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2021年12月

2021年12月28日 (火)

授業紹介~発表編~

皆さん、こんにちは

 

前回のブログで予告した通り「英語で診療の一場面をロールプレイ!」の発表の様子を紹介したいと思います。

 

最初に言ってしまいますが、2週間という時間をかけて準備をしただけあってどの班の発表もすごくおもしろかったです。

(担当の先生には発表終了後「笑い過ぎてお腹痛い」と言われていました。)

 

発表は、学校にある小道具(白衣等)を使わせて頂いたり、スライドを作成したり、効果音を入れたりとどの班もたくさんの工夫がされていました。

中には挿入歌なんかも入れちゃったりして1本のドラマのように仕上げていた班もありましたよ。

 

各班の発表の様子

・サブロー 

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・モンブラン

 

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・はじけるレモン

 

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・○○○親衛隊

 

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ロールプレイの様子は、いかがでしたでしょうか?

リハビリテーション学部にはこのようなユニークな授業もあります。

 

授業は終わっていませんが、私はこの科目を履修して良かったと感じています。

なので、聖隷のリハビリテーション学部に入学予定で興味のある人はぜひ、来年以降履修してみてください。

 

P.S.

リハビリテーション学部には「国際リハビリテーションコース」が設置されています。

現在、理学療法学科・作業療法学科・言語聴覚学科の1~3年生、20人のコース生がいます。

今回の「英語で診療の一場面をロールプレイ!」の様子は、国際リハビリテーションコースのInstagramでも順次紹介しています。

英語で投稿をしているので、英語が得意な人、好きな人は投稿をチェックしてみてください。

いいね♡とフォローもお願いします!

 

Instagram:  seirei19post

 

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今回の様子は下の写真のようなタイトルがついているので、分かりやすいと思います。

 

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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

 

1年 K.Y.

 

※写真の掲載には履修者の許可を得ています

2021年12月27日 (月)

授業紹介~準備編~

突然ですが皆さんは大学の授業というと、どのようなイメージがありますか?

「授業時間が長い」「内容が難しそう」

このようなイメージを持つ人も多いかと思います。

 

リハビリテーション学部では1年生の秋セメスター(2セメスター)に「国際リハビリテーション援助論」という科目を履修することができます。

この時点では「国際」という文字を見て「難しそう」という印象を持った人が多いのではないでしょうか。

この科目は理学療法学科、作業療法学科の学生も履修することができ、授業は他学科の学生と楽しく⁈グループワークをすることが多いです。

(第1回の講義では他己紹介をしました)

 

そんなグループワークがメインのこの科目で1番の目玉?であるプロジェクト(授業)があったので、皆さんに紹介したいと思います。

 

私たちは12月に入ってからの授業で「英語で診療の一場面をロールプレイ!」という活動を行いました。

この活動は、班ごとに医師と患者のやりとり、患者と理学療法士のやりとりといった場面設定をし、シナリオを考え、英語と日本語で発表(実演)をしました。

今は、Google翻訳やDeepLといった優秀な翻訳アプリがあるのですぐに日→英に変換することができます。

なので、セリフを英語にするのはそこまで苦労しませんでした。

こんなことを書いてはいますが、英語はできて損をすることはありません。

なので、英語の勉強をしている人は嫌いにならず、向上心を持って英語学習に取り組みましょう!

 

少し話が脱線しましたが、準備のときに各班が考えたグループ名が独創的だったので皆さんに共有させてください。

・モンブラン

・サブロー

・はじけるレモン

・○○○親衛隊(○○○には女子の名前が当てはまります)

 

どのグループも個性が出ていると思いませんか?

サブローは、主人公の名前からきています。

また、○○○親衛隊はこのグループが紅一点だったことから、グループの男子が考えました。

 

グループ名からもう発表がおもしろくなることがイメージできませんか?

今回は長くなってしまったので、発表の様子は「授業紹介~発表編~」で紹介します。

楽しみにしていてください!

グループワークの様子(ここからユーモア溢れる発表が生まれます)

 

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練習の様子

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

1年 K.Y.

 

※写真の掲載には履修者の許可を得ています

2021年12月24日 (金)

2021年も残すところあと1週間

皆さん、こんにちは。

 

年の瀬になり、今年も1年を振り返る季節がやってきました。

皆さんは2021年、どんな1年でしたか?

私は高校を卒業して大学生になり、そして一人暮らしを始めたのでとても変化の大きい1年だったなと感じています。

 

私事ではありますが、6月からの約半年で10本のブログを執筆させて頂きました。

(この数字に自分でも驚いています)

その中でも最近執筆した「授業紹介」のブログが印象に残っています。

理由は、どのようにまとめたら皆さんに授業の様子が伝わるのか文章の構成にすごく悩み、今までで一番時間がかかったからです。

このブログは2本立てになっているので、投稿されたら両方読んで頂きたいです。

半年で多くのブログを執筆しましたが、このブログが執筆納めになります。

来年も引き続きよろしくお願いします。

 

2021年も言語聴覚学科のブログを読んでくださり、誠にありがとうございました。

今年は全体で80本以上のブログを投稿させて頂きました。

来年もブログを通してさまざまなことを発信していくので、2022年も引き続きよろしくお願い致します!

 

P.S.

12月22日(水)は「冬至」でした。

皆さんはかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりしましたか?

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それでは、良いお年をお迎えください。

 

1年 K.Y.

2021年12月23日 (木)

フィリピンの大学とのオンラインクリスマス交流会

皆さん、こんにちは。

 

もうすぐ、クリスマスですね。

 

私は12月20日に、オンラインで行われたフィリピンのマリアノ・マルコス州立大学の学生とのクリスマス交流会に友人と参加しました。

 

クリスマス交流会では、数人のグループになり、クイズやゲームを楽しみました。

お互い、教え合ったりしながら交流を楽しみました。

 

今の自分の思いをフィリピンの学生に英語で伝えるために、自分なりに一生懸命、考え、言葉にしました。

自分の英語が伝わった時はとても嬉しかったです。

 

フィリピンの同年代の学生と交流できて、良い思い出になりました。

このような交流会などを通して、英語に楽しみながら触れることは大切だなと感じました。

 

クリスマス交流会では、お互い、プレゼント交換を行いました。

私は和柄の文房具をプレゼントとして選びました。

貰った学生の方が喜んでくれていれば嬉しいなと思います。

 

写真は、プレゼント交換で受け取ったプレゼントです。

素敵な柄のマフラーです。

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2021年12月22日 (水)

他学部の先輩方と交流できる時間

皆さん、こんにちは。

最近はコートやマフラーが必要なぐらい寒くなりましたね。

外は寒い!だけど、室内(教室)は暖かい!

こんな状況なので、私は着る服に悩んでしまいます。

 

今回は、私が入っている「ブラスバンドサークル」の紹介をしたいと思います。

 

ブラスバンドサークルは毎週火曜日と金曜日の18:00~、1時間30分ぐらい活動をしています。

私たちは普段、4号館4階の音楽室で活動をしているのですが・・・

現在、4号館が耐震工事中(下の写真)のため、今だけ1号館の音楽室で活動しています♪

 

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ブラスバンドサークルの主な活動は学校行事での演奏です。

最近は、11月6日(土)に行われた「HOME COMING DAY 2021」のオープニングセレモニーに出演させて頂きました。

そこで、「炎」、菅田将暉さんの「虹」、「シンデレラガール」の3曲を演奏しました。

普段はその日来たメンバーでやりたい曲を選んで演奏しています。

なので、雰囲気はとても良いです。

 

ブラスバンドサークルを一言で表すと「学部・学年を問わず、仲が良いサークル」です。

サークル活動を通して他学部の先輩と関わることができるので、私は、他学部のことを知る機会にもなっていると思います。

 

このブログでは私が入っているブラスバンドサークルについて紹介しました。

ですが、大学にはブラスバンドサークル以外の音楽系のサークルやスポーツ系のサークル、ボランティアサークルなどさまざまな分野のサークルがあります。

私は、サークルに参加すると自分の好きなことや興味のあることを通じて、色んな方と交流できると思っています。

高校生の方は大学入学後、どんなサークルに入りたいか考えてみると楽しいかもしれません。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 1年 K.Y.

2021年12月21日 (火)

受験の思い出

皆さん、こんにちは。

 

受験生の皆さんは共通テストまで1ヶ月を切り、不安や焦る気持ちが増してきた頃ではないでしょうか。

 

今回はちょっとほっこりする、私の受験の思い出を紹介したいと思います。

 

私は、共通テストや大学入試の日は母の作ってくれたお弁当を持って行きました。

私の母は毎回、お弁当と一緒に母からのメッセージが書かれた「キットカット」を持たせてくれました。

 

キットカットの後ろに書かれているメッセージは、愛知の有名な早口言葉「キットカット買っとかんといかんかったのに、あんたが買っとかんでいかんかったんだわ。」の一部を引用したものだったり、生物基礎のテストがあったときには「生物ですのでお早めにお召し上がり下さい」とユーモアのあるものが多かったような気がします。

 

私は緊張しやすいタイプなのですが、母からのユーモア溢れるメッセージで少し緊張を和らげることができたのを覚えています。

 

こんな些細なことで緊張が和らぐの?と思った受験生の方もいるかもしれません。

ですが、誰かから貰ったメッセージは受験のときに大きな力になります。

受験前に、今まで一緒に勉強を頑張ってきた仲間とメッセージ交換をしてみるのも良いかもしれません。

 

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(中身は食べましたが、母からのメッセージが好きで袋の一部は今でも取ってあります)

 

受験生の皆さんのご健闘を祈ります!

1年 K.Y.

2021年12月20日 (月)

蝸牛モデルづくり

皆さんは『蝸牛』をご存じですか?

 

蝸牛はカタツムリの殻のような形をしていて、音の振動を感知して電気信号に変換するところです。

 

今回、皆でこの蝸牛のモデルをシリコン粘土で作りました!

このモデルでは、外リンパと内リンパ、骨の渦巻き状の形を再現しています。

感知する細胞は、音の振動でリンパ液が振動することで感知することが出来ます。

真ん中で切ると綺麗に断面が分かります。

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右下の写真では、クリスマスが近いということで、緑で蝸牛モデルをつくった子がクリスマスツリーに見立てて飾っていて、素敵なクリスマスツリーになっていました!!

ぜひ蝸牛について調べてみてください!

 

1年S.H

2021年12月16日 (木)

産学連携事業(3年生)

リハビリテーション学部では,昨年度から産学連携の事業を進めています.

12月9日(木)に杏林堂と連携してイベントを行いました.

今回のイベントはすでに杏林堂と湖西市(BaaS事業実証実験)が連携して行っている事業があり,そこに本学が参加させていただきました.

本学からは3年生4名,教員1名が参加しました.

内容は学生さんと相談し,「脳,発話,嚥下,聴覚」など言語聴覚士の専門性に関係するもので,測定を中心とした体験型にしました.

 

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イベントには湖西市在住の高齢者が11名ほど参加してくださいました.

学生さんは「脳,発話,嚥下,聴覚」などの検査を行い,標準値と比較した後,結果をフィードバックしていました.

そして,家で実施できる予防法を伝えていました.

今回のイベントには,なんと湖西市長と副市長が来訪されました.

「聖隷の学生さんはしっかりされていますね」とお褒めの言葉をいただきました.

参加した学生からは,「とても良い経験になった.結果を伝える大切さや,不安に思っていることを傾聴する大切さを改めて学んだ.」などのコメントが聞かれました.

とても良い経験をされたようです.

2021年12月15日 (水)

ちょっとした息抜きに・・・

「ちょっと息抜きしない?」

 

空き時間に4人で勉強していた時のこと。

友人のこの一言をきっかけに、私たちはしりとりを始めました。

しかし、だれもが知るあのしりとりとは少し違います。

私たちが始めたのは・・・

 

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「IPAしりとり」です!

 

IPAとは国際音声記号のことで、どの国の発音も同じ文字で表記することができます。

中高生が持つ英語の教科書で、英単語の横に発音記号が載っていますよね?

それがIPAです!

言語聴覚学科では1年生の音声学でこれを習います。

IPAは言語聴覚士として働く際に大切なものとなります。

 

音声学の講義は10月の時点で終了しており、時間が経つとどうしても忘れてしまうところもあります。

IPAしりとりをする中で、間違えたところやわからないところを教え合いながらできました。

息抜きでゲームをしながら良い復習の機会になりました!

 

机に向かって黙々と勉強することも必要ですが、時にはこうして友達同士で楽しみながら勉強することも大切だなぁと思いました。

 

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2021年12月13日 (月)

小坂先生~自己紹介~

2021年10月1日という中途半端な時期からここ聖隷クリストファー大学で、老体ながらもSTの学生に授業をしております小坂美鶴と申します。

今年は言語発達障害評価演習と言語発達障害治療演習を受け持っております。

なんと、岡山県倉敷市から単身赴任で、現在何十年ぶりかの一人暮らしをしています。

聖隷クリストファー大学の学生さんは、真面目で素直な印象でしたが、いざとなると自分で考えて勉強を進めることができる素晴らしい素質の若者が多く、40数年の臨床経験のあるSTの先輩でもある私は未来につながる希望を持ちました。

STの仕事は学んだ知識と技術を実際に臨床の場で実践していかなければなりません。

対象は困っている人たちです。

学んだことを少しでも人に役立つ形で実現し、さらに科学的な裏付けを作るために臨床から学び、発展させていくことが私たちの仕事です。

聖隷クリストファー大学には考えることができる学生がたくさんいて、本当に嬉しく思いました。

私はと言うと、4階の研究室から遠くに小さく見える富士山に励まされながら、自らの研究を進めていきたいと毎日思っています。

今は言語発達障害の早期発見のために語彙の表現形式がどのように発達するかという研究をしています。

よい研究結果が出て、3歳児健康診査で簡便に使用でき、早期発見と早期介入のシステムができるといいなと思っています。

ご興味がある方は一緒に研究を進めていきませんか?

聖隷クリストファー大学で皆さんととともに張り切って質の高い教育・研究をしていきたいと思っています。

また、独居老人でもありますのでどうぞ見守っても頂きたく、よろしくお願いいたします。

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