« 2013年8月 | メイン | 2013年10月 »

2013年9月

2013年9月26日 (木)

【No.074】国際理学療法学会アジア西太平洋学会とアジア理学療法学会参加報告

こんにちは

理学療法学科の矢倉千昭です。

 

 

2013年9月5日から9日まで、台湾の台中で、

国際理学療法学会アジア西太平洋学会とアジア理学療法学会の合同学会 

(WCPT-AWP & ACPT Congress 2013 in Taiwanが開催され、

私も学会発表してきました!

741

742

写真を撮るのを忘れましたが、

当大学大学院リハビリテーション科学研究科

理学療法開発学、生体機能理学療法解析学の院生たちも発表しています。

国際学会も積極的に発表しているようです。

 

将来の活躍が楽しみですね!

 

 

学会発表後、三国志で有名な関羽を祭ってある台中のお寺へ連れていかれ、

確か関羽は「商売の神さま」だったような……、

私には縁がないと思いつつも行ってみると屋根の上に大きい関羽像が!?

743

国が変わるとお寺の雰囲気も違うようです。

 

 

 

帰国して週末には島根へ

私が専門学校PT教員になって初めて担任した教え子たちの同窓会に参加!

懐かしく、楽しい時間をありがとうございました。

Image004

【No.073】学生レポート:4年生(7期生)編

(今回は、就職活動や卒業研究にいそしんでいる4年生からレポートしてもらいます。)

 

 

こんにちは。理学療法学科4年の中村です。

 

朝夕に肌寒さを覚える季節となり、学生は夏季休暇中も残りわずかとなりました。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

 

4年生は夏季休暇中も、就職活動や卒業研究などを行っているため、ほとんど毎日大学にいるという人もいます。

 

今日は、その中から卒業研究の様子を一部ご報告させていただきます。

 

聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部 理学療法学科では、3年生の時にゼミが決まります。

ゼミでは、先生一人に対して4~5人の学生がつき、卒業研究を進めていきます。

疑問に思ったことや興味のあることなどを題材に、一人一つ研究のテーマを決め、計画を立てていきます。計画をもとに、被験者(主に聖隷の学生)を集めてデータ測定を行い、測定結果を踏まえて論文を書きます。

 

夏季休暇中は、卒業研究の計画を立てたり、データを測定したりしています。データを測定するときには、同じゼミ生が協力をして行うこともあります。

実際に私のゼミでも、協力して卒業研究を進めています。

 

 

同じゼミ生の卒業研究の様子・・・

 

投球動作について研究しよう!と思い、計画を立ててきました。

実際に三次元解析装置というもの(CGを作る際に使われる機械)を使用して、被験者の投球動作をパソコンに取り込みます。

被験者の身体に反射マーカーというものを付けて、何台ものカメラで撮影します。カメラが読み取ったデータがパソコンに送られ、映像として映し出されます。

 

この装置を使うことによって、どの動きをしているときに関節がどのくらい曲がっているのか、どのくらいの速さで動いているのかなど、三次元での身体の動きをみることができます。

731

(写真1:三次元解析装置を使用してデータ測定を行っている様子)

732

(写真2:測定したデータを解析している様子)

733

(写真3:パソコン上に映し出されている映像)

 

 

このように、4年生は今、11月に行われる卒業研究発表会に向けて卒業研究を行っています。

 

研究の進め方や機械の使い方など分からないことが多く、戸惑うこともありますが、先生に質問したり、ゼミ生に相談したりして、少しずつ卒業研究を進めています。

 

長かったような、短かったような大学生活も残り半年となりました。

悔いが残らないように、何事にも一生懸命取り組んでいきたいと思います!

2013年9月25日 (水)

【No.072】第14回日本早期認知症学会大会の開催

こんにちは。理学療法学科教員の吉本です。

 

今回は、9月21日(土)・22日(日)に浜松市福祉交流センターで開催されました第14回日本早期認知症学会大会へスタッフとして参加しましたので報告します(写真1)。

 

大会の目的は、早期認知症の診断・治療および予防に関する研究と実践の成果を報告し、認知症治療に関わる専門家同士が切磋琢磨する場を提供することです。特別講演では、国内はもちろんのこと、国外でも活躍されている著名な先生方をお招きし、認知症の早期発見および早期治療の重要性についてお話を伺うことが出来ました(写真2.3)。会場は「満員御礼」、立ち見がでるほどの盛況ぶりでした。

721

写真1.晴天に恵まれた会場前の様子

722

写真2.レビー小体型認知症の発見者、小坂憲司先生

723

写真3.長谷川式簡易知能スケールの考案者、長谷川和夫先生

本大会の運営は、半分以上が学会未経験者で構成されており、本学からは教員と優秀な学生がボランティアとして参加してくれました。学生達の活躍は、学会参加者からも絶賛されるほど素晴らしい働きぶりでした(写真4~7)。皆さんの協力なくして学会運営は困難でした。ご協力いただき本当にありがとうございました。

724

写真4.第一会場は彼らにお任せ、山口さんと増田君

725

写真5.PC原稿を確認する伊藤さんとPCで遊ぶ小河さん

726

写真6.舞台裏のチームワークは抜群、大城副大会長と愉快な仲間たち

727

写真7.月9『SUMMER NUDE』で三角関係、小芝居をする佐藤さん、梁川さんと高P

また、本大会では金原先生の指導(大城先生のプレッシャー?)のもと、金原ゼミの学生が初の学会発表を経験しました。皆さん、日頃の研究の成果をしっかり報告できましたか。発表は緊張したと思いますが、色々な先生と交流・意見交換を行い、理学療法士として大きく成長していってくださいね(写真8~11)。

728

写真8.『笑い』の研究は患者を救う、発表者の上杉さん

729

写真9.昨日は寝ていません、金原運営委員長とゼミ生

7210

写真10.学生の発表にニヤニヤする座長の根地嶋先生と山口君

7211

写真11.夢の共演、悪ふざけする演者の森下さんと座長の矢部さん

 

最後に大変お忙しい中、本大会にご参加いただきました静岡県知事の川勝知事、浜松市長の鈴木市長をはじめ、多くの学会参加者の方々にお礼を申し上げます(写真12・13)。

7212

写真12.浜松市のゆるキャラ『出世大名 家康くん』も参加

7213

写真13.志村大会長と運営スタッフ一同『本当にありがとうございました』

2013年9月20日 (金)

【No.071】シンガポール学生交流大成功!(ご報告)

理学療法学科 国際交流委員の前野です。

 

先日9月6日から15日までシンガポールナンヤン理工学院との学生交流が行われました。本学からは今年度、総勢20名の学生がシンガポールへ向かいましたが、そのうち理学療法学科は7名ともっとも多くの学生が参加しました。

 

私は、セントレアにて見送り組でしたが、当日午前中に行ってみると、海外旅行未経験の学生もちらほら見られ、どの顔も緊張した面持ちで、手荷物チェックを受けていました。

今年度は、国際医療福祉大学と合同での交流となり、内心私もどうなるかドキドキしながら見送りました。

思わずデッキから手を振ったときの写真です。もうほとんど親心・ははごころでした。

711

712

713

飛び立つ瞬間はちょっとだけ涙が出そうになりました。

 

ですが!

いったんシンガポールについてしまえば、不安なぞどこ吹く風、という写真がホストファミリーとの対面後の1枚です。

714

「ちょっとだけ不安。でも大丈夫かもー」という笑顔ですね。

それが、1日たつと、

715

Chinatownでこの笑顔!

笑顔がどんどん増えてきましたね。

 

研修が最終日ともなれば、

716

みてください、Farewell partyでのこの余裕と笑顔の表情!!

Making a V-sign& good Job!!

今回は一人の体調不良もなく、無事に元気で帰ってきてくれました。

 

 

海外は言葉が通じないし、だいいち英語が苦手だし、というみなさん。全然大丈夫ですよ。

彼らがそれを証明しています。

 

 

来年の3月には、今度はシンガポールからNYPの学生がやってきます。彼らも同じような心持ちで日本へやってきます。少しでも不安を取り除いてあげれるようにもてなせればよいですね。

 

O-MO-TE-NA-SHI

 Omotenashi(合掌)

 

大丈夫!シンガポール学生交流を経験した君達ならできる!

2013年9月 4日 (水)

【No.070】教員の夏季休暇

こんにちは、教員の有薗です。

夏季休暇で地元の福岡に帰郷しました。

 

そこで、娘の夏休みの社会科の自由研究で、長崎の原爆資料館に行きました。

大学生時代は原爆資料館の近くに住んでいて、非常に懐かしい景色でした。

 

8月中旬と非常に暑い中、原爆資料館と平和公園を見学しました。

 

原爆資料館の中は比較的涼しく、見学者の中には外国人も多かったのが印象的でした。

原爆が落ちた後の長崎の写真は、目をそむけてしまう状況でした。

 

小5の娘も怖がって、目をそらしてしまうばかりでした。

辛い写真でしたが、しっかり、心に残ったかもしれません。

70


私は長崎大学を卒業後、長崎市内の病院に勤務していました。

その頃の患者さんから、原爆に被災した状況や生活などをよく聞いていました。

その状況が原爆資料館に展示してある写真を同じ状況でした。

やはり、このことは子供にも伝えないといけないと感じました。

 

ちなみに長崎在職時に、関東大震災に被災し、その後長崎で原爆に被災した患者さんがいました。

関東大震災にちなんだ流行歌を教えてくれました。

社会の歴史に出てくる関東大震災をリアルタイムで経験した人に出会えてことは驚きました。

 

少し、思い出話に脱線してしまいましたが、長崎は非常に暑く、相変わらず、坂だらけの街でした。

 

最後に中華街で皿うどんの太麺を食べました。

皆さんがよく食べる皿うどんは細麺ですが、太麺の場合は、上にかかっている具材は餡かけではありません。これも非常においしいです。(写真はありませんが、、、、)

長崎に行った際には太麺の皿うどんをご賞味してみて下さい。