2015年11月13日 (金)

ホームカミンデーでの勉強会

11月7日のホームカミングデーには、
本当にたくさんの卒業生にお越しいただきました。
午後の勉強会では、卒業生、学生、教員が入り混じって
理想の上司像を追求・・・・
言うは易く行うは難し、ですよね。

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                             社会福祉学科 村上

オープンキャンパス内ウエルカムイベント 新実行委員会始動

今年度のオープンキャンパスも、一息つきましたが、
早速来年度に向けての、新実行委員会が立ち上がり、
委嘱状授与式が行われました。

社会福祉学科からは、5名の学生さんたちが
名乗りをあげてくれました。
オープンキャンパスに参加した高校生からも、
大学生企画のウエルカムイベントはアンケートからも、
よい評価をいただいています。

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古川入試委員長より、委嘱状の授与

リーダーも決まり、次回から話し合いが行われます。
このメンバーで、まずは3月のオープンキャンパスに
向けて準備をしていきます。
委員の学生さんたちよろしくお願いします。
また、高校生のみなさん楽しみにしていて下さい。

                      社会福祉学科 大場

2015年11月 7日 (土)

授業紹介(精神保健ソーシャルワーク演習Ⅱ)

社会福祉学科4年生の精神保健福祉養成課程
(保健医療ソーシャルワークコース)では、
5月・6月の実習を踏まえ、
10月からの秋セメでは、演習Ⅱに取り組んでいます。

先日までは、統合失調症で20年間精神科病院に
入院しているAさんの個別面接をロールプレイで行ってきました。
いざPSWの役割を演じようと思っても、言葉がでてこなかったり、
逆にクライエントに質問攻めになってしまったりと、
練習(ロールプレイ)といえども、大変苦労しながら取り組みました。

その後、弟さんとの面接(ロールプレイ)を経て、
今回は模擬家族支援会議を行いました。
登場人物は、Aさん、弟さん、叔母さんとPSWです。
25分の面談時間をどのように構成し、進めていくのか、
何を目的にするのか、この時間の到達点をどこに見据えるのか、
Aさん、叔母さんそれぞれに思いがあり、
すり合わない面と親族として叔母さんが思いやる場面などあり、
面接の難しさを肌で感じました。

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写真 ① ロールプレイの様子(学生さんたちはフル回転で考えていました)

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写真 ② ロールプレイの様子(言葉にできないもどかしさも感じます)

就職してしまうと、実践の連続で、
自分の面談を振り返ったりする時間は
学生時代ほど持てません。
今、十分話し合い考えることが、
将来の礎になっていくのだと思います。
次回は、支援計画作りです。
どのように展開できるか楽しみです。
                                  社会福祉学科 大場

2015年10月 6日 (火)

精神保健ソーシャルワーク実習指導

社会福祉学科4次年生の
精神保健福祉養成課程(保健医療ソーシャルワークコース)は
5月・6月に実習に行き7月に実習報告会を行いました。
10月からの秋セメでは、当事者の方やご家族のお話を聞いて、
更に実習をふりかえり、学びを深めます。

今回は、統合失調症を持ちながらも
地域生活を続けている、Tさんのお話を伺いました。
Tさんから、22歳の時の発病し、
その後入院-結婚-再発-再入院と繰り返してきた経緯を伺いました。
保健所デイケア(ソーシャルクラブ)への参加や
病院のソーシャルワーカーとの相談を経て、援護寮入寮。
その後、アパートでのひとり暮らしをしながら
精神科デイケア利用をしている様子を、
ユーモアを交えながらお話しくださいました。
Tさんが生きてきた歴史が、我が国の精神保健福祉の歴史そのもので、
大変有意義な学びの時間を過ごしました。


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真ん中がTさん

Tさんを支える支援者として、
社会福祉学科卒業生(精神保健福祉士)のNさんと、
本学作業療法学科卒業生のSさんが、自分の経験を話してくれました。
 
Nさんからは、「精神科の領域は利用者さんと成長していける」
「今は、目の前にいる利用者さんと向かい合っていこう」と思っている。
と現在の心境を教えていただきました。
また、Sさん(作業療法士)からは、
「メンバーの働きたい」をサポートした実践の報告を通して
「働くとはどういうことだろうか」と投げかけがありました。


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「働くこととは」と学生さんに投げかけるSさん

その後、グループワークに分かれて、質問や意見交換を行いました。
*写真に関しては、ご本人に掲載許可をいただいています。
                                 社会福祉学科 大場

2015年10月 5日 (月)

私の一冊

ゼミ生のKさんが紹介してくださいました。
                       
タイトル:えほん障害者権利条約(2015年5月 汐文社)
作:ふじいかつのり 絵:里圭
 

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「障害者権利条約」を絵本という形で紹介しているものです。
この本では「条約」自身が、「僕」という第一人称で登場します。
国連で「条約」が成立してから、世界各国、そして日本が批准するまでの経緯や、
この「条約」がもたらす新しい社会のイメージが絵本のストーリーの中で描かれています。
「障害者権利条約」を学ぶきっかけになる良い本だと思います。
(社会福祉学科3年 K)


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本学図書館にもリクエストしているそうです。
本書の絵を描かれている里圭氏は静岡県出身の方で、
社会福祉の仕事のかたわらグラフィックデザイン等を
ゴム版で表現する作品を手掛けているようです。
本書が初の絵本作品です。
                            社会福祉学科 川向

オープンキャンパス実行委員引き継ぎの会

こんにちは~! 学生 Kです。(´゚∀゚`)

夏休みが終わり、秋セメスターが始まり1週間が過ぎました…

私は夏休み中グ~タラな生活リズムだったので、規則正しい生活リズムに戻すことが難しそうです(笑)

先日、オープンキャンパス実行委員引き継ぎの会が行われました!

オープンキャンパス実行委員と言っても、オープンキャンパス自体を決める集まりでは無く、オープンキャンパスの日に行われている”ウェルカムイベント”を社会福祉学部の学生が計画・実行する集まりですpencil

去年末からオープンキャンパス実行委員が始動し、当時1年生だった社会福祉学部メンバーは試行錯誤をしながらオープンキャンパスでウェルカムイベントを行ってきました!

今年に入り、4月実行委員メンバーは2年生になり、1年生が入学をしてきました。happy01

1年生は、7月頃のオープンキャンパスから実行委員メンバーに加わりました!

始め、ウェルカムイベントで何をすれば良いのか分らず大変でしたが、オープンキャンパスの回数を重ねるごとに良くなってました!!

実行委員長のRくんを筆頭にどの学科も、これまでにオープンキャンパスに来てくださった高校生や親御さんをお・も・て・な・しすることが出来たのではないでしょうか(*゜ー^*)v

この引き継ぎの会を機にオープンキャンパス実行委員は社会福祉学部の1年生がメインで動き出します!!

2年生はサポート役に回りますが、これからのオープンキャンパスが楽しみですね!!(*´∀`*)

最後にメンバーみんなで集合写真!!

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以上、 学生が務めました<(`・ω・´)ゝビシッ!

※掲載許可は取ってあります。

2015年9月29日 (火)

秋セメスターがはじまりました

2015年9月29日(火)

 先週から秋セメスター(後期)がはじまりました。

 学生は、夏休み中はアルバイト、旅行、バーベキュー等々、様々な経験をしてきたようです。中にはソーシャルワーク実習を体験しひとまわり成長してきた学生もいます。

 大学では、秋から冬にかけては聖灯祭という学園祭や、講演会等各種イベントがめじろおしです。今からとても楽しみです。

 国家試験対策講座も始まっています。来年1月の社会福祉士国家試験、精神保健福祉士国家にむけて、私も学生と一丸となって対策をすすめていきたいと思います。

                                    教員 佐々木

 

 

社会福祉法人T 卒業生の集い(仮称)

9月26日(土)の夜、社会福祉法人Tの「卒業生の集い(仮称)」が
初めて開催されました。

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社会福祉法人Tは全国有数の総合型大規模社会福祉法人で、
社会福祉学部第1期生が卒業した2005年度から昨年度まで、
社会福祉学科(社会福祉専攻)だけで約30名、
介護福祉学科(介護福祉専攻)、こども教育福祉学科を合わせると
50名弱の卒業生が総合職として就職しています。

総合職は就職後、まず高齢者や障がい者施設の介護、
生活支援の現場で「ケアワーカー」として仕事を始め、
1、2年後、入所・通所施設の生活相談員、
いわゆる「ソーシャルワーカー」となります。

その後は、障害者相談支援事業所や地域包括支援センターなど、
地域で暮らす何らかの支援が必要な住民に対する相談援助を担う役割に
就くこともありますし、法人、施設・事業所の管理運営や
新たな事業の企画・立案等、広い意味でのマネジメント部門で
活躍が期待されることもあります。

同じ社会福祉法人の中に聖隷クリストファー大学社会福祉学部の
同窓生として「タテ」のつながりが形成されることで、
就職後間もない新人を導いていただくと同時に、お互いに助け合い、
切磋琢磨し合いながら社会福祉法人を盛り立てていく役割を
果たしていただけたら、送り出し側の教員として
こんなにうれしいことはありません。

今回の参加者は十数名ほどでしたが、
そういう期待に胸膨らむ、愉快で頼もしい卒業生たちと旧交をあたためた
すばらしい夜でした。

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社会福祉学科 佐藤

2015年9月17日 (木)

専門職連携演習が開催されました

全学の4年生を対象にした「専門職連携演習」が、4日間の日程で開催されました。

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様々な領域にいる専門職が、他の専門職と互いに学び合い、
お互いのことを知りながら、
利用者支援に向かうプロセスを共有します。

これまでの体験(講義・演習・実習)から、
専門職連携・協働における各自の役割や
その必要性・重要性を自分の言葉で語り、
グループワークによって連携事例を作成し、
利用者の視点から連携や協働の意義と実践方法を考察します。

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3学部の学生が熱心にグループ討議を重ねている様子には、
「学生はこうやって育っていくのか」と胸が熱くなるものを感じます。
最終日の事例発表を前に、前日は夜遅くまでグループ作業が行われていました。

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今年度は、社会福祉学部の学生の参加が少なく、
社会福祉学部生がメンバーにいないグループが多くできてしまいました。

演習終了後の受講生のアンケートにも、
「社会福祉学部生がいれば、もう少し議論が深まったのではないか」等の
意見が目立ちました。

来年度は沢山の学生が参加できるよう働きかけていきます。

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社会福祉学科 川向

2015年9月 3日 (木)

夏休み企画④!そろそろ折り返し。

こんにちは!

社福戦隊…じゃなくて  ブラックになりました
しばです((ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ
色はみんなのイメージカラーで決めましたが、この統一性のなさ(笑)!!
8月の第4週は追試験がありました。引っかかった学生は(テストで6割取れなかったとか理由は様々)は1000円払って追試を受けてきたもよう…sweat02
ところで中高生は終わった夏休み。
大学生は折り返し地点。(後期は9月25日からなのです)
私は、長期休みにしか会えない中学高校の友人に会って、ボランティアして、焼津の花火に行って、バイトを多めに入れてみて、旅行して…大学の公務員講座というものも受けてみたりもしています。
なかなか充実ですcatface
特にボランティアは以前から力を入れてますが、夏休みは近隣施設でのイベントも多く、行きやすい期間。私は主に子どもとの自然活動(飯ごう炊飯やウォークラリー)してます。8月は宿泊活動でテントに泊まったり、初めて料理したやんちゃな男の子が「うまいわ…おれ、初めて料理したんだけどさ、うまいわ…」としみじみ感動を伝えにきてくれて、こっちまで感動したり。雨の中、公園で子供たち(約50人ほど)と水鉄砲片手に仁義なき戦いもしました。むしろ、子供たちに遊んでもらってます(笑) 
写真はボランティアの時のものと遊んだ時のものが少しですeye
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ちなみに、ちらりと出てきた「公務員講座」は大学の就職センターが主催で、月三回(土曜)一日を使って行われるものです。希望制ですが、Kさん・ほなさんも一緒に頑張っていますwink
せっかく色んなことができる時。長い休みは有効活用!
大学生だからできることを!(゚¬゚*)
では、大学生はよき夏休みを〜。