【871】実践的な身体評価演習~当事者の協力を得て~
こんにちは、教員の鈴木です
朝晩の冷え込みで秋から冬への移り変わりを感じます
さて、今回は身体領域の評価学の様子についてお伝えします
先日、脳卒中などを有する方にご協力を得て行う演習を行いました
このような状況下ですので、感染症対策には十分に気を付けて、体調管理もしっかり行ってから挑みました
マスクをつけてのコミュニケーションやフェイスシールドやガード越しの声の聞こえ方なども確認し、対象者が聞き取りやすいような配慮を考え、実践しました
そういった面も含めて現在の臨床にかなり近い実践的な演習を経験することができたのではないかと思います
2年生はこれが初めての実践的な評価経験となるので、とても緊張していました
この演習のために毎日練習をして当日を迎えたので、それぞれの練習の成果がでたのではないかとおもいますし、また新たな課題が見つかったのではないでしょうか
臨床実習と同じように教員の監視下のもので行うので、学生が戸惑ったり、困ったときには必要に応じてサポートしていきます
学生同士では気づかなかった配慮や本当の腕や足の重み、対象者のリスク管理をしながら評価をすることの困難さなど、実際にやってみないとわからないことに気づけたのではないかと思います
今回もご協力いただいた演習協力者の皆様
このような状況下でも貴重な機会を学生に与えて下さり、本当にありがとうございました
次回、学生たちが3年生になった時の演習では、今回の経験を経て成長した姿をお見せできると思います
※写真掲載にはみなさまから許可を得ています
最後まで読んでくださりありがとうございました