2017年10月19日 定期勉強会(1年生)
前回の定期勉強会では、「プレゼンテーション」について学びました。その中で、プレゼンテーションをする上では、話の構造化・ストーリーを組み立てることが大事だということを話しました。これは聞き手に、自分の言いたい事を伝える上でとても大事なポイントになります。
そこで、今回は、「話を構造化する」ということを、具体的に例を挙げて説明をしました。その後、自分の友人を他者に紹介する…ということを題材として、伝えたいポイントを絞って、上手く話を構造化して他者紹介をすることにチャレンジしました。お互いに、どのように話を進めるかを考え、実際に皆の前で簡単なプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションを考える時間は短かったのですが、友人の長所や興味、好きなこと、特徴などの伝えたいトピックを考え、それを上手く表現するために、ストーリーを作り、皆に紹介できていましたね。
第1回の定期勉強会でも、今回と同様に他者紹介をしましたが、その時と比べ、随分、分かりやすく、そして印象的に他者紹介ができました。プレゼンテーションの構造をじっくり考えること、これから大事にしていきましょう。
今回の勉強会の紹介は、黒柳さんと高栁さんにお願いをしました。
** 黒柳さん *********************
今回は、話しの構造の作り方について教えていただきました。それを元に、相手に分かりやすく、簡潔に伝えるためにはどうしたらよいのかを考えました。そして、実践として自分の仲の良いお友達の紹介をみんなの前で発表しました。
相手に伝わる話し方には、3つの順序がありました。まず、結果を先に言います。例えば、相手を紹介する際にどんな人なのかどんな特徴があるのかを先に述べます。そうすることで、今から何の事柄について話すのか、相手に伝わりやすくなります。
次に、1つ目に述べたことの根拠となるエピソードを話します。ここでは、エピソードを長々と話すのではなく、項目を付け簡潔に説明することが大切です。
最後に、もう1度結果を述べます。最後に結果をもう1度述べることによって、自分の伝えたい事が相手にしっかりと伝わります。
この3つの特徴を活かせば、相手に伝わる話し方が出来ることが分かりました。しかし、実際やってみると難しく、練習が必要だと思いました。
この先、相手に伝わるプレゼンテーションが出来るように、小さな発表から練習を重ねていきたいと思います。
** 高栁さん *********************
今回の勉強会では、他己紹介を行いました。勉強会を通して私が感じたことは、2つあります。
1つ目は、トピックを決め、順序立てて話すことの難しさです。自分が1番伝えたいことは何かを考え、話しを進めていくことで、聞き手に伝わりやすくなるのだと学びました。日頃から、話す内容を頭の中で整理して相手に伝えられるよう、心掛けていきたいです。
2つ目は、相手を知ることの楽しさです。普段一緒に勉強している仲間でも、思っていた以上に知らない部分が多くて驚きました。しかし、それが相手のことをもっと知りたいと思う気持ちや仲間と話すきっかけに繋がり、とても良い機会になりました。
1人ひとりが前回の他己紹介や実習発表会での反省点を踏まえ、聞き手に分かりやすく話をすることができたと思います。今回見つけた新たな課題を改善できるよう努めていきたいです。
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