オープンキャンパス①(準備)
6月20日(土)にオープンキャンパスを行いました。
当日は大勢の方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。
オープンキャンパスでは、体験講義、個別相談、演習室の見学等で本学の教育等を理解して頂いています。
少しでも言語聴覚士を志し、当科に興味を示していただける高校生が増えることを願っております。
今回は、オープンキャンパスに至るまでの場面を紹介させていただきます。
皆様をどのようにお迎えしたのか、学生が手伝ってくれた様子を紹介していきます。
1週間前から1年生が少しずつ準備を進めてくれました。
作業中の楽しみは、なんといっても『ガールズトーク』。笑い声が絶えません。
口を動かしながらも、作業はきちんとこなしています。
紙を切り、のりを塗り、紙に貼っています。
皆さんで作成したのがこちら‥
そして、これを使った場所は‥
入口です。最初に皆さんをお迎えする場所ですね。
そして看板の上を見てみると‥
お~、華やかですね。風船がたくさん飾られていました。
風船の配色にまで気を配っていました。
細かいところまで気を配れるなんて、さすがSTの卵ですね。
社会人になったときに必要なことですね。
皆さんをおもてなしするために、手書きでなにやら書いています。
完成したのがこちら。
素晴らしい。
どうやら高校生のとき、美術の成績は5段階中5だったそうです。
分かる気がしますね。
学生が成長していく様子を木になぞらえました。
1年生から2年生、3年生、4年生と少しずつ成長していきます。
学校を卒業して一人前になり、同じ言語聴覚士として働ける日まで教員と一緒に頑張っていきましょう。
皆さんをお迎えする最後の準備として、検査道具、機器の確認をしました。
脳の模型を用いて、脳の解剖を確認しています。
脳は非常に興味深いです。ことばを話すところ、計画して実行に移すところ、記憶をするところなど、まるで地図のように役割が分かれています。
そのため障害される場所により現れる症状が異なるといわれています。
ウェクスラー成人知能検査を確認しています。この検査はIQを調べる検査です。
世界の平均は100、日本人の平均は105といわれています。
それでは東大生はいくつでしょう?気になりますね。
東大生は120といわれています。
あのビートタケシさんはもっと高いといわれています。驚きです‥。
機器の使用方法を確認しています。
言語聴覚士が使用する機器はたくさんあります。
機器を用いて検査を行い、データに基づいて訓練を行っていきます。
言語聴覚学とは、科学的根拠に用いた学問です。
最後に教員から学生に激励のことばを送り、高校生を迎えます。
高校生を迎えている様子は次回お伝えします。