2021年11月12日 (金)

2021年11月のお菓子販売のお知らせ(2ぴーす活動再開)

緊急事態宣言を受けて、休止していました2ぴーすのお菓子販売を、11月17日(水)に行います。

●以下は、だんだんさんからの告知です。

こんにちは!多機能型事業所だんだんです。
コロナの影響で販売を見合わせていましたが、今月からまたお菓子の販売に伺わせていただきます。

11月17日(水) 11時45分~ 食堂前にて
定番商品の生キャラメル、ケーキ、クッキー、プリン等を持っていきます!
ぜひ一度お立ち寄り下さい。  
                                   

●だんだんさんのお菓子販売を、ボランティアサークル2ぴーすでお手伝いしています。
過去のブログはこちらから

2021年5月のお菓子販売と6月7月販売のお知らせ(2ぴーすの活動紹介) 

2021年1月のお菓子販売(2ぴーすの活動紹介)

 

                           社会福祉学科教員

2021年10月12日 (火)

卒業生さんによる職業・職場紹介 MSW(メディカルソーシャルワーカー)・川崎さん編 その②

前回、ご紹介させていただきました、現在MSWをされている川崎さんの職業・職場紹介の続きです!
今回は、ソーシャルワークのコアな仕事の一つとしての多職種連携について、また、就職後役に立っている在学中の学び、今後の目標についてご紹介させていただきます!

【多職種連携でクライエントをサポート】
MSWは病院の建物の中で働いていますが、院内のスタッフや患者さんだけでなく、他病院や地域関係機関など多くの方と関わり一緒に仕事をすることができます。「多職種連携」を常に考えることができる環境だと思いますし、ここまで多職種と関わる職業もなかなかないのでは・・・と思います。難しいと思われがちな仕事ですが、独りで仕事をしている職種ではないのが最大のメリットで、一緒に仕事をする方たちと相談をしながら支援を進めていくことができます。経験年数を重ねていくほど人間関係も構築されていきますし、「ちょっと教えて」と言えることがとても大事なことだと思います。本当にたくさんのいろんな方がいる世界ですので、「人が好き」というよりも「人に興味がある」という方には向いている仕事なのかなと感じます。(人を嫌いになってしまうこともあるので…)自分の価値観や人生の幅がとても広がる素敵な仕事だと常々感じます。日ごろの自分の生活に役立つ知識もあってよく家族にも重宝されます。

【大学時代の学びや経験で役立っていること】
就職をして10年経ち、ホームカミングデーの実行委員で大学を訪れた時とても懐かしい気持ちになりました。社会福祉の基本的な知識だけでなく、対人援助職として多方面から人を捉えるとはどういうことか、エビデンスに基づいて考察を立てることなど、また大学で講義を受けたいと思っているくらい、本当にたくさんの『引き出し』を得ることができる場所だと思いました。どの先生も一生懸命ご指導を頂き感謝の気持ちでいっぱいです。さまざまな「専門職」として仕事をしている友人がたくさんいるので、大学での学びはそのすべての基礎を作り上げているといっても過言ではないと思っています。

【今後の目標】
就職をしてから無我夢中で仕事をした新人時代、子ども二人の産休・育休を挟み、今は仕事・育児・家事をこなす毎日です。それでも10年間の経験をしてきたことで、仕事のやり方については気持ちの余裕はでてきました。また後輩やこれからMSWを目指す学生さんなどにきちんとこのソーシャルワークがお伝えできるように、これまで学んできた経験と知識をリンクできるようにしていきたいと思っています。研修だけでなく、同職種・多職種の人との関わりをもって刺激を受けながら邁進をしていきたいです。

【ホームカミングデー実行委員として】
実行委員のご依頼を頂けたことに感謝しています。落合先生、野田先生ありがとうございます。
コロナ禍で不謹慎な言葉になりますが、久しぶりに同窓生と集える機会があることがとても嬉しいですし、楽しみです。
これまでほとんど出席したことがないホームカミングデー…右も左もわからない状況ですが「楽しみ」という気持ち先行で会議にも参加させて頂いています。先生や先輩・後輩に助けられながらも素敵な時間を創っていければと思います。

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2021年10月11日 (月)

卒業生さんによる職業・職場紹介 MSW(メディカルソーシャルワーカー)・川崎さん編 その①

本学では、例年学園祭(聖灯祭)の日に「ホームカミングデー」として、卒業生の卒業生による卒業生のためのイベントが開催されます。今年度も6月からホームカミングデー実行委員の皆様による企画づくりがスタートし、これから詰めの準備に入っていくところです。
今回は、今年度のホームカミングデー実行委員として企画・運営にご尽力いただいている卒業生の川崎さんにMSW(メディカルソーシャルワーカー)として勤務されている病院のことやMSWのお仕事についてご紹介していただきましたので、2回に亘ってご紹介させていただきます!
本学入学の際の動機としてMSWを志している方は大勢おられますし、最近は特にMSWとして病院に就職する学生が増えていますので、大変参考になる内容になっています!

 

【職場の紹介】
愛知県豊橋市にあります「成田記念病院」という急性期の病院で社会福祉士として仕事をしています。病床数284床、診療科は29科あり、系列施設としては回復期病院や透析専門のクリニック、老人保健施設などがあります。
私が所属している相談室は社会福祉士が5人、退院支援専門看護師が3人おり、ペアを組んで病棟担当制で業務を行っています。


【仕事の内容、やりがい、楽しさ】
主に退院支援業務の仕事をしています。退院先としては他病院への転院、施設入所、自宅へ退院などがありますが、患者さんの希望や病状に合わせて支援を行っています。病棟からの依頼を受けて介入を開始します。患者さんによって退院支援が必要となる理由が異なりますので、十分に情報収集とアセスメントを行いながら支援方法を検討しています。また、同じ病名の患者さんでも年齢やキャラクター、ご家族との関係性、経済面など生活背景も異なりますので、ケースにあったアプローチ方法を考えていくこと(その方法が奏功するかどうかは別として)にやりがいを感じます。ケースを展開していく中で発想力が鍛えられて楽しいですし、全く同じケースはありません。スムーズに支援ができるか、予想外の展開を迎えて結果オーライで終わるか、不完全燃焼で終わるかはやってみないとわかりません・・・急性期病院だからこそ経験ができる面白さだと思います。相談室内でもコミュニケーションをよくとるのですが、違う視点や発想力をもった相談員同士でケースについて話をするととても盛り上がります。

 

【難しさと、自分の成長】
対人支援がやりがいに感じる反面、悩みにもつながります。“自分の常識”からかけ離れたキャラクターや価値観をお持ちの方もいらっしゃいますので、対応に苦慮したり、ストレスを感じたりすることもあります。確実に自分の経験には積み重なっていきますので、その当時は対応に必死で余裕はありませんが、振り返ってみると「良い経験だった」と思えるようになります。仕事においてもプライベートにおいてもあまり物事に驚かなくなりました(笑)

 

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2021年9月 1日 (水)

おススメ書籍の紹介『布のいのち』

豪雨の後は猛暑と、過酷な気候が続いていますが、本日から9月に入りました。


8月はお休みさせていただいた、教員によるおススメ書籍の紹介を再開いたします。

今月は川向雅弘先生にお願いしました。

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『布のいのち』

堀切辰一著 新科学出版社

筆者が日本各地で手にした、およそ明治から昭和初期の庶民の「普段着や野良着たち」「古い布きれや端ぎれ」にまつわる物語である。そして、それを着ていた、庶民の中でも時代の底辺で生きてきた人たちの、暮らしの中の貧しくも今の時代に失われてしまった健やかな「こころ」に思いを寄せ綴った生活の歴史である。その綴りは、さまざまな人たちの「暮らし」「生きざま」を追体験する社会福祉実践の醍醐味に重なる。

社会福祉を志す学生やソーシャルワーカーに手にしてもらいたい一冊である。


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川向先生

2021年8月31日 (火)

本学の卒業生から、Hさんへの追悼文

静岡県の精神保健福祉分野を中心とし、多くのソーシャルワーカーを育成してこられたHさんの突然の訃報から、半年が過ぎました。このたび、偶然の出会いから、卒業生のRさんが、勤務する法人によって発行されている機関紙に、Hさんへの追悼文を寄せていることを知りました。

とても心に沁みる良い文章なので、発行元のご承諾を得て、ここにご紹介させていただくことにしました。

 

長年、本学の精神保健福祉士教育を支えて下さっていたHさんの逝去を悼み、
先日、学生のときに実習でお世話になった実習指導者Hさんが亡くなられました。突然の訃報を聞き、当時、実習を受けていたときのこと、精神保健福祉士を目指し、この道で働いていきたいと決意したときのことなどを思い返していました。以前にも、こちらで書かせていただいたことがありますが、Hさんからの「なぜ、今、ここに」という言葉を一番に思い出します。目の前にいる方が、「なぜ、今のタイミングで、ここに(わたしに)」相談に来られたのか?ここまで来るのに、どれほどの悩みや苦しみ、葛藤、迷いがあったか?
15年ぶりに実習ノートを読み返してみました。そこには自分の記録だけでなく、約1カ月の実習期間中、毎日Hさんからのコメントがありました。改めてすべてのページを読み返し、いただいた言葉に込められた思いに、胸がきゅっと詰まり、自然と涙が出てきました。
『彼らの人権を認めること。何が出来て、何が出来ない、というふうに振り分けるのではなく、その人そのものを認めて受け入れることが関わりの出発となるのです。(中略)大切なことは、関わろうとする自分の動機を自覚することです。私たちはソーシャルワーカーとして関わろうとしている訳です』『あせらずに、あきらめずに、自分のペースで、進んでください。福祉は「手作り」が大切です』この言葉は、日々実感しており、忘れてはならないと思っています。
さいごに、目の前にいる方、またその先にいる方の、言葉では表されない心の内を感じとり、他人事ではなく、“自分ごと”として関わることで、少しでも痛みや辛さを軽くすることができればと願います。

 

Hさんには、本学の教育・研究に多くのご協力いただいてまいりました。本当にありがとうございました。

2021年8月30日 (月)

社会福祉学科講演会のお知らせ「発達障害と共生社会~ソーシャルワーカーに期待すること」

今秋に開催を予定している講演会についてお知らせいたします。

今年は、「発達障害」に焦点をあて、障害がある人々とともに生きる社会、すなわち「共生社会」の実現にむけて、ソーシャルワーカーという職種に何が期待されているのかについて、浜松市の社会福祉現場の最前線で活躍されている専門職の皆さんからの実践報告を通して、ご一緒に学んでいきたいと考えております。

将来、対人援助職を目指そうと検討をはじめている高校生、高校の先生方など、多くの方々の参加をお待ちしております。

★詳細・お申し込みはこちら

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2021年8月23日 (月)

新任教員紹介

2021年4月に着任しました泉谷です。専門は子ども家庭福祉で、主に子どもの養育に課題を抱えた家庭への支援、ひとり親家庭への支援等について研究しています。学部の授業では、児童・家庭福祉論や子ども教育福祉学科の子ども家庭支援論等を担当しています。
 

東京出身で神奈川県在住だった私と静岡県の接点はウィンドサーフィンでした。10年ぐらい前まで、西風が吹く秋口から春先まで、週末になると御前崎・菊川に通っていました。風を求めて舞阪まで遠征したこともありました。浜松というと、ウィンドサーフィンのスラロームやフリースタイルが盛んな浜名湖がある場所、というイメージでした。

 

<ウィンドサーフィンの動画はコチラ>
浜名湖スラローム https://www.youtube.com/watch?v=8t6I9Y3lXWs

 

本学に着任することを報告すると、私がウィンドサーフィンをしていたことを知っている人達はみな、「浜名湖でウィンドするの?」と聞いてきました。最近は、スタンドアップ・パドル(SUP)に転向しましたが、新型コロナウィルスの影響でなかなか海に行く機会がありません(涙)。

 

大学で社会福祉士養成に携わる前は、婦人保護、障害児施設、行政機関等でワーカーをしていました。仕事でつらい、しんどいことがあっても、週末海で癒され、また一週間頑張ろうと思って働いていました。コロナ禍で制約の多い現在は、大学近辺の農家さんの梨を食べ比べたりしてリフレッシュしています。

 

あっという間に春セメスターが終わってしまいました。大学のこと、浜松のこと、まだわからないことも沢山あるので、先生方や職員の皆さん、学生の皆さん、実習等でお世話になっている卒業生の皆さんから色々教えていただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

2021年7月14日 (水)

ライフサイクルとソーシャルワーク

社会福祉学科ソーシャルワークコース1年春セメの「ライフサイクルとソーシャルワーク」(必修)では、現代社会の子ども・若者の諸問題や高齢者の医療福祉の課題などを、社会福祉学的視点から理解できるように、講義を受講し、グループで話し合いを行い、発表テーマを決定し、次の回でグループ発表を行っています。

今年度のテーマは「不登校・ひきこもり」、「発達障害・いじめ」、「若者の社会的自立・若者の自殺」、「高齢者の生活問題・社会的孤立」です。

 

この科目では、浜松市と本学の「包括連携協定」に基づく取り組みとして、浜松市こども家庭部次世代育成課 浜松市青少年育成センターの職員さんが、学生の発表の回には参加します(2021年度は2回)。

 

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「発達障害・いじめ」に関する外部講師からの講義

 

この講義を受けての発表は、「なぜいじめるのか?」、「いじめの解決法」、「ADHDについて」でした。どの発表も聞きごたえがあり、発表後の意見交換も活発に行われました。特にこの回は、浜松市の職員さん達も参加し、学生と共に浜松市の子ども・若者の支援のあり方を考えました。

 

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学生の発表を聞いた、浜松市職員さんからのコメント

 

学生さん、市の職員さんにとって、共通の学びの場と、社会的課題の共有により、今後地域での取り組みのきっかけになるのではないかと思います。講義を受講する前にも、関連した新聞を読んだり、文献を調べたりと、それぞれの興味や関心に基づき、事前学修にも取組みます。1年次から、アクティブラーニングを実施することで、主体的に学ぶ姿勢が身に着いていきます。

2021年7月12日 (月)

おススメ書籍の紹介「智恵子抄」 

1年も半分が過ぎました。春セメスターの授業も残すところあと2週間程度。

教員、学生共々、学修の総まとめに向けてラストスパートをかける毎日です。

 

さて、6月にアップする予定でした、佐々木先生のおススメ文献をご紹介いたします。

 

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『智恵子抄』
高村光太郎著 日本図書センター

私は、高村光太郎の詩集『智恵子抄』を紹介します。この詩集は、高村光太郎が智恵子と結婚する前から、結婚し智恵子が亡くなるまでの折々を詩にしたためたものです。

智恵子は結婚生活の途中から精神疾患を患い入退院を繰り返すようになります。『智恵子抄』の「山麓の二人」の中に「この妻をとりもどすすべが今は世にない」と記されているように、智恵子が生きた時代は精神疾患を治療する方法がほとんどありませんでした。そして、精神疾患に対しての差別が激しい時代でした。精神疾患をもつ当事者としての智恵子、そしてその智恵子を支える家族としての光太郎が生きた苦難の歴史が描かれています。

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佐々木先生

   

2021年6月30日 (水)

オープンキャンパスを開催しました。

 

雨が続く日がつづきますが、皆様いかがお過ごしですか。

 

オープンキャンパスのご報告です。先々週の6月19日(土)のオープンキャンパスでは、29名の高校生の方、21名の保護者様に来ていただきました。

当日は、学科紹介、入試説明、模擬授業、そして懇談会の内容でした。懇談会では、参加されている皆様から様々なご質問をいただきました。教員とオープンキャンパスのスタッフでそのご質問に答えさせていただきました。少しでも大学の雰囲気が分かっていただけたかなと感じています。

次回のオープンキャンパスは8月で、8月7日(土)で、8月21日(土)に開催予定です。分からないこと、知りたいことがあったらなんでも聞いていただくことができます。興味のある方は是非ご参加ください。

 

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文責 佐々木