【684】国際学会で卒業生集合!~International Congress〜
こんにちは、教員の鈴木です
7月21,22日に福岡で開催された国際学会に、私と建木先生
そして卒業生と参加しました
学会の名前は第1回国際/第5回日本臨床作業療法学会学術大会
(1st International/5th Japanese Congress of Clinical Occupational Therapy)
これまでは国内向けの学会でしたが、今回は新たな試みとして国際学会を兼ねて開催しました
「Advanced Occupation Based Therapy」をテーマに、アメリカ、シンガポール、マレーシア、台湾、オーストラリア、韓国、フィリピンとアジア圏を中心に参加者、発表者、シンポジストが集まりました
この学会には卒業生も毎回大勢参加しているので聖隷卒業生で記念写真
期間中に交流が深まったシンガポールからの講演者Shuet Fongさんと一緒にパチリ
Shuet FongさんはNYPの卒業生で当時海外研修参加した学生と共通の友人がいたそうです。
世界は狭いですね
Shuet Fongさんは講演でシンガポールでの就労支援について取り組みを話して下さいました
そして、卒業生は初めての英語でのプレゼンに挑戦。
9期生の井上君の発表は
Efforts toward establishment of total life support center –Needs survey of working environment of victims using text mining analysis–
小規模多機能型複合施設開設に向けた取り組み
―テキストマイニングを用いた被災地の作業環境のニーズ調査―
同じく9期生の刑部さんは
Pool Activity Level helps patient with dementia regain participation in occupations in subacute rehabilitation hospital
プール活動レベルを使用して意味のある作業である化粧を再獲得できた事例
通りかかったときには韓国からの参加者とディスカッションしてました
基調講演ではTufts University の Dr. Linda Tickle - Degnen先生に「The Art and Science of Occupational Therapy (作業療法のアートと科学}」というテーマで講演をして頂きました
エビデンスに基づく実践を行う方法や、研究を行う際には日々の小さな疑問から始めることが最初の1歩となる、などたくさんの学びを得ることができました
私は口述発表の座長を務めました。
英語での座長は初めてだったので緊張しましたが、いい経験になりました
来年の2019年の学会は建木先生が大会長となり浜松で開催します
学会ポスターの概念を覆すようなインパクトあるポスターが特徴です
卒業生の皆さん、来年は発表と参加しましょうね
最後まで読んで下さりありがとうございました