、5分間走は正しい走り方(姿勢、腕振り)を身に付けるため、大学生との競争は意欲向上のために行いました。

 

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小学生はどのトレーニングにも楽しく参加してくれていました。

今回の授業では2つのポイントを意識してもらい、トレーニングをしてもらうことが出来ました。

ポイント①は「長距離を走るときの姿勢」、ポイント②は「腕振り」です。

 

家でもできるトレーニングを伝えることが出来たので、家でやってもらえると嬉しいです!