【529】作業療法をもっと知るための講座、開催しました!
こんにちは、OT教員の鈴木です
ミカンがおいしい時期になってきましたね
大学の周りにはミカン農家がたくさんあるので道ばたでついつい買ってしまいます
さて、今回は12月10日(土)に行った「作業療法をもっと知るための講座」についてお伝えします
この講座は昨年から行っていて
その名の通り作業療法士についてもっと知って頂くために行ってます
作業療法士、理学療法士、言語聴覚士と名前が似てて混乱しやすいのですが
法的な定めでは3職種の違いは次のように書かれています
つまり、作業療法療法士は身体と心に障害やその予防のため
生活に関する応用的な能力などを身につける職種です
ですので、作業療法の対象となる人にとって、やってみたいと思うことや
やる必要があること、できなくて困っていることならなんでも
その人の必要な作業の実現や生きがいの獲得に向けて様々なことを行うことを説明しました
そして、今回は手工芸を体験しながら
作業をしている時に、どのように身体を使っているのか
また気持ちにどのような効果があるのか
また認知機能としてどういったことが必要になるのかを
実体験から分析して頂き、作業の効果を考えて頂きました
また作業をすることで、その作業を何のために行うのかという目標や
作業をしながら人と話したり相談することでコミュニケーションが産まれるということも体験して頂きました
そして、みなさまそれぞれ思い思いのクリスマスカードが完成しました
いかがでしたか
その後は学生の声として、4年生の小杉君に体験談を話して頂きました
作業療法士を希望した理由から、作業療法の魅力として
対象者の人が幸せになれる作業を見つけることができること
そして本学での学びとして、作業療法らしさをとことん学べることと
仲間と一緒に少人数で学ぶことができることなどを話してくれました
このような機会を通じて作業療法のことを知っている人を増やしていきたいと考えています
参加して下さったみなさんにとって、進路選択の1つのきっかけになれば幸いです
ご参加頂いたみなさまありがとうございました
最後まで読んで下さりありがとうございました