【618】実践形式の演習最終回〜介入プログラム編!〜
こんにちは、教員の鈴木です
最近めっきり涼しくなりましたね
風邪を引かないように気をつけましょう
さて、今回は3年生の実践形式の演習の最終報告です
これまでの様子はこちら
【610】実践形式の演習開始〜面接編!〜
【614】実践形式の演習開始〜観察・評価編!〜
今回は、これまでの観察、評価結果から得た情報を元に
それぞれの希望に添うように、そして協力者のみなさんの生活に良い変化が起きるように、教員がサポートしながら学生がたくさんのアイデアを絞り出しました
まずは各グループで介入プログラムを説明、、、
そして実際に考えたプログラムや自助具を試して頂き
どのようにうまくいっているのか、うまくいっていないかを観察しました
こちらのグループは薬を取り出しやすい自助具を作成し、、、
食器を洗いやすくする方法を考えたり、、、
片手でも干しやすい洗濯ばさみを作成したり、、、
100円ショップで見つけたアイテムで本の固定具を作成したり、、、
片手でも洗いやすい爪ブラシを作成しました
このような介入プログラムを実施するために、学生達は
対象者のみなさんと信頼関係を築くためのコミュニケーション技能
作業を観察する作業遂行観察力
原因を明らかにするためために評価法を選択し実施する力
これらの情報を元に原因を解釈しプログラムを立案するという作業療法一連の流れ
これら全てを体験しながらこれまでの作業療法の学びの総復習とこれからの課題に気づくことができました
今回も演習協力者のみなさまのおかげで
実習直前に実践的な学びを得ることができました
毎年お越し下さり本当にありがとうございます
*写真掲載の許可を得ております
3年生のみなさんはこの経験を元に、来週から始まる臨床実習を頑張っていきましょう
最後まで読んで下さりありがとうございました