言語発達障害学Ⅰ
2年生の講義風景を紹介します。
演習室を覗いてみると、WISC-Ⅳ (Wechsler Intelligence Scale for Children) という知能検査の講義を行っていました。この検査はIQを調べる検査です。
このWechsler知能検査には、WPPSI知能診断検査、WISC-Ⅳ知能検査、WAIS-Ⅲ成人知能検査があり、対象年齢によりどの検査を行うか変わります。
WISC-Ⅳは5歳~16歳11ヶ月を対象とした検査です。
理論の講義が終わった後、二人一組になり検査の演習を行っています。
検査項目の目的、実施方法を確認しながら行っていました。
分からないところは教員に確認するシステムを取っています。
実際に患者さんを相手にするときは、笑顔を取り入れることが大事ですね。
演習のときからしっかりと取り入れていました。
検査は一度では覚えられません。繰り返し練習、復習することが必要ですね。
頑張りましょう。