【768】高齢者施設で集団作業療法計画の実践
こんにちは、教員の鈴木です
7月に入っても長雨が続きますね、、、
どんよりした天気に負けないよう、学生達は各学年の課題や学習に取り組んでいます
3年生は老年期作業療法の授業で高齢者施設を訪問し集団作業療法計画の立案と実施を行いました
この授業は8年ほど続いていますが、近隣の7つの高齢者施設にご協力を頂いて行っているものです
学生達は1ヶ月前にもそれぞれの施設を訪問させて頂いているので、その時の経験やコミュニケーションを元に、それぞれの施設にあった集団作業療法計画を立案、実施しました
計画は作業療法の理論である、カナダ作業遂行と結びつきのモデル(CMOP-E:Canadian Model of Occupation Performance and Engagiment)を参考に、作業活動が対象者にどのような影響を与えるのかを考えて立案しました
さらに、学生達はグループでよりよい実践が出来るように、何度も計画を練り直し、何度もシュミレーションして準備をしていきました
その成果が現れてどの施設でもプログラムは成功し、利用者様そしてスタッフの皆様にも喜んで頂けたようです。
学生はこの経験を元に秋からの臨床実習に向けて、ますます力を付けてくれることと期待しています
ご協力頂いた施設、スタッフ、ご利用者の皆様ありがとうございました
最後まで読んで下さりありがとうございました