授業 Feed

2023年7月18日 (火)

小児聴覚障害学演習の様子①

暑い日が続いておりますが、体調は崩していませんか?

熱中症に気を付けてくださいね!

 

さて、3年生の前期には「小児聴覚障害学演習」という科目があります。

この科目では、地域の聴覚障害を持つお子さんと保護者の方にご協力いただき、実際に聴力検査や言語の評価を行っています。

 

計画書を考え、何度も修正し、練習をしていざ当日・・・!

 

貴重な機会でとても学び多い時間になりましたね♪

緊張しながらも、お子さんの様子をみながら対応している姿をみて、とても頼もしく思いました。

 

演習は数回に分けて行いますので、様子を適宜アップしていきます☆

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2022年12月14日 (水)

拡大代替コミュニケーション演習(4年生)

12月1日の講義は、外部の先生にお越しいただきました。

講師は北斗わかば病院の伊藤ちあき先生です。

北斗わかば病院は本学の実習先でもありますし、卒業生が多数働いています。

実習でお世話になった学生が伊藤先生にご挨拶をしていました。

 

内容は「神経変性疾患に対する拡大代替コミュニケーション訓練の実際」です。

拡大代替コミュニケーション (Augmentative and Alternative Communication ; AAC )とは、「口頭コミュニケーションが困難な人のコミュニケーションを援助、促進、代替するあらゆるアプローチ」のことです。

コミュニケーション手段を喪失した人は、動作能力も制限されることが多く、介護を一方的に受けるだけの非人間的な生活になります。

神経変性疾患のなかには、徐々に進行していく疾患があります。

コミュニケーションが徐々に取れなくなる方がいます。

言語聴覚士はそのような方に対し、コミュニケーション手段を確立する支援を行っています。

 

講義では、実際に症例に対して、どのようにAACを選択したか、どういう点に苦労したかについてお話しいただきました。

AACには、①補助器具を必要としないものと、②補助器具を必要とするものがあります。

さらに、②補助器具は、機器を用いないもの(ローテク)と用いるもの(ハイテク)に分類されます。

こちらは透明文字盤(ローテク)を行っている場面です。

目のみ動く方に用いる器具です。

言語聴覚士は目線を頼りに患者さんの伝えたいことを理解します。

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実際に現場で使用している、意思伝達装置を持ってきていただきました。

学生さんも実際に体験してみました。

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伊藤先生が「今思っていることを教えてください」と学生さんに質問をすると‥

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「おなかがすきました」と伝えていました。

本講義はお昼前でしたので、素直な気持ちですね。

やはり意思を伝えるというのは大切ですね。

 

学生からは、「実際の現場の様子を学ぶことができ、勉強になった。」、「意思伝達装置は難しかった。患者さんに導入する際は、患者さんの認知機能や運動能力に合わせて指導する必要がある。」などのコメントが聞かれました。

ぜひ、就職したときに役立てて欲しいなと思っています。

 

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2021年12月28日 (火)

授業紹介~発表編~

皆さん、こんにちは

 

前回のブログで予告した通り「英語で診療の一場面をロールプレイ!」の発表の様子を紹介したいと思います。

 

最初に言ってしまいますが、2週間という時間をかけて準備をしただけあってどの班の発表もすごくおもしろかったです。

(担当の先生には発表終了後「笑い過ぎてお腹痛い」と言われていました。)

 

発表は、学校にある小道具(白衣等)を使わせて頂いたり、スライドを作成したり、効果音を入れたりとどの班もたくさんの工夫がされていました。

中には挿入歌なんかも入れちゃったりして1本のドラマのように仕上げていた班もありましたよ。

 

各班の発表の様子

・サブロー 

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・モンブラン

 

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・はじけるレモン

 

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・○○○親衛隊

 

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ロールプレイの様子は、いかがでしたでしょうか?

リハビリテーション学部にはこのようなユニークな授業もあります。

 

授業は終わっていませんが、私はこの科目を履修して良かったと感じています。

なので、聖隷のリハビリテーション学部に入学予定で興味のある人はぜひ、来年以降履修してみてください。

 

P.S.

リハビリテーション学部には「国際リハビリテーションコース」が設置されています。

現在、理学療法学科・作業療法学科・言語聴覚学科の1~3年生、20人のコース生がいます。

今回の「英語で診療の一場面をロールプレイ!」の様子は、国際リハビリテーションコースのInstagramでも順次紹介しています。

英語で投稿をしているので、英語が得意な人、好きな人は投稿をチェックしてみてください。

いいね♡とフォローもお願いします!

 

Instagram:  seirei19post

 

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今回の様子は下の写真のようなタイトルがついているので、分かりやすいと思います。

 

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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

 

1年 K.Y.

 

※写真の掲載には履修者の許可を得ています

2021年12月 6日 (月)

臨床の最前線で活躍している先生の講義を受けました

先日、Swallowish Clinicの金沢英哲先生(写真)の講義を受けました。

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有名なテノール歌手、ベー・チェチョルさんの話を中心とした、声の障害、喉頭の構造、病態について、とてもわかりやすい説明をしてくださいました。

声は普段全く気にせずにいますが、ひとたび問題が起こると仕事や日常に大きな影響を受けることを知りました。

その原因等を専門的な視点で講義くださいました。

先日の講義では専門の耳鼻咽喉科医の先生から講義を受け感激しました。

特に、臨床の最前線で治療をしていらっしゃる先生のお話はとても科学的で人間味があり、かつ説得力のあるものでした。

将来、また先生の臨床を学ぶことができたら嬉しいです。

大学では先日のようにプロフェッショナルの先生から直接指導いただける機会が多いです。

改めてこの大学に入学してよかったと思った1日でした。

YS

2021年8月31日 (火)

発想力No1はどの班だと思いますか?

再び新型コロナウイルスの感染が拡大してきています。

改めて手洗い・うがい・消毒の徹底、マスクを正しく着用することを意識しましょう!

 

さて、タイトルに惹かれてこのブログにアクセスしてくれた方も多いのではないでしょうか。

今からその種明かしをしていきます。

 

私たち1年生は7月6日(火)の5限に行われた基礎演習という授業でディスカッションについて学びました。

その際に班で『人がコミュニケーションをする意義』というテーマでディスカッションをし、発表をしました。


私たちの班は下のような図をホワイトボードに書いて発表しました。

 

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発表の時に先生から班のニックネームを考えてと言われて、それぞれの班が考えた名前がこちら(左の数字は発表の順番を表しています)

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なかなかクセのある変わった名前だと思いませんか。

何故このような班の名前になったかというと、授業の担当の先生がある子の名前を聞き間違えて「スタバ?」と聞き返したのがきっかけです。

1年生の中には強いこだわりを持っている人もいて、班の名前の訂正版もあります。

それがこちら

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先ほどの写真とどこが変わったのか分かりますか。

1のMacの表記がカタカナでマックになっています。

 

ここで皆さんにあの質問です。「発想力No.1はどの班だと思いますか?」

私は個人的に最後に発表だった「10 本日の主役」がセンスあるなと感じています。

 

班の名前は変わっていましたが、発表内容は大変真面目でした。

 

それぞれの班の発表では「相手の気持ちを理解するため」「生きていくためのツール」「社会が複雑化したために必要」などの意見が出ました。

中でも「人生を豊かにするため」という意見が多かったです。

 

私たちは誰かに乗っかるような感じでおもしろくする時にはとことんおもしろくして、日々の授業を受けています。

 

生徒・学生の皆さん!

今日も授業、頑張りましょう!

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

1年K.Y.
 

2021年7月 6日 (火)

人体解剖学見学実習

先日人体構造学の見学実習が浜松医科大学で行われました。

講義で学んだ人体構造について実際にご献体を通して理解することが目的でした。

実習では臓器の位置や構造、大きさなどを具体的に確認しました。

併せて、神経や血管の位置関係なども理解することができました。

今後疾患を学ぶ者として、将来医療で働く者として、人体構造の理解は不可欠だということを今回の実習を通じて実感しました。

また、責任の重さや人体構造学の学問の深さも垣間見ることができました。

高校で学んだ生物の授業とは比べ物にならないほど、専門的に生物学を学んでいます。

そういう時に,『医療系大学に入学したんだなぁ』と実感すると同時に背筋が伸びます。

真剣に『学びたい』という気持ちが湧き出てきます。

私たちは医学部で学んでいる訳ではありませんので、他大学に進学した友人に人体解剖を見学したという人はいません。

聖隷クリストファー大学に進学した私は、浜松医科大学のご協力のもと、実際の人体解剖を見学する機会を頂くことができとてもありがたいと思いました。

聖隷クリストファー大学に進学したメリットだと強く感じました。

このような貴重な機会をくださった聖隷クリストファー大学の先生方、浜松医科大学の先生方に感謝したいと思います。

本当にありがとうございました。

入学前は想像もしていませんでしたが、とても貴重な学びでした。

人体解剖見学実習前は正直とてもビビッていましたが、見学したときは人体の構造にとても興味が湧きあっという間に時間が過ぎました。

今後疾患の勉強が始まった時には、今回の経験を活かして学んでいきたいと思います。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。 言語聴覚学科1年 (IK)

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2021年6月11日 (金)

バイタル・サイン

皆さんこんにちは!

言語聴覚学科3年の山崎です。

3年生は先日、言語聴覚診断学の講義でバイタル・サインを学びました。

脈拍の計測方法や血圧の測定方法など臨床で必要かつ重要なことを学びました。

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二人一組でペアを組み相手の血圧や脈拍を測りました。

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担当の先生から1分以内に測るようにと指示をされとても焦りながら脈拍や血圧を測りました。実際には患者さんに対して脈拍や血圧を計測させて頂くので患者さんを待たせるわけにはいきません。友人と更に練習をして臨床技能の習得に努めたいと思います。

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3年生は、10月に臨床言語聴覚療法評価実習を予定しています。今回学んだ知識や技術を生かしたいと思います!

(SY)

2021年6月 7日 (月)

訓練プログラム立案

こんにちは!

言語聴覚学科4年生です.

 

先日授業で小児領域の発表会がありました.

訓練を実演しながら各班わかりやすく発表してくれました!

同じお子さんに対しても、各班のさまざまな訓練プログラムが勉強になりました.

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これは,私たちの班が使用した表情の絵カードです.

どんな絵が伝わりやすいのかすっごく悩みました.

時間がある方はぜひどれがどんな気持ちなのか考えてみてください😊

 

これからも息抜きを忘れずに、勉強を頑張ります!!

 

#総合実習 #みんなで #がんばるぞ 

 

(MK)

2020年10月 4日 (日)

★San Diego State UniversityのMichelle HarrisonさんとZoom Chat★

アメリカのSan Diego State UniversityのSchool of Speech, Language, and Hearing Sciences(言語聴覚学科)を卒業されたばかりのMichelle Harrisonさんと言語聴覚学科の学生たちがZoomでチャットしました。新型コロナウィルスのため渡航制限がありますが、本学科のグローバル化は止められません!皆さんの感想を載せました。

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"Although I was nervous at first, I had so much fun speaking with them! We discussed my job as a Preschool Assistant Teacher in the U.S., differences between Japan and America's educational system, and the field of Speech Language Pathology in general. I hope to meet with them again so we can talk more and continue to learn from each other! They were all so kind to me and I really appreciated their interest in hearing about my experiences."

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お話をする前は、不安と楽しみが半々の状態でしたが、話し合いが始まると2時間があっという間に過ぎていき、楽しい時間を過ごさせていただきました。いろいろと深い話の中で特に、Michelleさんが仰っていたSTとして関わるうえで子供のソーシャルスキルを上げるとこが大切になるという考えに感銘を受けました。また、大学生としての勉強面の考え方や、ST分野に関わらず幅広い分野にてミシェルさんの知識が深いことや自分の考えを持っていることに衝撃を受けました。

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日本とアメリカの言語聴覚士の働き方の違いや大学生活の違い、実習の違いについて知ることができました。アメリカの保育園の先生方は、毎回週によってテーマが決められていて、それに応じた読み、書き、社会性などの活動を計画することがわかり、日本の小児の療法と似ていると感じました。もっとMichelleさんとお話したいと思いました。

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まず第一にとても楽しかったです!正直初めはお腹痛くなるくらい緊張していて不安もありましたが、誰も否定せずにこやかで話しやすい空気感だったのでいつの間にか緊張は無くなりました!先輩たちは私よりも大学でたくさんのことを勉強していて、私には無い視点からの質問がたくさん出てすごいなと思いました。また、アメリカに住んでいるMichelleさんだから知っていることや考えることをお聴きできて勉強になりました。今回はいくつか質問を考えていたうちのほんの少ししか言えなかったので次回は全部訊きます(笑) 未だ実習もできておらず、授業も完全に対面では行われていない状況で、オンラインではありますがこのように海外の方と関われる機会に恵まれたことを本当に嬉しく思います!

2020年6月19日 (金)

4年生Reunited!

今日は4年生がキャンパスに戻ってきました。Zoomで毎日一緒に勉強してきましたが,実際に会えるのはやっぱり嬉しいね!もちろんソーシャルディスタンスとマスクで学内実習,がんばっています!

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