【465】第29回静岡県作業療法学会のお知らせ!
こんにちは教員の鈴木です
静岡県内の作業療法士が所属する静岡県作業療法士会では
年に1回県内のOTが集まる静岡県作業療法学会が開催されます
学会では静岡県内にいる作業療法士が大勢集まり
演題発表を行ったり、講演を聞いて日頃の臨床実践に役立てていきます
今年は5月28、29日にアクトシティー浜松コングレスセンターで
第29回静岡県作業療法学会が開催されます
先日はその準備会議で学会運営委員が全員集まりました
当日の学会をより良いものにするため
全員で協力して学会運営を行って行きます
今回の学会のホームページはこちらです
今回、私は学術局長として演題の審査や抄録作成など係を務めています
学術部員のメンバーと作成した抄録集がこちら!
講演の内容や演題内容は学会ホームページから見ることが出来ます
さらにの演題一覧から見ることが出来ますが
50演題中10演題が聖隷の卒業生です
・高校新卒者の福祉事業所通所と一人暮らしの両立の支援~-就労に向けた生活の基盤作りの重要性-
鈴木麻美(7期生):ワークセンターふたば
・行動を引き起こす背景に焦点を当てた関わりにより作業参加が可能となった一事例~BPSDが著名な認知症高齢者に対する関わり~
小幡沙希(6期生):聖陵リハビリテーション病院
・農業に結びつくことで家族の介護負担感が軽減した事例~CMCEに基づいた作業の可能化の視点から~
栗田洋平(6期生):浜松十字の園デイサービスセンターみをつくし
・動画でのフィードバックにて調理動作の再獲得に至った左同名半盲,左半側空間無視を呈した症例
小椋沙季(3期生):北柏リハビリ総合病院
・作業の聞き取りと実動作を用いた介入により自宅での役割再獲得につながった症例
野村侑加(5期生):菊川市立総合病院
・不全頸髄損傷患者に対する作業療法介入ー家族と食卓を囲むことを目指してー
山元めい(7期生):市立御前崎総合病院
・頸髄損傷者への自立支援~食事動作とリモコン操作から見えてきた作業の意味~
橋本実紗(7期生):市立御前崎総合病院
・自動車運転への挑戦・成功体験が自信の獲得や就労意欲の向上につながった症例を通して
鵜原瑠奈(3期生):ワークセンター大きな木
・ラポールの形成により復職への不安を打ち明けた症例に対する復職支援~企業との面談と職場見学を通して~
溝口浩基(7期生):公立森町病院
・就労への介入プロセスとしての企業実習の活用~社会経験が未熟な若年者への支援を通して~
佐野佑未子(4期生):ワークセンター大きな木
みなさん頑張ってますね
また会員でなくても市民公開講座がありますので
保護者の方でも無料で聞くことが出来ますよ
今、話題の方々なので公開講座を聴きながら
静岡県内の作業療法士がどのような活動をしているのか覗きに来て下さい
在校生のみなさんは今のうちから作業療法の実践内容に触れる良い機会なので
ぜひともご参加下さいね
浜松で開催するのは3年に1回なのでこのチャンスをお見逃し無く
最後まで読んで下さりありがとうございました