教員レポート Feed

2017年7月10日 (月)

【No.297】教員レポート No.5 ~静岡県理学療法士学会に参加しました~

こんにちは、教員の田中です。

6月25日に第21回静岡県理学療法士学会に参加してきました。

 

学会では、研究開発支援部会の活動として、専門部会セミナーⅢにて、

金原一宏先生が「研究は、必要ですか?」をテーマに講演されました。

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会場には、多くの方々にお集まりいただき、

参加者同士でのディスカッションも交えた講演となりました。

 

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経験の浅い卒業生の姿もありました。


今年度の研究開発支援部会は講座、セミナーを開催し、

静岡県の理学療法士のみなさまの研究の一助となるよう活動していきます。

 

また、この活動を通して、研究の成果が

静岡県のみなさまの健康増進や障害予防につながるよう努めて参ります。

 

今年度の予定を随時更新しますので、

ご興味のある理学療法士のみなさん、ぜひご参加ください。

 

今年度の予定  はこちらからご覧いただけます。

 

また、今年度は一般向けの企画も準備しておりますので、

ご期待ください!!

2017年6月21日 (水)

【No.295】教員レポート No.4 ~第62回日本透析医学会学術大会に参加しました~

こんにちは、矢部です。

6月16日から18日まで3日間で行われた、

日本透析医学会学術集会に参加してきました。

会場はパシフィコ横浜、ランドマークタワーの隣です。

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日本透析医学会は日本有数の規模を誇る学会です。

3日間の開催期間中で、なんと2万2千人を超える参加があったそうです。

今年の学会は、21の講演会場に加えて、

その他にポスター会場、企業展示があります。

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17日の一日だけでこのプログラム。

同じ時間に20以上のプログラムが同時進行します!

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企業展示会場の様子。透析機器に関する様々な企業が出展しています。


私は本学会のワークショップ14「透析患者の栄養評価」の中で、

「身体機能と運動処方」というテーマで講演してきました。

透析患者さんは栄養状態が悪い方が多く、

それ故身体機能も低下しやすいです。

理学療法士として、医師や管理栄養士とは違った視点から、

栄養評価の一環としての身体機能評価の重要性を発表しました。

低栄養状態にある透析患者さんに対しては、身体機能を適切に評価し、

運動療法によって改善を目指す必要があります。

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発表前に撮影。大きい会場での発表は緊張します。

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講演のスライド

このような講演の機会を頂き、医師、看護師、臨床検査技師などへ向けて

リハビリテーションの必要性を発信することで、

理学療法士以外の職種の方に広くリハビリテーションの必要性を

感じて頂けたらうれしいです。


透析患者さんに対するより良い医療と

リハビリテーションを提供するためにも、

今後もさらに研究を進めていきます!

2017年5月24日 (水)

【No.290】教員レポート No.3 ~第52回日本理学療法学術大会にて大学院展示をしてきました!!~

こんにちは! 理学療法学科教員の田中です。

 

5月12日~14日に第52回日本理学療法学術大会が開催されました。

会場は千葉県の幕張メッセ国際会議場・国際展示場、

東京ベイ幕張ホールでした。

 

EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2016-2017 "WILD WILD WARRIORS"

THE FINAL EXなどのLIVEと重なっており、

会場や駅周辺は学会に参加しているスーツ姿のPTやLIVEに来た若者(

ばかりではなかったですが…)で大変な賑わいでした~

 

さて、大学院展示には、各教員の研究に興味を持ってくださった方々や、

これから大学院で研究したいという方、他大学の大学院で研究中の方、など

様々な方が見に来てくださいました。

また、大学院を修了後に各方面で活躍中の卒業生や

学部の卒業生もたくさん来てくれました。

 

設営時には、矢倉研究室の野本くん、山口くんが手伝ってくれました。

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野本くん    山口くん

 

こちらは、1・2期生。

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佐藤さん   小島さん   加茂さん   藤田さん   大杉さん

 

佐藤さん、加茂さん、藤田さん、大杉さんは、大学院博士課程も修了され、

それぞれ、キャリアアップされています。

小島さんも今回、演題発表されています。

 

こちらは9期生と金原先生。

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   和久田くん     牧田さん       金原先生

 

こちらは5期生、7期生、9期生。

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深澤くん  大畑さん          遠山くん

 

他にも、多くの卒業生が学会に参加しており、

専門分野に対する向学心に感心しました。

また、プチ同窓会?な形で、卒業生が集まると話の輪ができていました~

就職で離ればなれになった同期や先輩・後輩と会えるのも学会ならではのこと。

近況を話し合ったり、悩みを相談したり、と話が尽きないものです。

 

 

さて、

6月17日(土)にはオープンキャンパスが開催されます。

 

理学療法に興味のある方、

臨床・研究に興味のある方、

浜松の本学キャンパスにぜひ、お越しください!!

 

お申し込みはこちら↓

http://www.seirei.ac.jp/opencampus/oc/index.php

 

昨年の様子はこちら↓

https://blg.seirei.ac.jp/pt/2016/06/no205-no5-618op-80a7.html

 

 

学生・教職員一同、お待ちしております!!

2017年4月28日 (金)

【No.287】教員レポート No.2 ~血液浄化技術学会で講演してきました~

こんにちは、矢部です。

4月23日~24日に開催された、血液浄化技術学会に参加してきました。

 

会場は東京ビックサイト。

田舎者の私は、都会に出るとワクワクしてしまいます。

 

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ゆりかもめから、レインボーブリッジとフジテレビを望む

 

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会場の東京ビックサイト

 

今回の学会は、臨床工学技士さんが主となる学会で、

特に血液透析患者さんに対する最新の治療方法に関して検討されます。

その他、医師や看護師も参加しています。

 

今回私は、

「近未来型、究極の透析環境を模索する」というワークショップの中で、

「透析患者の運動療法 最新の知見と近未来的展望」

というテーマで講演をしてきました。

 

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講演の会場 

外観と同様、ビックサイトの内装も三角が意識されていますね。

 

近年、血液透析患者さんに対する運動療法が広まっており、

理学療法士への期待も非常に高まっています。

学会では、多くの臨床工学技士さんや看護師の方から、

理学療法士が重要で、臨床で必要との声を頂きました。

 

血液透析患者さんに対するリハビリテーションは、

理学療法の中ではあまり一般的ではありませんが、

多くの透析施設で必要とされているのは確かです。

今後、もっと理学療法士が透析治療に貢献できるといいですね。

 

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学会で顔なじみの臨床工学技士の若山さん(左)、医師の張先生(中)。

臨床や研究の意見交換を行いました。

 

本学会で特徴的だったのが、東南アジアの国々の透析治療を、

学会を挙げてサポートしているという点です。

日本の血液透析技術は世界最先端であり、

日本の知識や技術を透析後進国へ伝えることで、国際貢献しているようです。

また、東南アジアではリハビリテーションのニーズもあるとのことでした。

理学療法も、今後国際化が進むといいですね。

 

医療の世界の中で、

理学療法の更なる可能性を感じることができた学会でした。

今後も頑張ります。

 

矢部広樹

2017年4月27日 (木)

【No.286】教員レポート No.1 ~新任のご挨拶~

はじめまして! 

4月よりリハビリテーション学部

理学療法学科へ着任しました俵祐一と申します。

 

昨年度までは長崎大学医学部保健学科で同じく教員をしておりましたが、

本学は学内もとても活気があり、

校舎も大きくて綺麗でとても過ごしやすい雰囲気があり、

これからここで教育や研究を頑張っていこうと

改めて気合が入っております。

 

 

私は理学療法士になって20年が経ちましたが、その間

本学の隣にあります聖隷三方原病院で12年間、

そしてその他の施設でも主に呼吸循環系の内部障害の患者様に対する

リハビリテーション業務に携わってきました。

それらで培った知識や技術、さらには医療人としての心構えなどを

学生のみなさんに全力で伝えていこうと思っております。

 

教員としてのキャリアはまだまだ未熟ですが、

学生の皆さんとともにさらに成長していきたいと思います。

学内で(学外でも)見かけましたら遠慮なく

声をかけてもらえたら嬉しいです!

 

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これからもどうぞよろしくお願い致します。