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2013年1月

2013年1月23日 (水)

【No.036】国家試験までの道のり

まだまだ寒さが続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
理学療法学科教員・根地嶋です。


新年が明け、いつの間にやら1月も終わりに近づきつつあります。
時の流れの速さを実感する次第です。


さて、そうこうしているうちに国家試験が徐々に迫ってきました。
カウントしてみたら、なんとあと32日ではありませんか。
教員の私までどきどきしてきます。


そこで、とある勉強グループをのぞいてみました。


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教科書を積み上げ、赤ペンチェックをし、グループで内容の確認をしていました。
そこでは尺骨神経やら筋紡錘やら、抗重力筋に歩行、筋線維タイプなどなど、
解剖学、生理学、運動学で学んだ言葉が飛び交っておりました。


これらは専門基礎として、12年生で学ぶ内容です。
そして国家試験では必ず出題される内容です。
つまるところ理学療法の臨床現場でも、とても重要な知識です。


国家試験合格への道のりは、入学した時点ですでに始まっています。
特に12年生については、今の学習が基礎・土台になります。
いま学ぶべき内容は、可能な限りいまやっておいてほしいものです。
それが結果的に自身の臨床実習、国家試験に間違いなく役立ちますから。


そして、
4年生は残りの約1ヶ月、最大の努力で乗り切ってほしいと思います。
教員も気合いを入れて、サポートしていきます。

2013年1月16日 (水)

【No.035】OSCE(客観的臨床能力試験)が、開催されました!!

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新年、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
理学療法学科教員の金原です。


みなさんも良いお年を迎えられましたでしょうか?
新年を迎え、新たな目標に向かい積極的に取り組んでいることでしょう。
では、大学の近況をお伝えします。



2013
112日(土)にOSCE(客観的臨床能力試験)が、学外の先生方をお呼びして開催されました。
今年度は、7期生のみなさんがOSCEを受けられました。写真は、OSCE前の練習風景です。
みなさん、口頭試問や実技の練習に、真剣に取り組んでいますね。


私の学生時代にも、実技試験がありました。試験前には、よく練習をしました。
今日は、私の実技試験の話をしますね。

忘れもしない、私の関節可動域測定の実技試験のことです。
私は、股関節の内旋を指示され行いました。
患者役の友人は、端座位です。
私は、股関節の内旋をしようと足関節を股関節屈曲90°位を軸に内側へ動かしました。
その瞬間に、試験官の先生から、それ外旋と言われ、試験が終了した記憶があります。

私の頭の中は、真っ白になりました。

これまでの練習時間が無駄に・・・、とその時は呆然とましたが、今でもその試験のことを覚えています。
当然、股関節の回旋は、この試験の後から一度も間違えることなく、常に意識をして取り組んでいます。
私は、今後も忘れることは、ないでしょうし、間違えることも無いと思います。

今となっては、私にとって、とても良い思い出です。
実技試験では、その時、とても緊張して、当たり前のことも過度な緊張によって間違えてしまうこともあります。
後になって、なぜ、このようなことを間違えてしまったのか?自分自身を強く責めることもありました。
しかし私にとってこの出来事は、今は肥やしになっています。


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期生のみなさん、OSCE本当にお疲れ様でした。
みなさんの手応えは、いかがでしたか?
4月からは、臨床実習第Ⅲ期が始まります。
是非、今回の
OSCEから学んだことを、臨床実習に活かしてください。
頑張ってください。


まだまだ、寒い日が続きます。みなさん、お体をご自愛ください。


卒業された先輩方へ、4月から7期生が実習でお世話になります。
7期生は、とても緊張しております。
是非、学生に暖かい声かけてあげてください。
ご指導よろしくお願いいたします。

2013年1月 9日 (水)

【No.034】推薦入試合格者の模擬授業と学生懇談会の報告

明けましておめでとうございます。理学療法学科教員の吉本です。


皆様は良い年を迎えることができましたでしょうか。


私は久しぶりに地元の高知県に帰省し、母校で研究仲間と話をすることができました。
昨年は新しい業務に追われて、自分の研究が手につかない状態でしたが、
改めて研究って良いなと思える時間でした。
皆様にとって今年一年が飛躍の一年でありますよう心よりお祈り申し上げます。


さて、今週は、昨年の
1222日(土)に開催されました推薦入試合格者の模擬授業と、
模擬授業後に行われた懇談会について報告します。


本学では、昨年の
11月に行われた推薦入試合格者を対象として入学前課題を出しています。
入学前課題とは、専門的になる大学での授業に対応するために基本的な知識の習得を促すこと、
また大学合格から入学までの期間に気持ちが緩んでしまわないようにすることを目的に、
各学科で出された課題を行っていただく取り組みです。
理学療法学科では、模擬授業として、
学科長の大城先生による学科説明やカリキュラムの内容の説明などを行いましたが、
合格者は初めて触れる大学の空気と大城先生の雰囲気で終始緊張した様子でした。


合格者の皆様、緊張して内容が頭に入りにくかったかもしれませんが、
大学の空気に触れておくことも事前課題の目的の一つですので、
大学生になるための心の準備をしていてください。


模擬授業後に行われた懇談会では、理学療法学科の
12年生が中心になり、
授業やサークル活動の様子、入学前に準備していたら良い勉強内容などについて説明を行いました。
一年生は大学に入って一年が経過しようとしていますが、少しは大人の顔になっていますか。
来年度は頼もしくも、少し頼りない先輩として新一年生と接してあげてください。


冬休みも終わり授業が再開されました。
在学生の方々は、新年も新たな気持ちで授業に臨んでください。


本年も
よろしくお願いいたします。

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雑談で盛り上がる一年生と合格者