【668】援助法の体験〜経験して学んでいます〜
みなさま、こんにちは
OT学科1年の齊藤です
今回は作業療法概論で
・ロービジョン(視覚障害)
・杖歩行
・起居
・移乗
・車椅子
の五つの援助法を体験したお話をさせていただきます
まずアイマスクを使用してロービジョンの体験です。
一人がロービジョンを体験しもう一人が援助者となって教室内を移動しました
「こわいこわいこわい!」
「今、どっち向いてるのかわかんない!」
「うわッなんか踏んだ!」
などなど悲鳴があがる教室、、、、、、
自分がどれだけ視覚に頼って行動しているか
どんなふうにサポートすれば不安を軽減できるか
そして目の見えるありがたみがわかったところで……
つぎに自分を半身麻痺の患者さんだと仮定して
杖を使った歩行の体験です。
「杖を持つのはどっちの手?」
「階段ってどうやって上がるの?」
「俺はどっちにいればいい?」
「手と足が一緒に出ちゃう」
みんなで探り探り体験をしました。
杖を突いていると、ちょっとした段差でもとても怖いんですね
ついでペアワークで
半身麻痺の患者さん役と作業療法士役にわかれて起居と移乗です
「じゃあ足をおろしま~す」
「待って待って、私は手をどうすればいいの?」
「思ったより簡単だね」
「えぇ、大変だよ」
「重くて持ち上がらない」
「失礼だなぁ!」
お互いのペアが終わったら
自分より体の大きい人を起こしたり
小さい人を車椅子に移したり
得た知識を実践しようとする意識高めの1年生でした
最後に 実際に車いすに乗って構内での介助と実際に乗ってみて体験をしました
「歩いている時より速く感じるね」
「見える景色が全然違う」
「じゃ、砂利道すごく、辛い!」
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私たちが将来リハビリを行うであろう患者さんの立場を体験することで
たくさんの気づきと発見がありました
体験したことを大切にこれからも勉強に励んでいきます
これから暑くなってまいりますが
みなさま熱中症にはお気をつけて
最後まで読んで下さりありがとうございました