聖隷クリストファー大学　言語聴覚学科ブログ

4月16日に新入生セミナーが開催されました。
言語聴覚学科は10チームに分かれて、障害物レースを行いました。
棒で頭を固定してグルグル回り、平均台を超え、跳び箱を飛んだ後、二人三脚でゴールを目指しました。

レース後は２週間前に入学したとは思えない笑顔がみられました。

そして、このような笑顔を引き出したのが、企画者の３年生です。
このようにST学科の伝統が後輩に受け継がれていくのですね。

最後に一致団結した各チームのパフォーマンスです。

4月2日には入学式が行われ
ST学科は34名の新入生を迎えることができました。

聖隷の精神は「自分のようにあなたの隣人を愛しなさい」という隣人愛です。

4月3日からオリエンテーションが開始し、１年生に教員の挨拶が行われました。大学での初めての講義であり、皆さん緊張しながら聞いていました。

言語聴覚療法科学分野からは１期生の田中悠倫子さん（右）と２期生の内山美保さん（左）が
２年間の学びの成果を発表しました。論文題目は次のとおりです。

田中さん
健常高齢者の談話を含む発話の評価ー絵の叙述とインタビュー結果における量的側面からの試みー

内山さん
聞き取りやすく話しやすい発話を目指してー発話速度の調整に伴う構音運動の変化に関する検討ー

それぞれ臨床に直結する興味深いテーマです。
卒業生で大学院の修士課程を修了するのはお二人が初めてです。
後輩も頑張って大学院に進学して欲しいですね。