教員の谷です。
6月3日に浜松市教育センターにおいて開催された、教員対象「通級指導教室(ことばの教室)」研修会の講師として、吃音を伴う子どもとのかかわり方について説明しました。
昨年に続いて同研修会の講師を務めさせていただき、殆どの参加者が連続して参加していることから、昨年の続編という内容になりました。
吃音児の実際の事例から課題を提示し、グループワーク後に多くの発表をしていただきました。
6月3日に浜松市教育センターにおいて開催された、教員対象「通級指導教室(ことばの教室)」研修会の講師として、吃音を伴う子どもとのかかわり方について説明しました。
昨年に続いて同研修会の講師を務めさせていただき、殆どの参加者が連続して参加していることから、昨年の続編という内容になりました。
吃音児の実際の事例から課題を提示し、グループワーク後に多くの発表をしていただきました。
音声障害学の事後学習場面です。
全員の学生が機器の操作および検査結果を算出できるよう、事後学習の課題が出されて
いました。
5/24に3年生の音声障害学がありました。
音声障害学では発声にかかわる喉頭の解剖と生理を理解し、音声障害を来す病理的メカニズムを学びます。さらに、異常な音声の評価方法を知り、評価・診断に基づく治療方針の立案方法や音声訓練の様々な手法を学びます。
今回の写真は呼吸や発声機能の評価をしている場面です。
5月18日(土)に言語聴覚学科でドッジボール大会を行いました。 1~3年生と教員が参加しました。
2年生の学生に感想を聞きました。
Nさん
入学してから学科全体で行事をするのは、初めてだったのでとても楽しかったです。初めて話す人が多く緊張しましたが、ドッジボールを通じて先輩や後輩と仲良くなれました!これからも行事があるので参加してどんどん仲良くなれたらいいなと思います!
Sさん
今年はいろいろなイベントが企画されています!
チームは1~3年の混合チームだったので、先輩や後輩と関わる機会が多かったです。
先輩には勉強面や生活面のことなど、多くのことを教えてもらいました。普段の授業で先輩や後輩と関わる機会は少ないですが、こういったイベントは他学年と話すきっかけになります。
最後に学年対抗で試合をしました。勝者は1年生でした。学年ごとで団結力が高まったのではないかと思います‼︎
春セメスターが始まり、1ヶ月半が経過しました。
1年生も少しずつ大学に慣れてきたようです。
大学では各セメスターでアドバイザーによる個人面談を行っています。
面談では学習に関すること、心身の健康に関すること、人間関係に関すること、学生生活全般に関することなどを確認しています。
ある学生は4月から一人暮らしを始めたようです。これまで実家で暮らしていたということもあり、親のありがたみを感じたと話していました。その学生は毎日自炊しているようです。作った料理を写真に撮っているということで見せてもらいました。
チキン南蛮、塩焼きそば、豚の生姜焼きと豚汁だそうです。
アドバイザーからは、「素晴らしすぎる」という言葉が聞かれました。
1食でお米を2合食べるようです。
友人にも料理をご馳走しているとのことです。
料理の腕がどんどん上達しそうですね。
先日、卒業生の水野さんが挨拶に来てくれました。
水野さんは3月に卒業したばかりです。
現在は山梨県の病院に勤めています。
会った瞬間、「先生、聞いてください。言語聴覚士がとても楽しいです。」と話してくれました。
現在の職場の様子や患者さんとの関わりについて教えてくれました。また、在学時代の思い出話に花が咲きました。
入職してまだ1ヶ月程ですが、言語聴覚士のやりがいを感じていました。
ぜひこれからも多くのことを吸収して、成長して欲しいなと思っています。また、遊びに来てください。
左が教員の佐藤先生、右が卒業生の水野さん
今年のオープンキャンパスで使用する学科Tシャツを各学年のTシャツ係が案を出してきてくれました。
どんなTシャツになるかはオープンキャンパスに来てからのお楽しみです。
皆さんのお越しをお待ちしております。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
これから、色んなことに挑戦して沢山の経験を積んでいってください。
新体制となった言語聴覚学科の様子をinstagramやブログに掲載してまいりますので、今年度もよろしくお願いします!
3月28日に高校生の病院見学会を順天堂大学医学部付属静岡病院で行いました.
高校1年生・2年生併せて,5名の方が参加してくださいました.
言語聴覚士の曽我先生からリハビリテーション専門職種についての説明を受けた後、言語聴覚療法を中心に、理学療法や作業療法を行なっている現場を見学させていただきました。
参加者からは、「言語聴覚士の仕事がよく分かった」という言葉が聞かれました。また、他の参加者からは「言語聴覚療法を行う上で大切にしていることは何ですか?」という質問もありました。言語聴覚士の先生方が丁寧に回答してくださいました。
市内の高校放送部に「部活動応援プログラム」でサポートさせて頂きました.「部活動応援プログラム」は,言語聴覚学科の教員の専門知識や専門技能を部活動に役立てて頂こうと実施している活動です.今回は,「声とことばのサイエンス₋効果的な練習方法に向けて」という内容でサポートさせて頂きました.
アナウンスの練習に音響分析を用いて,人の耳では把握しづらい点を可視化して,「よい印象を与える話し方」や「正確な話し方」について部員の皆さんと共有しました.
↑【アナウンサーのアナウンスを音響分析で可視化しました】
また,/S/の子音を部員2人に発音してもらい比べてみました.
↑【左:Aさん】 ↑【右:Bさん】
発音は同じように聞こえましたが微妙に違っていました.それぞれ自身の特徴がわかり,練習では時々ことばを音響学的に可視化する事の大切さを理解くださいました.
更には,アナウンス原稿を読んで頂き,高校生とプロのアナウンサーの違いを皆さんで考えてみました.下の図は,ある1フレーズです.音響分析すると,①母音の明瞭さ,②フレーズ内の声の大きさの変化,③フレーズ内の微妙な間(休止区間)が違うことがわかりました.プロのアナウンスに近づけるための練習内容が具体的にわかりました.
↑【左:高校 放送部員】 | ↑【右:アナウンサー】 |
↑【アナウンサー】
その他,鼻息鏡(写真)を使って鼻濁音の練習や,あごと舌との分離運動の練習をしました.
とても楽しい時間を過ごさせて頂きました.何より言語聴覚士の専門知識をお役立ていただけそうでうれしく思いました.ありがとうございました.
聖隷クリストファー大学 言語聴覚学科では,声やことば,聴こえ,飲み込みに関係することで専門的知識や専門的技能を用いて部活動の練習を応援する活動も行っています.ご希望があれば,本学までご連絡ください.