【455】国際作業療法実習~OTS海外特派員報告最終回~
こんにちは、OT3年の稲垣です
国際作業療法実習最終週(3月12日ー18日)の報告です。
土日はオーチャードやブギス、ラッフルズホテルに行ってショッピング
ディナーはNYPの学生たちと一緒にシンガポール料理
月曜日からはTOUCH HOME CAREという地域の訪問リハ施設で実習がスタート
スケジュールは、、、
月曜日...TOUCH HOME CAREのオフィスでオリエンテーションと患者さんの家から病院までエスコート
火曜日~木曜日...訪問介護、看護、リハビリテーションの見学
シンガポールでは8割の人が政府が建設したマンションに住んでいるそうです
基本的に購入する場合は部屋がいくつかあり、レンタルの場合はワンルームが多いそうです。
訪問したほとんどの家は高齢の方が一人で暮らしているレンタル宅でした。
シンガポールではセラピストが患者さんと外に出かけることができます
そのため、患者さんが電動車イスを使って街中に出掛けるところに同行させていただきました。
電動車イスの操作に慣れていても、人が行き交うところには多くの危険が潜んでいます。
そのため、時折ヒヤッとする場面も...
そして金曜日には介護保険や日本の在宅ケアについてプレゼンテーションをしました
※もちろん英語です
かなり緊張しましたがスーパーバイザーの先生の力を借りながらなんとかやり遂げました
このプレゼンテーションのために資料を提供してくださった鈴木先生
アドバイスや解説をしていただいたXiu ping先生ありがとうございました
この日は午前中で実習を終え、Hwei lan先生とNYPの生徒とランチへ
最後にチキンライスを食べたいという私のお願いに応えてくださいました
そして日本に帰る日の夜、ホストをしてくれたShawnが
NYPのアパートまで迎えに来てくれ、そこから空港まで送ってくれました
NYPの学生はちょうど6週間の実習がスタートしたばかりなのに
深夜便の飛行機で帰る私のために駆けつけてくれました。
なんとNizar先生も来てくれました
この実習を通して、シンガポールの作業療法についてだけでなく
文化や制度など様々なことを学びました。
今回学んだことを4月から始まる臨床実習Ⅱ,Ⅲで生かしていきたいと思います
最後になりましたが事前研修から様々なサポートをしていただいた
国際交流センターの福嶋さん、新宮先生、建木先生、鈴木先生
温かく迎えいれていただいたNYPの先生、学生の方々に
この場を借りて感謝を申し上げます。
ありがとうございました
最後まで読んでいただきありがとうございました。