大分赤十字病院は急性期で、「ICUからも呼ばれます。」
夕方からは、大分県士会のワーキンググループの会合があり、
両病院のスタッフも集まるとのことで、地域での連携もよく、
両病院とも楽しく充実した実習ができそうです。
読み取るのが難しいようでした。
次はipadを使った演習です。
お題は、「学内からマクドナルドへ買い物に行くために、話せず、
DCellというアプリを使って、
1枠に1要素が入ります。
「ハンバーガーを下さい」「1つ、2つ」
連れてってもらうにはどうしたらいい?
その後、教員がマックの店員になり、
コミュニケーションは、
ご専門は「実験心理学」「障害児(者)心理学」「ヒューマンイン
本校の講義では「AAC(補助代替コミュニケーション)とバリア
毎年たくさんの演習用の機材を持参してくださいます。
体験を通して、楽しみながら学ぶことのできる授業で、
最初に行った演習は目隠しした人にスライドに写っている絵を説明
伝え終わった後に目隠しした人は聞いた情報をもとにノートに再現
「そのように伝わってしまうんだ」「確かにそう伝えたかも」
視覚情報を共有していない人に状況を正確に伝える難しさを体験す
次の演習は皆で目隠しして聴覚情報の指示のみで体操をしました。
最初は皆合っていました。
自分にとって見えていることは当たり前のことですが、
これは視覚障がいだけではなく、
3.検査
いよいよ検査が始まりました。緊張で手が震えたり、
老年病研究所附属病院で言語聴覚士(ST)として勤務している眞下智子(1期生)です。
当院は、群馬県前橋市にある急性期病棟、回復期病棟、療養型病棟を持つ病院です。STは11人勤務しています。
病院は急性期から回復期、さらには在宅医療までサポートするということを目標としているので訪問リハビリにもSTが出ています。
対象としている患者様は、脳梗塞や事故などで脳に損傷を受け、失語症(言葉がうまく話せなかったり)、
高次脳機能障害(注意機能や記憶力が低下してしまった方)や嚥下障害(口からお食事を食べることが難しくなった方)が多いです。
聖隷クリストファー大学では就職後のことも考えられた授業だったため、実践場面を想像しやすく、
就職後にすぐに活用できる知識や技術とともにリハビリテーションに関わる者としての基本となる考え方を学ぶことができました。
また少人数だったからこそ先生方や周囲の友人との結びつきが強く、些細な分からないことや困ったことも相談させて頂いていました。
今でも先生方とも連絡を取らせて頂き悩んでいる患者様についての相談にのって頂いたりしています。
また一緒に大学時代を過ごした友人とは連絡をとったり旅行に行ったり、学会などで会うことも楽しみとなっています。
言語聴覚士という仕事は楽な仕事ではないと思います。次々と新たなことが分かっていくリハビリテーションの分野の中で学び続けることが必要になってきます。
しかし患者様から「先生が担当で良かった」と言葉を頂いたり、笑顔で退院されていく姿を見るとこの仕事をしていてよかったなと感じることが何度もありました。
これからも大変なことも多くあると思いますが学生時代の友人とも切磋琢磨し支えあいながら頑張っていきたいと思います。