【704】実習直前の総まとめ作業療法学内総合実習〜面接編〜
こんにちは、教員の鈴木です
週末は真夏のような暑さでしたね
さて、3年生は初めての実習を控えて、これまでの学習の総まとめに取り組んでいます
その一つが作業療法学内総合実習
実際に障害を有しながら、地域で生活されている人に演習協力者として演習に参加していただいています
第一回は面接編、演習協力者の事前情報からどのようなことをある程度準備しておき
作業療法の面接評価法であるCOPMかADOCを対象者の状況に合わせて使っていきます
どちらの評価も対象者が行いたい、する必要がある、しなければならない作業について聞き取り
その作業の重要度、満足度、遂行度とどのように感じているかを聞き取る評価法です
それぞれの評価法を使いながら、その人にとって必要な作業は何かを明確にし、どのようなことに興味があるのか、どんな役割があるのか、その作業にどのような意味を持っているのか、、、面接を通して協力者の生活や価値観など様々なことを理解していこうと心がけます
次回は面接結果から、この演習で演習協力者と取り組むと決めた作業について、実際に観察させて頂きます
協力者のみなさま、今回もご協力ありがとうございました
最後まで読んでくださりありがとうございました