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2015年7月 6日 (月)

オープンキャンパス


6月20日(土)にオープンキャンパスを行いました。
当日は大勢の方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。
オープンキャンパスでは、体験講義、個別相談、演習室の見学等で本学の教育等を理解して頂いています。

まずは柴本教授が「人間力を支える“言語聴覚学”」というタイトルで、言語聴覚学の学問、仕事についての紹介を致しました。

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体験授業では、チンパンジーや人間の違いから人間の持つ特有の力についてお話をされました。
科学に裏づけされた学問の一端についてのお話は楽しく、あっという間に時が過ぎました。

さて、皆様、この問題の答えは何でしょう?

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答えが気になる方は、8月1日(土)のオープンキャンパスにぜひお越しください。
この問題以外にもご用意して、お待ちしております。

体験授業が終わり、3号館4階の演習室と音声室で皆さんをお迎えしました。
いつも失語症患者さんの演習、講義、研究などで使用しているところにポスターを貼りました。
ポスターでは、言語聴覚士の歴史、教育、仕事、国際性について紹介させていただきました。

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聖隷クリストファー大学は、少人数教育のメリットを活かして、理論・演習・実習を常に融合させた独自の教育プログラムを展開しています。
理論で学んだ知識を即演習で確認しています。
実習は、1年次から4年次まで切れ目なく系統的な実習プログラムを組んでいます。

三方原地区は、医療施設・福祉施設が集積しています。
『現場の中で言語聴覚士の養成教育を』、これが聖隷のモットーです。
現場で培った経験を教育へ、研究で得られた成果を現場へ。
そんな環境の中で、日々のびのびと育てる。
我々聖隷の歴史であり、聖隷の教育イズムです。

言語聴覚士が行う検査を体験していただいています。

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言語聴覚士が使う舌圧測定器、筋電図、聴覚遅延フィードバックという機器を体験していただいています。

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皆さんの舌の力はどの程度でしょうか。
病気や高齢になると舌の力が弱くなり、話すことや食べることに影響が出るといわれています。
言語聴覚士は、舌の力を測定して、科学的根拠に基づいてリハビリテーションを行っています。


次回は8月1日(土)です。またお会いできることを楽しみにしています。